令和2168日目
2025/04/06
この日のできごと(何の日)
【中日本高速道路ETC障害】
東名高速道路や中央自動車道などの自動料金収受システム(ETC)に障害が発生し、東京、神奈川、山梨、岐阜、静岡、愛知、三重の7都県にある一部の料金所でETCが利用できなくなったトラブルで、管轄する中日本高速道路(名古屋市)は7日、システムの復旧作業を続けた。作業完了の見通しは立っていないとしている。
同社によると、障害は6日午前0時半ごろに発生し、正常な課金ができずにETCレーンの発進制御バーが開かなくなった。影響が順次拡大し、管内23路線のうち、最大で16路線の計90カ所以上でETCが利用できなくなった。
6日は一部料金所のETCレーンが閉鎖され、渋滞が起き、愛知県などで事故が発生。同社は障害が発生した料金所のレーンを開放し、利用者に後で料金精算してもらう異例の措置を取った。システムが復旧するまで当面は措置を継続するとしている。
同社では7月に実施予定の深夜料金の見直しに伴い、5日からシステムの改造を実施。その際に何らかのトラブルが起きた可能性がある。改造前の状態へ戻す復旧作業を進めている。《共同通信》
【長崎・医療搬送用ヘリコプター墜落事故】
第7管区海上保安本部(北九州)によると、6日午後2時50分ごろ、長崎県対馬市の東方沖で「民間のヘリコプターが消息不明になった」との通報があった。ヘリは福岡和白病院(福岡市)の医療搬送用で、病院に向け患者を含む計6人が乗っていた。約2時間後、海上で転覆状態のヘリが発見され、6人全員が救助されたが、1人の死亡が確認された。2人は心肺停止状態で、3人は意識がある。
福岡和白病院などによると、エス・ジー・シー佐賀航空(佐賀市)に運航を委託。離陸約13分後の午後1時43分ごろ、モニター上で機体の航跡が動かなくなった。国土交通省は墜落や不時着といったヘリの詳しい事故状況を調べている。
7管などによると、死亡したのは女性患者(86)で、心肺停止状態の2人は付き添いの家族の男性(68)と、男性医師(34)。残りの3人は男性機長(66)、60代の男性整備士、女性看護師(28)。6人が搬送された福岡和白病院は6日夜に記者会見し「いま懸命に救命治療している」と説明していた。《共同通信》
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長崎県対馬市沖で6日に起きた医療搬送用ヘリコプターの事故で、唐津海上保安部は7日、心肺停止となっていた搭乗者2人の死亡が確認されたと明らかにした。死亡は計3人となった。第7管区海上保安本部(北九州)は機体に沈下防止の措置を施し、監視警戒を続けた。詳しい事故原因の究明を急ぐ。
海保によると、ヘリに搭乗していた6人のうち、女性患者(86)の死亡を6日に確認。7日、新たに付き添いの家族の男性(68)と男性医師(34)の死亡を確認した。
ヘリは福岡和白病院(福岡市)の医療搬送用で、エス・ジー・シー佐賀航空(佐賀市)に運航を委託。7管などによると、対馬空港を6日午後1時半に離陸。午後2時15分に病院に到着予定だったが、午後1時43分ごろ、モニター上で機体の航跡が動かなくなった。
午後5時5分ごろ、行方を捜していた海保の巡視船が転覆状態のヘリを発見し、6人を救助。その後死亡が確認された3人を除く3人は意識はある。《共同通信》
【F1】
自動車のF1シリーズ第3戦、日本グランプリ(GP)は6日、三重県鈴鹿サーキットで決勝が行われ、レッドブルに移籍して初戦で、14番手スタートの角田裕毅は12位となり、入賞を逃した。
ポールポジション(PP)から出たレッドブルの同僚で、ドライバー部門で総合4連覇中のマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季初勝利、通算64勝目を挙げた。日本GP優勝は4年連続。
開幕戦のオーストラリアGPを制したランド・ノリス(英国)が2位、第2戦の中国GPに勝ったオスカー・ピアストリ(オーストラリア)が3位と、マクラーレン勢が続いた。《共同通信》
【競馬】
第69回大阪杯(6日・阪神11R2000メートル芝15頭、G1)2番人気のベラジオオペラ(横山和生騎乗)が1分56秒2のコースレコードで2連覇を飾り、G1の2勝を含む重賞4勝目を挙げた。1着賞金は3億円。このレースで横山和騎手、上村洋行調教師ともに2勝目。
スタートから好位につけたベラジオオペラは、最後の直線で末脚を繰り出し、4番人気のロードデルレイに1馬身差をつけて快勝した。さらに1馬身差の3着は8番人気のヨーホーレイク。1番人気のシックスペンスは7着だった。
払戻金は単勝が510円、枠連は(3)―(7)で650円、馬連は(5)―(13)で1720円。《共同通信》
【野球】
野球の全国高校女子選抜大会最終日は6日、東京ドームで決勝が行われ、神戸弘陵(兵庫)が履正社(大阪)を5―1で下し、3大会連続5度目の優勝を果たした。
神戸弘陵は一回に守備のミスに乗じて2点を先取。六回に3点を加えた。先発の阿部は緩急を巧みに使い、1失点で完投した。神戸弘陵は昨夏の全国高校女子選手権も制している。
2017年以来2度目の頂点を狙った履正社は、好機にあと一本が出なかった。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第9節最終日(6日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島は本拠地で京都に3―4で屈し、勝ち点16から伸ばせず首位から3位に後退した。2023年10月から続いていたリーグ記録のホーム連続負けなしは27試合で途切れた。京都はラファエルエリアスが3得点。
町田は川崎との上位対決に2―2で引き分け、勝ち点17で首位に浮上した。川崎は同15。1試合消化の少ない広島はC大阪に2―1で逆転勝ちして同17とし、総得点差で2位となった。新潟は2連覇中の神戸を1―0で破り、開幕から9試合目で初勝利を挙げた。《共同通信》
【プロ野球・6日】
巨0―1神
阪神が四回に前川の押し出し四球で奪った1点を必死のリレーで守り、同一カード3連戦3連勝。3年目の門別が六回途中まで粘り、工藤の力投にも救われてプロ初勝利を挙げた。巨人は七回無死二塁での送りバント失敗など拙攻続き。
ヤ5―6中
中日が競り勝ち、連敗を3で止めた。5―5の七回、ブライトの1号ソロで勝ち越した。石川昂は一回の2点適時打などで3打点。6回5失点のメヒアが今季初勝利を挙げた。ヤクルトは奥川が5回5失点で、連勝が3でストップ。
広7―6D
広島が同一カード3連戦3連勝で勝率5割とした。二回の安打で先制点の足場を築いた末包が三回に適時打。ファビアン、菊池もタイムリーで続き、序盤に5点を先行した。3失点の森が開幕2連勝。DeNAは反撃が及ばなかった。
ソ11―1西
ソフトバンクが連敗を3で止め、本拠地初勝利。山川が一回に先制の1号2ランを放つと、三、五回にも適時打で計5打点と活躍した。上沢は6回無失点にまとめて、移籍後初勝利を挙げた。西武は今季ワーストの11失点を喫した。
日4―6オ
オリックスが逆転勝ちで6連勝。2―4の六回に中川の1号3ランで試合をひっくり返し、七回に太田の適時二塁打で加点した。3番手の山崎が2年ぶりの白星を挙げた。日本ハムは守りのミスが響いて3連敗を喫した。
ロ0―5楽
楽天の古謝がプロ初完投を3安打完封で飾り、今季初勝利を挙げた。死球を一つ与えたが四球はなく、安定感抜群だった。打線は一回に阿部の適時打で先制し、宗山の適時打などで加点した。ロッテは三回1死二、三塁を生かせなかった。《共同通信》
【秋田県知事選】
任期満了に伴う秋田県知事選は6日投開票され、無所属新人の元自民党県議鈴木健太氏(49)が初当選した。立憲民主党や公明党など多くの政党の相乗り支援を受けた無所属新人の前副知事猿田和三氏(62)らを破った。既成政党への有権者の不信感が浮き彫りになった形だ。自民は鈴木、猿田両氏に支援が分裂し、自主投票となった。投票率は59.59%で、4年前の前回選を3.03ポイント上回った。
同日投開票の秋田市長選は、元県議の無所属新人沼谷純氏(52)=立民推薦=が現職を破って初当選した。
猿田氏を支援したのは、立民、公明のほか、国民民主、共産、社民の各党。支持層を固めきれず、一部が鈴木氏に流れたとみられる。猿田氏は計4期務めて引退する佐竹敬久知事(77)の後継と見る向きが強く、有権者は県政刷新を選択した。
鈴木氏は日本維新の会から支援を受けた。演説で「ほとんどの政党や大きな団体は猿田さんを応援している」と強調。既成政党と距離を置く姿勢を前面に掲げて無党派層の幅広い支持を得た。《共同通信》
【秋田市長選】
任期満了に伴う秋田市長選は6日投開票され、無所属新人の元秋田県議沼谷純氏(52)=立民推薦=が、5選を目指した現職穂積志氏(68)=公明推薦=を破り初当選した。市によると、秋田市長選で新人候補が現職を破るのは1971年以来54年ぶり。投票率は前回を7.80ポイント上回る60.39%。
4期16年にわたる穂積市政の継続か転換かが大きな争点の一つとなった。
沼谷氏は、歯止めのかからない少子高齢化や若者の流出といった課題を挙げ「停滞から前進へ」と市政の変革をアピール。子育て世代をはじめ、幅広い層に支持を広げた。
事務所で支援者らの拍手に包まれた沼谷氏は「高いハードルの挑戦だったが、市民一人一人の思いで成し遂げられた」と語った。
穂積氏は自民党、社民党の後押しも受け組織戦を展開。まちづくりや災害対策などの実績を強調したが及ばなかった。
4年前の前回市長選では、沼谷、穂積両氏に新人1人を加えた3氏が争い、穂積氏が次点の沼谷氏に8千票超の差をつけて4選を果たしていた。《共同通信》
【大阪府岸和田市長選】
2度の不信任決議可決による失職に伴う大阪府岸和田市長選は6日投開票の結果、無所属新人の元国会議員秘書佐野英利氏(45)が、いずれも無所属の前職永野耕平氏(46)と2新人を破って初当選した。不倫を認めて市議会を解散し、再度の不信任で失職した永野氏による出直しの是非が争点だった。佐野氏が市政運営を正常化させられるかどうかが焦点となる。
投票率は40.03%で、前回2022年を11.76ポイント上回った。
佐野氏は「透明性のある市政運営」を掲げて、定数24の市議会で大半となる市議約20人から支援を受けた。記者団に「言葉ではなく行動で示し、市民に良かったと思ってもらえる市長になりたい」と語った。
永野氏は性的関係を強要されたとする女性との訴訟で和解し、不倫だったと説明。議会との信頼関係再構築を訴えたが支持は広がらず「候補者としての役割は果たしきった。結果は受け止める」と記者団に述べた。
他に立候補していたのはNPO法人代表理事花野真典氏(46)、元高校教諭上妻敬二氏(66)。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ウクライナの首都キーウで6日未明、ロシア軍のミサイル攻撃があった。クリチコ市長らによると、1人が死亡し、3人が負傷した。ウクライナ側が防空システムで迎撃し、中心部で爆発音が複数回響いた。全土で空襲警報が発令され、隣接するポーランドは警戒態勢を敷いた。ポーランド軍によると、軍用機が緊急発進した。
キーウの複数の地区では火災が発生し、地元放送局が入居するビルも破壊された。男性社員は「ロシアは狂っている」と憤った。
ウクライナのシビハ外相はXで「米国の停戦案に対するロシアの唯一の反応はさらなるミサイル、無人機、爆弾を発射することだけだ」と批判した。
ロシア国防省は6日、過去24時間にロシアのエネルギー施設が7回攻撃されたとして「ウクライナ軍は1日たりとも攻撃をやめていない」と主張した。
ロシア軍は4日もウクライナ南部クリブイリフの住宅街をミサイルや無人機で攻撃し、子ども9人を含む計19人が死亡した。幼い命が犠牲となった攻撃に対し欧州をはじめ各国からロシアへの批判が相次いだ。《共同通信》
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ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、ロシア軍による同日のウクライナ攻撃には黒海から発射されたミサイルも含まれていたと指摘した。ロシアが無条件停戦を拒む理由の一つは「黒海からわが国の都市や港を攻撃する能力を保持したいからだ」と批判した。
米政府は3月下旬にサウジアラビアでロシア、ウクライナそれぞれと協議後、両国が黒海での安全航行確保や武力行使の排除で合意したと発表した。だがロシアは履行には制裁緩和などの条件が付くと表明。黒海に限った部分停戦さえも実現の見通しは立っていない。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは6日、各地で行われ、ドジャースの大谷はフィラデルフィアでのフィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数無安打だった。2試合連続の無安打で3三振を喫し、チームも7―8で競り負けた。
カブスの鈴木は「2番・指名打者」で出たパドレス戦で3打数無安打。チームは7―8で敗れ、連勝が5で止まった。《共同通信》