平成3569日目

1998/10/16

【参院】額賀福志郎防衛庁長官に対する問責決議を可決

参院は16日午後の本会議で、民主党などの野党3会派が提出した額賀福志郎防衛庁長官に対する問責決議案を野党の賛成多数で可決した。閣僚問責決議案は過去50件提出されているが、可決はなかった。法的拘束力はないが野党は辞任を要求、今後の国会運営に大きな影響が予想される。

小渕恵三首相は、防衛庁の内部調査最終報告と関係者処分を待って、額賀長官の辞任によって事態を収拾する方針を固めた。防衛庁は11月下旬から12月にかけて最終報告をまとめる予定で、早ければ来月下旬に辞任する見通しだ。《共同通信》



【ホンダ・インスパイア】フルモデルチェンジ

10月16日のできごと(何の日)【ホンダ・インスパイア】フルモデルチェンジ
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【埼玉医大】国内初の性転換手術実施

自分の肉体的な性別に強い違和感を持ち、男性の体になることを強く望む「性同一性障害」の女性(30)に対する性転換手術が16日、埼玉医大総合医療センターで行われた。女性は東北地方に住む中原圭一さん(ペンネーム)でこの日の手術で乳房と卵巣、卵管、子宮を摘出し、尿道を延長した。

約半年後に、本人の皮膚や組織を使い、男性器を形成する予定。性転換手術は多くの国で認められているが、日本で正当な医療として行われたのは初めて。《共同通信》

【ローマ法王ヨハネ・パウロ二世】在位20年

ローマ法王ヨハネ・パウロ二世は16日、在位満20年となる。78歳と高齢だが、積極的に各国を訪問、地域紛争や国際経済問題で平和と弱者への配慮を求める発言を続けるなど、世界的な指導者としての影響力は健在だ。

法王庁は公式には認めていないが、法王は最近パーキンソン病の症状が指摘されている。しかし、頭脳の明せきさと記憶力は相変わらずと法王の周辺は強調。法王は、今世紀最長の在位記録を伸ばし、来年12月24日から一年余りにわたるキリスト生誕2000年祭を自ら主宰しようとしている。

法王は、1980年代後半、自らの祖国ポーランドなど東欧諸国での抑圧を強く批判、反体制活動の精神的支柱となって共産主義体制の崩壊に大きな影響力を及ぼした。

今年1月、法王として史上初のキューバ訪問を実現。外遊の回数は歴代最多の84回、訪問国は日本を含め百十数カ国に上る。

訪問していない大国はロシアと中国。ロシア訪問は、「ロシア正教会との関係改善が前提となる。中国は法王の権威を認めないカトリック愛国会を公認しており、台湾とバチカンの国交も訪中への障害となっている。《共同通信》



10月16日のできごと