令和1270日目
2022/10/21
この日のできごと(何の日)
【共産党】「信仰」質問同調せず
共産党の田村智子政策委員長は21日の記者会見で、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との接点が問題となっている山際大志郎経済再生担当相に対し、旧統一教会の信者かどうかをただした立憲民主党の打越さく良氏の質問について、党として同調しない考えを示した。
「私たちはそういう質問はしないですよね、ということに尽きる」と述べた。打越氏が19日の参院予算委員会で行ったこの質問に対しては、「信教の自由」を保障する憲法の精神に反するとの批判がある。《産経新聞》
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【スピードスケート】
スピードスケートの全日本距離別選手権は21日、長野市エムウェーブで開幕し、女子1500メートルは世界記録保持者で北京冬季五輪銀メダルの高木美帆(日体大職)が大会新記録の1分53秒34をマークして7年連続7度目の制覇を果たした。佐藤綾乃(ANA)が3秒21差の2位、堀川桃香(富士急)が3位だった。
男子500メートルは北京五輪代表の村上右磨(高堂建設)が34秒79で2年ぶり3度目の頂点に立った。山田和哉(高崎健康福祉大)が0秒04差の2位、北京五輪銅メダルの森重航(専大)が0秒05差の3位。日本記録保持者の新濱立也(高崎健康福祉大職)は7位だった。《共同通信》
【スポーツクライミング】
スポーツクライミングのワールドカップ(W杯)複合盛岡大会第2日は21日、岩手県営運動公園スポーツクライミング競技場で行われ、男子決勝で東京五輪代表の楢崎智亜(TEAM au)が合計156.4点で優勝した。緒方良行(B―PUMP)が2位、藤井快(TEAM au)が3位に入り、日本勢が表彰台を独占した。
楢崎智は準決勝を首位で通過。決勝はボルダリングをトップと0.4点差の2位で終え、続くリードも緒方に次ぐ2位でまとめた。本間大晴(明治安田生命)は6位、川又玲瑛(B―PUMP)は7位だった。《共同通信》
【COVID-19】
国内で21日、新たに3万1801人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別では北海道3158人、東京2840人、大阪2204人など。死者は北海道10人、愛知と大阪で各6人など計60人の報告があった。
厚生労働省によると、全国の重症者は106人で前日から7人減った。
過去に公表された感染者数について、秋田や愛媛、熊本で修正があった。《共同通信》
【東京株式市場】
21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。終値は前日比116円38銭安の2万6890円58銭で、4日ぶりに2万7000円を割り込んだ。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な利上げを続けることへの懸念から前日の米国株式相場が下落した流れを引き継ぎ、売りが優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は13.43ポイント安の1881.98。出来高は約10億2600万株だった。
20日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続落した。FRB高官が利上げに積極的な姿勢を表明し、企業業績の悪化が懸念された。《共同通信》
【小室圭さん】弁護士試験に合格
秋篠宮ご夫妻の長女小室眞子さん(30)の夫小室圭さん(31)が米ニューヨーク州の弁護士試験に合格したことが21日、関係者への取材で分かった。小室さんは2021年7月と今年2月の試験で不合格となり、7月に3回目の挑戦をしていた。
小室さんは21年5月に同州のフォーダム大ロースクールを卒業した。同10月に眞子さんと結婚して2人で渡米し、ニューヨークで暮らしている。現地の法律事務所で「法律事務員」として働きながら勉強していた。《共同通信》
【EU】対中依存回避を確認
ブリュッセルで開かれたEU首脳会議は21日、対中関係やウクライナ支援を討議した。権威主義的な傾向を強める中国にはレアアースなどの資源や技術の調達で依存しない必要性を確認。ウクライナに対し、2023年に180億ユーロ(約2兆6100億円)の経済支援を行う方針を示した。
EUはエネルギーのロシア依存脱却に苦慮しており、今後の対中関係への教訓としたい考え。厳寒の冬場に向けたウクライナ軍の準備を支援することでも一致した。ロシア軍に無人機を供与しているとされるイランを強く非難した。
EUは侵攻以降、ウクライナに190億ユーロを支援してきた。《共同通信》
【ウクライナ侵攻】
米ロ国防相が電話会談
ロシア国防省は21日、ショイグ国防相が同日、オースティン米国防長官と電話会談したと発表した。「ウクライナ情勢を含む国際的な安全保障問題」を協議したとしている。タス通信によると両者の電話会談は5月13日以来。
具体的な内容には触れていないが、ウクライナ侵攻を巡って対立する両国の国防責任者の間で突っ込んだやりとりが行われた可能性がある。
米国防総省も21日、両者の電話会談を発表。オースティン氏は、意思疎通の維持が重要だと強調した。
オースティン氏は今月2日放映の米CNNテレビで、核に関して「無責任な行動をするな」とショイグ氏に警告したことを明らかにしていた。
欧米が無人機攻撃調査を要求
国連安全保障理事会は21日、ウクライナ情勢を協議する公開会合を開いた。欧米の理事国はロシアによる攻撃にイラン製無人機が使われていると指摘した上で、イランからロシアへの無人機供与はイラン核合意を承認した安保理決議に違反していると改めて主張し、国連に現地調査を要求した。
ロシアのネベンジャ国連大使は「国連の事務局に調査権限はない」と反発し、調査が実施されれば「中立とは見なせず、事務局との関係を見直す」と警告した。 フランスのドリビエール国連大使は「ロシアのウクライナ侵攻に対する全ての支援を即座にやめるようイランに要請する」と述べた。
ウクライナ人3千人を強制徴兵
ロシアが一方的に併合宣言し、戒厳令を導入したウクライナ南部ザポロジエ州のオレナ・ジュク州議会議長は21日、共同通信のオンラインインタビューに応じ、ウクライナ男性3千人がロシア側によって強制的に徴兵されたと訴えた。また数千人が拉致されたとし、住民が置かれた過酷な状況を証言した。
ジュク氏によると、ザポロジエ州の約7割がロシアに制圧されており、ロシアの実効支配地域からは、母国ウクライナと戦わされるために「約3千人の男性が(ロシア軍に)連れて行かれた」と指摘。ロシア側は子どもや妻を脅迫し、男性が動員に従うことを強制されたと主張した。《共同通信》
【工藤壮人さん】死去
サッカーの元日本代表FWの工藤壮人さんが21日午後2時50分に死去した。32歳。東京都出身。所属先のJ3宮崎が発表した。今月2日に体調不良を訴え、3日に入院。水頭症の診断を受けていた。
ユースにも所属した柏でJリーグデビューし、広島でも活躍。J1では通算60得点をマークした。オーストラリアAリーグでのプレーを経て今季から宮崎に加入し、リーグ戦21試合出場で3得点していた。日本代表では通算4試合に出場し、2ゴールを挙げた。《共同通信》