平成9863日目

2016/01/09

この日のできごと(何の日)

【中谷元・防衛相】「南北緊張高まる」

中谷元・防衛相は9日、北朝鮮の核実験を受け、韓国が南北軍事境界線付近で宣伝放送を再開したことに関し「南北で緊張が高まる可能性は考えられる」と述べた。北朝鮮軍が昨年8月、宣伝放送に反発して砲撃して韓国軍も応射したことに触れ「重大な関心をもって半島情勢を注視したい」と述べた。防衛省内で記者団に語った。

これに先立ち、英国のファロン国防相と会談し、北朝鮮の核実験について「国際社会の平和と安全を著しく損なうもので断じて容認できない」との認識で一致。両国で密接に情報交換し、連携していくと確認した。

会談後、中谷防衛相は「北朝鮮や南シナ海の情勢を含むアジア太平洋の安全保障環境についてしっかりと認識を共有できた」と述べた。《日経新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【プロ野球・ロッテ】新人選手が入寮

育成を含むロッテの新人9選手が9日、さいたま市内の合宿所に入寮した。ドラフト1位の平沢(宮城・仙台育英高)は、野球道具のほかは最低限の日用品しか持ち込まず「野球に集中すればいい」とプロ生活での心構えを口にした。

11日から始まる新人合同自主トレーニングに向けては「やることはやってきた」と不安はない様子。成瀬や今江ら、チームを支えた選手が入っていた部屋を割り当てられ「期待していただいているのを感じる。それに応えて活躍する選手になれれば」と意気込んだ。《共同通信》

【プロ野球・中日】新人選手が入寮

中日はドラフト1位の小笠原(神奈川・東海大相模高)ら育成を含む新人12選手が9日、名古屋市内の昇竜館に入寮した。小笠原は「調子が悪い時、うまくいかない時に読み返す」という広島の黒田の著書などを持参。「自分の力を試す気持ちで。堂々とやっていきたい」と力強く話した。

ドラフト2位の佐藤(東北福祉大)は「ここからがスタート。身が引き締まる」と緊張した面持ちだった。

新人合同自主トレーニングは10日からナゴヤ球場で始まる。《共同通信》

【プロ野球・オリックス】新人選手が入寮

オリックスの新人選手が9日、神戸市の「青濤館」に入寮した。野球部の同期が描いた米大リーグ、ナショナルズのハーパー外野手の似顔絵を持ち込んだドラフト1位の吉田正(青学大)は「うれしいですね。野球に集中して、プロに早く慣れたい」と意欲を見せた。

新車のベンツに乗って現れたドラフト8位の角屋(ジェイプロジェクト)は「自分にプレッシャーをかけるためにあえていい車を買った。まずは開幕1軍で、最終的には親に車を買ってあげられるようになりたい」と恩返しを誓った。《共同通信》

【ジャンプ雪印メグミルク杯】

スキー・ジャンプの雪印メグミルク杯全日本大会は9日、札幌・宮の森ジャンプ競技場(HS100メートル)であり、男子は43歳の葛西紀明(土屋ホーム)が97.5メートル、99メートルを飛び、合計264.5点で初優勝した。女子は高梨沙羅(クラレ)が2回目で女子唯一のK点(90メートル)越えとなる98.5メートルの大ジャンプをみせ、合計221.0点で2年連続3度目の優勝を飾った。《朝日新聞》

【NHK杯スペシャルエキシビション】

東日本大震災からことし3月で5年となるのを前に、復興支援を目的としたフィギュアスケートの「NHK杯スペシャルエキシビション」が9日、盛岡市アイスアリーナで行われ、仙台市出身の羽生結弦(ANA)や浅田真央(中京大)らが華麗に舞った。

震災で甚大な被害を受けた岩手県大槌町を7日に訪れ、被災者と交流した羽生は「楽しそうな子どもたちを見て、未来を感じた」と話した。今季、一線へ復帰した浅田は長期休養中に訪れた被災地で「私が逆に元気をもらった」としみじみ語った。《日経新聞》

【民主党・岡田克也代表】参院選へ野党結集不可欠

民主党の岡田代表は9日、三重県伊勢市の伊勢神宮を参拝後、記者会見し、夏の参院選に向け、野党勢力の結集が不可欠との認識をあらためて表明。「政権交代可能な政治をつくれるかどうかの大事な分岐点だ。民主党を中心に野党勢力が力を示さなければならない」と述べた。

衆院で統一会派を組んだ維新の党との新党構想には「参院での会派結成が滞っているのは否めない。まず衆参両院で統一会派をしっかりつくりたい」と述べるにとどめた。

これまで岡田氏は維新との合流の可否について3月末までに判断する意向を説明。民主の党名変更の可能性に言及するなど、野党再編に前向きな姿勢をにじませている。《共同通信》

【自民党・二階俊博総務会長】「安倍首相は同日選をしたがっている」

自民党の二階俊博総務会長は9日、今夏の参院選に合わせて衆院を解散し、衆参同日選を実施する可能性について「(安倍晋三首相側が)同日選挙をしたいと思っているのは間違いない」と述べた。和歌山市で記者団に語った。

同日選について安倍首相は「全く考えていない」と説明してきたが、二階氏は「(首相側は)しようと思っているから、あるかもしれない。(衆参)一緒にやった方がいいと思っている」と話した。《朝日新聞》

【イスラム国】戦闘員、母親を「公開処刑」

シリア人権監視団(英国)は9日までに、過激派組織「イスラム国」(IS)の20代の戦闘員がシリア北部ラッカで、40代の母親を「公開処刑」したと発表した。「ISを去り、一緒に逃げよう」と持ちかけた母親を戦闘員が指導部に報告、IS離脱を「唆した」として母親は拘束されたという。

監視団によると、母親はラッカの郵便局近くで、数百人の住民が見守る中、殺害された。母親は戦闘員に「(米軍主導の)有志国がISメンバーの全員を殺害する」とも語っていたという。

有志国の空爆などで戦闘員の離脱が進んでいるとされ、指導部が引き締めを強めているもようだ。《共同通信》

【スペイン・カタルーニャ自治州】マス州首相、退任

昨年9月のスペイン北東部カタルーニャ自治州の分離独立を争点とした自治州議会(135議席)選挙で、独立賛成派の選挙連合を率いて第1党となり、続投の意思を表明していたマス州首相は9日、連立交渉不調の責任を取り、退任すると発表した。

連合は州議会で62議席を占めたが、選挙戦で「首相退陣」を唱えて10議席を獲得した極左系独立派が連立を拒否。3カ月以上、州首相が決まらず、マス氏は再選挙も辞さない考えを示していた。極左系はマス氏退任を歓迎しており、再選挙は回避される見通し。

マス氏は新首相候補に自派のジローナ市長プチデモン氏を指名した。《共同通信》



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