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2025 令和7年4月4日(金) 韓国・尹錫悦大統領、罷免決定

令和2166日目

2025/04/04

この日のできごと(何の日)

【韓国・尹錫悦大統領】罷免決定

韓国の憲法裁判所は4日、昨年12月の「非常戒厳」宣言を巡り弾劾訴追された尹錫悦大統領(64)を罷免する決定を全員一致で言い渡した。戒厳令により「民主主義を否定し、憲法を無視した」として違法性は重大だと指摘した。尹氏は即時失職し、60日以内に大統領選が行われる。6月3日投開票が有力視されている。戒厳令を巡って世論や与野党の対立は深まっており、社会の混乱が収拾に向かうかどうかは不透明だ。

大統領の罷免は2017年の朴槿恵氏に続き2例目。日韓関係改善を主導した尹氏の罷免により、両国関係への影響が懸念される。次期大統領候補では、革新系最大野党「共に民主党」の李在明代表が世論調査で優勢だが、選挙戦の行方は予断を許さない。

憲法裁は戒厳令宣言当時、憲法が要件として規定する「戦時やこれに準ずる国家非常事態」ではなかったと指摘。「国民を衝撃に陥れ、社会、経済、政治、外交に混乱をもたらした。国民の信任を裏切った」とした。

尹氏は昨年12月3日夜、野党が「国政や司法をまひさせている」として戒厳令を宣言した。《共同通信》


【ニンテンドースイッチ2】米での予約延期

任天堂の米国法人は4日、新型の家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」の米国での予約開始日を9日から延期すると明らかにした。トランプ米大統領が発表した世界的な相互関税の影響を見極めるため。新しい予約開始日は未定だが、6月5日の発売日は変更しないという。

任天堂は声明で「関税の影響や市場環境の変化を評価するため、米国での予約注文は今月9日に開始しない」と説明した。

任天堂は、トランプ氏による「相互関税」の公表と同じ2日、スイッチ2の発売を発表した。米国は、日本に対しては計24%、スイッチの主要な生産拠点があるとされる中国には計54%、ベトナムには46%の関税を課す予定。

スイッチ2の米国での希望小売価格は449.99ドル(約6万6千円)。日本の予約開始日は24日以降で変わっていない。《共同通信》

【大阪・関西万博】世界キャッチボールプロジェクト

大阪・関西万博会場(大阪市)のシンボルである環状の大屋根リングで4日、一つのボールをつなぎ1周する「世界キャッチボールプロジェクト」が開かれた。外国人や障害者、性的少数者、著名人など約400人が参加。ボールを投げてつなぎ、世界の多様性と調和を表現した。

リングは1周約2キロ、高さ最大20メートル。プロジェクトは日本国際博覧会協会(万博協会)などが主催し、通路になっているリング上階部分で実施した。夕日が照らすなか、参加者が約5メートル間隔に並び、ボールを投げて渡していった。《共同通信》

【レスリング】

2021年の東京五輪レスリング男子フリースタイル65キロ級金メダルの乙黒拓斗(自衛隊)が4日、自身のインスタグラムで現役引退を表明した。「たくさん応援してもらい、幸せなレスリング人生でした。大好きなレスリングを嫌いになるまでやれたので悔いはないです」とつづった。

山梨県出身で26歳の乙黒は18年に世界選手権で優勝。20、21年のアジア選手権を2連覇した。昨夏のパリ五輪は出場を逃し、五輪2連覇はならなかった。《共同通信》

【プロ野球・4日】

ソ0―6西

西武が開幕からの連敗を4で止めた。0―0の四回に野村大の2点二塁打など5本の長短打を集め、打者一巡の攻撃で6点を挙げた。7回無失点と好投した今井が初勝利。ソフトバンクは有原が6失点と乱れ2敗目。打線も低調だった。

ロ1―3楽

楽天の早川が7回を2安打1失点の好投で今季初勝利を挙げた。打線は四回に新人の宗山の適時打で先制し、五回は阿部がソロ本塁打。九回は押し出し四球で加点した。九回を締めた則本は2セーブ目。ロッテは打線が振るわず3連敗。

日3―4オ

オリックスが競り勝って4連勝。先発の宮城は低めに球を集め、8回3失点と粘って初白星を挙げた。打線は三回に太田から3者連続適時打で3点を先行。1点差の七回は頓宮のソロで加点した。日本ハムは反撃が及ばなかった。

巨2―7神

快勝の阪神が1分けを挟んだ連敗を3で止めた。村上は制球がさえ、7回5安打1失点で開幕2連勝。1―1の三回に大山と坂本の適時打で2点勝ち越し、七回に木浪の3点二塁打で突き放した。巨人は戸郷が3回7安打3失点と低調。

広8―2D

広島が12安打で快勝した。0―2の四回に野間の右前2点打で追い付き、田村の内野安打で勝ち越し。五回は小園の二塁打で差を広げた。森下が8回を4安打2失点で今季初勝利。DeNAは1分けを挟んだ連勝が3で止まった。

ヤ1―1中

ヤクルトが追い付き、引き分けた。0―1の八回、1死満塁から赤羽の遊ゴロで1点を挙げた。高梨は6回4安打1失点と粘った。中日は二回に中田の適時二塁打で先制したが、その後は逸機が続いた。高橋宏は8回3安打1失点。《共同通信》

【首相動静】

石破茂首相は4日、トランプ米政権が発表した相互関税を巡り、立憲民主党の野田佳彦代表らと与野党党首会談を国会内で行った。今後も関税措置の見直しを強く求めると強調。トランプ大統領との電話会談を調整し、必要があれば適当な時期に直接交渉したいと述べ、訪米に意欲を示した。対策を検討する関係閣僚会議の設置も表明。日本経済への打撃を想定し「国難にある。超党派で対応する必要がある」と語り、野党に協力を要請した。

自動車への追加関税も含め米側の一連の措置について「世界貿易機関(WTO)協定や日米貿易協定との整合性に深刻な懸念を持っている」と言及。関税措置に伴う国内産業への影響を精査し、必要な支援に万全を期すと述べた。

トランプ氏への働きかけに「全くちゅうちょするものではない」とも語った。首相自身や担当閣僚が訪米する際には、国会日程に配慮するよう求め、各党から理解を得た。会談後、首相は電話会談を巡り「きちんと整理した上で臨みたい」と官邸で記者団に述べた。《共同通信》

【東京株式市場】

4日の東京株式市場はほぼ全面安の展開となり、日経平均株価が連日で急落し、節目の3万4000円を割り込んだ。1週間の終値下げ幅は3339円に達し、株式市場から投資資金を引き揚げる動きが加速した。トランプ米大統領の相互関税発表を受け、景気の減速懸念から3日は米国と欧州でも株価が大きく下落しており、主要市場が売り一色となった。

4日の平均株価は下げ幅が一時1400円を超えた。終値は前日比955円35銭安の3万3780円58銭で、昨年8月以来、約8カ月ぶりの安値水準。東証株価指数(TOPIX)は86.55ポイント安の2482.06。

外国為替市場は円高ドル安が進み、一時1ドル=145円台を付けた。東京株式市場では、輸出関連株に売り注文が出た。貿易摩擦激化への警戒感が強く、製造業の銘柄への逆風になった。

国債市場で長期金利の指標である新発10年債(378回債、表面利率1.4%)の終値利回りが急低下し、前日より0.200%低い1.160%となった。日銀が追加利上げに慎重になるとの見方が広がった。《共同通信》

【ミャンマー大地震】軍政トップ、首脳会議出席

タイやインドなど東南・南アジアの7カ国でつくる地域機構「ベンガル湾多分野技術経済協力イニシアチブ(BIMSTEC)」の首脳会議が4日、タイの首都バンコクで開かれた。大地震に見舞われたミャンマーの軍事政権を率いるミンアウンフライン総司令官も出席し、支援の在り方や復興について協議した。ミャンマー軍政トップが国際会議に参加するのは異例。

軍政は、開催直前に民主派や少数民族武装勢力との一時停戦を発表しており、内外の批判を和らげる狙いだったとみられる。一方で停戦を守らず空爆を実施したとも報じられ、さらなる支援獲得に道筋を付けられるかどうかは不透明だ。

地震は4日で発生から1週間が経過。軍政によると、死者は3301人、負傷者は4792人に上った。行方不明者は221人。

ミンアウンフライン氏は首脳らと個別に会談も実施。タイのペートンタン首相との間では防災や特殊詐欺拠点からの被害者の送還が議題に上った。モディ氏は「紛争に軍事的解決策はなく平和は対話を通じてのみ達成できる」と停戦を呼びかけた。《共同通信》

【中国】米全製品に報復関税

中国政府は4日、米国からの全ての輸入品に34%の報復関税を課すと発表した。トランプ米政権の相互関税に対抗し、上乗せ幅も米国と同等にした。10日に発動する。米中の両大国間で報復の連鎖に歯止めがかからず、貿易摩擦が一段とエスカレートしてきた。世界経済に打撃を与えるのは確実だ。

中国政府はまた、ジスプロシウムなど7種類のレアアース(希土類)を輸出規制の対象に加えると発表した。米国への報復措置とみられる。即日発効する。トランプ政権の相互関税は国際貿易ルールに違反しているとして、米国を世界貿易機関(WTO)に提訴したとも発表した。

中国は既に米国から輸入する液化天然ガス(LNG)や農産物などに対する報復関税を発動しており、今回の関税について「現行の適用税率に上乗せする」と説明している。

トランプ米大統領は2日、相互関税として中国に34%を課すと発表した。3月までに発動した20%と合わせた上乗せ幅は計54%となる。《共同通信》

【米国情勢】

米国防総省は4日、同省傘下で世界各地の通信傍受を担う国家安全保障局(NSA)のホーク局長が解任されたことを確認した。理由は明らかにしていない。ナンバー2のノーブル副局長は配置転換になったと報じられており、突然の高官一掃で米国の情報活動に影響が生じる可能性もある。

NSAは対テロ情報などを収集する主要な情報機関。局長はサイバー空間での防御・攻撃を担うサイバー軍の司令官も兼務する要職。国防総省のパーネル報道官は声明で、ヘグセス国防長官がホーク氏の長年にわたる貢献に「感謝」を示したと強調した。

米メディアは3日、ホーク氏解任とノーブル氏の配置転換を一斉に報じた。《共同通信》

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は4日、南部バージニア州のイベントで講演した。トランプ政権の関税強化が「予想より大幅に大きいことが明らかになりつつある」とし、インフレ率上昇や成長鈍化といった形での経済影響が深刻化する可能性があると警告した。利下げなど金融政策の調整は慎重に判断する姿勢を維持した。

一方、トランプ米大統領はパウエル氏の講演の直前に「利下げするには絶好の時だ」と自身の交流サイト(SNS)に投稿。「パウエル氏はいつも(判断が)遅れるが、今ならイメージを変えられる」とも主張した。

パウエル氏は講演で、足元の経済は「下振れリスクが高まっているが、依然として好調だ」と分析した。だが関税強化などのトランプ氏の政策を受け、失業率とインフレ率はともに上昇リスクが高まっているとし、金融政策の先行きは「非常に不確実だ」と指摘。関税強化の物価影響が「より長期化する可能性がある」と話した。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

国連は4日、イスラエル軍がパレスチナ自治区ガザへの攻撃を再開した3月18日以降の2週間で、28万人以上の住民が避難を強いられたと発表した。軍は地上侵攻を拡大しており、避難民はさらに増える恐れがある。イスラム組織ハマスは、軍が退避を通告した地域に生存する人質の半数以上がいるとし「人質を危険にさらす」とけん制した。

ガザでは1月の停戦合意発効後、多くの住民が北部や南部に戻ったが、攻撃を再開したイスラエル軍は各地で退避を通告。国連人道問題調整室によると、最南部ラファは全域が退避と立ち入り禁止の対象となり、ここ数日で約10万人が避難。軍は4日、北部シャジャイヤでも地上作戦を開始した。

イスラエルのネタニヤフ首相は、ラファと南部ハンユニスを分断する新たな軍事区域「モラグ回廊」を設置すると表明。米ニュースサイト、アクシオスによると、イスラエル軍はガザの25%の占領を計画している。

ガザの停戦交渉は、解放する人質の数や停戦期間を巡るイスラエルとハマスの隔たりが埋まらず膠着している。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

ウクライナ南部クリブイリフで4日、弾道ミサイルや無人機によるロシア軍の攻撃が相次ぎ、地元当局者によると子ども9人を含む計19人が死亡、60人以上が負傷した。いずれも住宅街が被害を受け、火災も発生した。クリブイリフはゼレンスキー大統領の出身地。

ロシア国防省は、ウクライナ軍司令官と欧米の軍事指導員が会合を開いていたレストランを攻撃したと主張した。ゼレンスキー氏はSNSへの投稿で「全てのミサイル、全ての無人機攻撃はロシアが戦争のみを望んでいることを証明している」と非難した。

クリブイリフでは2日にもロシア軍のミサイルで体育館や集合住宅が損壊した。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは4日、各地で行われ、カブスの今永はシカゴでのパドレス戦に先発して7回1/3を投げ、4安打1失点の好投で2勝目(0敗)を挙げた。「3番・指名打者」の鈴木は3打数無安打。パドレスの松井は五回途中から2番手で登板し、2/3回を1安打無失点だった。試合は3―1でカブスは4連勝。パドレスは開幕からの連勝が7で止まった。

ドジャースの大谷はフィリーズ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数1安打。八回に右前打を放ったが、直後に二盗に失敗した。先発した山本は6回を3安打1失点(自責点0)で初黒星(1勝)を喫した。試合は2―3で、開幕からの連勝が8で止まった。

タイガースの前田はホワイトソックス戦の八回から3番手で1回0/3を投げ、4安打3失点。チームは7―4で勝った。《共同通信》