平成10610日目
2018/01/25
この日のできごと(何の日)
【安倍晋三首相】改憲議論の深化に期待
安倍晋三首相の施政方針演説に対する各党代表質問が25日午前、参院本会議で行われた。首相は憲法改正について「憲法審査会で各党による建設的な議論が行われ、与党、野党に関わらず幅広い合意が形成され、国民的な理解も深まっていくことを期待する」と述べ、議論の深化に改めて期待感を表明した。民進党の大塚耕平代表は発議の目標時期を尋ねたが、首相は明言を避けた。
首相は、改憲手続きを定めた国民投票法の改正に慎重な姿勢を示した。大塚氏は、ちらしなどの広告が原則自由になっている現状を指摘し、不公正な世論誘導が行われないようなルールの作成を要求した。《共同通信》
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【日本列島】日本海側を中心に大雪
日本列島は25日、強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、日本海側を中心に大雪となった。全国的に気温が平年を大きく下回り、沖縄・奄美を除きこの冬一番の寒さとなった。冬型の気圧配置は27日ごろまで続く見通しで、日本海側は猛吹雪や大雪に警戒が必要だ。
気象庁によると、北日本(北海道、東北)の上空約千メートルには氷点下36度以下の寒気が流れ込み、東日本、西日本にも強い寒気が入った。
北海道喜茂別町では最低気温が氷点下31・3度を記録して1月の観測記録を更新。東京都心も48年ぶりに氷点下4度まで下がった。最高気温も全国的に平年より5度前後低い所が多かった。《共同通信》
【奈良県安堵町・増井敬史議員】辞職
自らのフェイスブック(FB)で特定の国会議員を過激な表現で中傷する書き込みを行ったとして、奈良県安堵町の増井敬史議員(59)が25日、議員を辞職した。「大騒ぎになり、町民に迷惑をかけた」と話しているという。
増井氏によると、FB上で20日に慰安婦問題に絡んで特定の国会議員の名を挙げ、「売国議員」「股裂きの刑にしてやりたい」などと書き込んだほか、首相経験のある別の国会議員についても、オウム真理教が「殺害」を意味した言葉を使い、「ポアして欲しい」などと記した。
町などに批判が相次いだため、増井氏は22日に書き込みを削除。さらに25日付で森田瞳議長に辞職願を提出し、即日受理された。増井氏はこの際、「調子に乗ってしまった。責任を取って辞めたい」と説明したという。《共同通信》
【大阪市営地下鉄】民営化後は「Osaka Metro」に
吉村洋文大阪市長は25日の記者会見で、4月に民営化する市営地下鉄の愛称が「Osaka Metro」に決まったと明らかにした。地下鉄を表す言葉として海外で広く認知されている「メトロ」を使用し、多くの外国人観光客が訪れていることからローマ字表記とした。「世界に通用する都市になるという思いを込めた」と述べた。
鮮やかな青色を背景に、「O」の形を包み込む「M」の文字を、らせん状のデザインで表したロゴマークも発表した。エネルギッシュな大阪や、走り続ける活力をイメージしたとしている。《共同通信》
【故・野村沙知代さん】お別れの会
プロ野球南海(現ソフトバンク)、ヤクルト、阪神、楽天で監督を務めた野村克也氏の妻で、昨年12月8日に虚血性心不全のため85歳で死去した沙知代さんの「お別れの会」が25日、東京都内のホテルで行われ、あいさつに立った克也氏は「去年くらいだったか、俺より先に逝くなよ、と冗談半分、本気半分で話していた。元気なときには感じなかったが、改めて女房の存在を知らされた」と悲しみを語った。
プロ野球界からはソフトバンクの王貞治球団会長、ヤクルトの古田敦也元監督、芸能界からは萩本欽一さん、歌手の和田アキ子さんら多くの関係者が献花を行った。《共同通信》