平成3038日目

平成9年5月3日(土)

1997/05/03

【英・ブレア内閣】発足

総選挙での勝利を受け、ブレア首相は3日、ロバートソン国防相ら14人の閣僚を任命し、2日発表の7閣僚と合わせて組閣を終了、労働党内閣が正式に発足した。閣外相などについては人選が続いている。

新閣僚は、ほとんどが野党時代の「影の内閣」閣僚メンバー。副首相、蔵相、外相などの枢要ポストを含め全閣僚の3分の2が、「影の内閣」時と同じ分野を担当、全体に手堅い布陣となっている。

また、女性閣僚が5人誕生、英国内閣史上でもっとも女性が多い内閣となった。《読売新聞》



【Jリーグ第1ステージ】第6節

Jリーグ第1ステージ第6節(3日・国立競技場ほか=8試合)昨季王者の鹿島アントラーズが柏レイソルに0−4で完敗し、開幕からの連勝が4でストップ。エムボマの戻ったガンバ大阪はセレッソ大阪を2−0で破って連敗を止めた。5チームが勝ち点12で並び、G大阪が得失点差でトップに立った。サンフレッチェ広島は高木の4試合連続得点で、1−0と京都サンガを下して4連勝。ベルマーレ平塚はロペスの活躍などで3連勝、3連敗中のヴェルディ川崎は2勝目を挙げ、名古屋グランパスは開幕から5連敗となった。横浜フリューゲルスは試合がなかった。《共同通信》

【ダイエー・井口資仁内野手】プロデビュー戦で満塁弾

近鉄1−8ダイエー◇3日◇福岡ドーム

ダイエーは二回、若井、村松の適時打で先制。四回一死満塁には初出場の新人井口が左越え本塁打。小久保も2ランで続き、無失点の工藤を六回で交代させる余裕の継投で今季2度目の4連勝。4月15日以来の首位に立った。近鉄は2度目の3連敗で初の最下位転落。

【朝日新聞阪神支局襲撃事件】発生から10年

朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)の小尻知博記者(当時29歳)ら2人が1987年5月に殺傷された事件が3日、発生から10年を迎えた。この日、半旗が掲げられた同支局には弔問の市民や関係者が次々に訪れ、広島県川尻町の小尻記者の実家では法要が営まれた。

神戸、尼崎両市では追悼集会が開かれ、関係者はあらためて小尻記者の死を悼んだ。支局1階に設けられた礼拝所には、午前8時半すぎから約200人が訪れ、遺影に手を合わせた。《読売新聞》

【橋本龍太郎首相】憲法施行50周年にあたり談話発表

橋本首相は3日付で、憲法施行50周年に当たっての首相談話を発表した。首相が憲法記念日に談話を発表するのは憲法施行後初めて。橋本首相の談話の全文は次の通り。

本日は、日本国憲法が施行されて五十周年に当たります。

この機会に、国民の皆様とともに、新しい憲法の下に歩んだ五十年を振り返り、改めて憲法の意義に深く思いをいたし、併せて将来への決意を新たにしたいと思います。

日本国憲法の施行に当たり、我々日本国民は、国民主権の下で、自由で民主的な国家を建設することを誓い、恒久の平和を念願し、国際社会において名誉 ある地位を占めることを希求しました。爾来、国民一人一人の優れた英知とたゆみない努力により、また、国際社会からの暖かい御理解と御支援により、わが国は、幾多の試練を乗り越え、今日の繁栄を築き、国際社会の枢要な一員たる地位を占めるに至りました。この間、憲法の崇高な理想は、広く国民に浸透し、わが国が自由で民主的な平和国家として発展する上で極めて大きな役割を果たしてきたところであります。

今日、二十一世紀を間近に控え、改めて内外の情勢を見るとき、まさに新たな激動の時代を迎えております。国際社会においては、新たな平和秩序の構築が模索され、また、戦後わが国の社会に深く根を下ろしてきた行政、経済、社会の各分野にわたる制度について、時代の要請に十分応えることができるよう、その見直しが求められております。

このような情勢の中で、自由、平和、民主主義を基本とする憲法の理念の下、国際社会の平和と繁栄に積極的に貢献していくとともに、国民一人一人が、志を高く掲げ、正義と公正、品格を重んじ、夢や目標をめざして自らの可能性を 追求することのできる活力ある社会を創り上げなければなりません。

憲法施行五十周年の節目に当たり、我々は、ここに改めて日本国憲法の基 本理念を銘記し、自由と責任を重んじる民主的な社会の更なる建設に向け、国民の熱意と創造力を結集して邁進する決意を新たにするものであります。《読売新聞》



5月3日のできごと