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2025 令和7年3月29日(土) 日米合同慰霊式

令和2160日目

2025/03/29

その日のできごと(何の日)

【日米合同慰霊式】

石破茂首相は29日、太平洋戦争末期に激戦地となった硫黄島(東京都小笠原村)を訪問した。戦没者の日米合同慰霊式に出席し「われわれが享受している平和や繁栄は戦没者の尊い犠牲と、戦後80年間の人々のたゆみない努力の上に築かれていることを忘れてはならない」と強調。地域の繁栄に向けて日米同盟をさらなる高みに引き上げると決意を示した。中谷元・防衛相、ヘグセス米国防長官も参列。首相と米国防長官の合同慰霊式参加は、いずれも初めて。

首相は「かつて戦火を交えた日米は和解を果たして信頼し合える同盟国になった」と指摘。「戦争の惨禍を決して繰り返すことがないよう、歴史に真摯に向き合いながら、悲痛な戦争体験を、世代を超えて語り継ぐ努力を続ける」と語った。

ヘグセス氏は、日米が現在、強固な同盟関係を結んでおり「昨日の敵は今日の友であることを示している」と言及。日米同盟について「インド太平洋地域の自由や繁栄、安全保障の礎石であり続ける」と表明した。

首相はその後、日本側遺族らが主催する慰霊式に出席した。《共同通信》

中谷元・防衛相とヘグセス米国防長官は29日、硫黄島(東京都小笠原村)での日米合同慰霊式に共に出席し、合間に短時間、立ち話した。両氏の対面は初めて。両氏は30日に防衛省で会談する予定で、中谷氏は記者団に「同盟の抑止力、対処力をさらに強化していくために幅広く議論し、具体的な成果につなげたい」と述べた。

中谷氏は、日米の防衛相がそろって合同慰霊式に出席したのは初めてだと説明し「同盟が地域の平和と安定を守っていると内外に示せた」と強調した。ヘグセス氏については「エネルギッシュかつ力強いリーダーという印象を受けた」と語った。《共同通信》

【プロ野球・29日】

広2―3神

阪神が開幕2連勝。1―2と勝ち越された直後の六回に森下が床田から逆転の2点本塁打を放った。五回2死満塁で好救援の及川が今季初勝利で、岩崎が連日のセーブ。広島は9安打を放っても連打なしと好機で畳みかけられなかった。

D0―1中

中日が無失点リレーで今季初勝利を挙げた。二回に木下の左前適時打で先制。松葉が多彩な変化球を駆使し、7回を2安打無四死球に抑えた。松山がプロ初セーブ。DeNA打線は粘投したバウアーを援護できなかった。

巨12―0ヤ

巨人が大勝し、13年連続の開幕カード勝ち越し。一回に岡本の適時打で先制し、二回は門脇の2点二塁打など打者一巡で6点。四回は甲斐に1号2ランが出た。赤星は球威があり5回無失点で白星。ヤクルトは投打ともに精彩を欠いた。

ソ4―5ロ

ロッテが延長戦を制して2連勝。0―1の五回に岡が3ラン。3―4の六回にソトのソロで追い付き、延長十回に岡が右前に勝ち越し打を放った。4番手のゲレーロが白星を挙げた。ソフトバンクは六回からの継投策が決まらなかった。

西2―3日

日本ハムが開幕2連勝。2―2の延長十回2死から二、三塁の好機をつくり、上川畑が中前に勝ち越し打を放った。5番手の福谷が移籍後初勝利、田中が今季初セーブ。西武は八回に追いついたが、なお1死一、二塁で攻めきれなかった。

オ4―5楽

楽天は2―2の延長十回1死一、二塁で阿部が右中間へ2点三塁打を放つなど3点を勝ち越した。内が3長打を許して2点を失ったがリードを死守してプロ初セーブを挙げた。オリックスは終盤に追いつく粘りを生かせなかった。《共同通信》

【ボクシング】

国際ボクシング連盟(IBF)フライ級タイトルマッチは29日、愛知県国際展示場で行われ、挑戦者の矢吹正道(LUSH緑)が王者のアンヘル・アヤラ(メキシコ)に12回TKO勝ちし、新王者となって2階級制覇を達成した。

日本ボクシングコミッション(JBC)によると、IBFライトフライ級王者でもある矢吹は、1週間以内にどちらの王座を保持するか決めなければならない。

序盤から激しい打ち合いとなり、12回にダウンを奪った後の猛攻で主審が試合を止めた。戦績は矢吹は18勝(17KO)4敗、アヤラが18勝(8KO)1敗となった。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第7節最終日(29日・カシマスタジアムほか=9試合)鹿島は1―0で神戸を下し、勝ち点16で首位を堅持した。名古屋は2―1で横浜FCに競り勝ち、今季初勝利を挙げて最下位を脱した。

町田は福岡との3連勝同士の一戦に2―2で引き分けた。町田は勝ち点13で、福岡は同10。1試合消化の少ない広島は京都に0―1で敗れ、6試合目で初黒星を喫した。

川崎は伊藤のJ1初得点などでFC東京を3―0で退けた。新潟はG大阪と3―3で引き分け、開幕7戦勝ちなし。清水は北川の2得点などで湘南に3―0で快勝した。岡山は1―0で横浜Mに勝ち、柏―東京Vは無得点で引き分けた。《共同通信》

【立憲民主党】参院選に蓮舫氏擁立で波紋

立憲民主党が調整する夏の参院選比例代表への蓮舫元参院議員(57)の擁立を巡り、党内外に波紋が広がっている。高い知名度を誇る蓮舫氏が当選した場合、連合傘下の各産業別労働組合(産別)が比例代表に送り出す組織内候補が弾き出されるとの懸念があり、不満が渦巻く。昨年7月の東京都知事選で3位に沈んだ蓮舫氏の国政復帰を疑問視する声もあり、執行部は公認内定を先送りしている状態だ。

「突破力のある人だ。国政復帰の意思を含め確認している」。野田佳彦代表は28日の記者会見で、蓮舫氏の発信力を評価した。蓮舫氏が、かつて野田グループに所属していた経緯もあり、野田氏が擁立に強い意欲を持っているとされる。

参院選比例代表は候補者名と政党名のいずれかを書いて投票し、合計を基に各党へ議席が配分される。当選者は原則、候補者名票の得票順に決まる仕組みだ。

立民は比例代表で2019年に8議席、22年は7議席を得た。最近の世論調査で立民の政党支持率は伸び悩み、議席増が容易でない中、今回、産別からは6人が組織内候補として出馬予定だ。《共同通信》

【すき家】害虫混入で全店一時閉店

牛丼チェーン「すき家」は29日、一部店舗を除く全店を、3月31日午前9時から4月4日午前9時まで一時閉店すると発表した。3月28日に昭島駅南店(東京都)で商品に害虫のゴキブリの一部が混入したことが判明、1月にも鳥取市の店舗でみそ汁にネズミが混入しており、同様の事案が相次いだため。衛生対策で大手飲食チェーンが全面的に営業を一時休止するのは異例の措置となる。

閉店中に害虫や害獣の侵入を防ぐ対策を取るという。すき家は「このような事態を招いたことを重く受け止めている」とコメントした。

昭島駅南店では持ち帰り商品に害虫が混入していたと利用者から電話で指摘があった。利用者には店舗の責任者が謝罪し、商品の代金を返金した。店舗は営業を停止している。

1月には鳥取市の鳥取南吉方店でネズミが混入し、全国の店舗で衛生教育や目視確認の徹底といった対策を既に取っていた。

すき家は外食大手ゼンショーホールディングスが運営。全国に2千弱の店舗がある。《共同通信》

【韓国情勢】

韓国各地で21~22日に発生した山火事で、韓国政府は29日、死者が計30人になったと発表した。聯合ニュースによると、80代男性とみられる遺体が新たに見つかったほか、被災して治療中だった60代男性が死亡した。

山林庁は28日、犠牲者が計26人に上った南東部の山火事について、大規模な火災は消し止めたと発表したが、聯合によると、その後も再び一部で火が起こるなどし、消火活動が続いた。警察は29日、最初の発火地点とみられている墓地を調査した。墓参りに来た50代男性による失火の可能性があり、今後捜査を本格化する。《共同通信》

韓国メディアは29日までに、文在寅前大統領を収賄容疑で捜査している検察が2月、文氏に出頭を求めたと報じた。検察と文氏側が日時を調整中としているが、文氏が応じるかどうかは不明。文氏が属する最大野党「共に民主党」は「尹錫悦政権による前政権への政治弾圧だ」と反発した。

報道によると、検察は18年、共に民主党の元議員が実質的に所有するLCCに、文氏の娘の元夫が役員として採用された経緯を調べている。元議員は政府系公団の理事長に就任しており、娘の元夫の採用はその見返りで、当時支払った役員給与など計約2億2300万ウォン(約2300万円)が文氏への賄賂に当たる可能性があるとみている。《共同通信》

【ミャンマー大地震】死者1644人に

ミャンマー中部で28日に発生したマグニチュード(M)7・7の地震で、国軍は29日夜、ミャンマー国内の死者数は1644人に達したと発表した。また、在ミャンマー日本大使館によると、中部マンダレーで日本人2人が負傷した。建設中のビルが崩壊するなどしたタイの首都バンコクでは、これまでに計11人の死亡が確認された。

ミャンマー国軍によると、負傷者は3408人に上り、139人が行方不明になっている。国軍と少数民族武装勢力や民主派が戦闘を続けるミャンマーでは、国軍の支配が及んでいない地域も多く、実際の被害はもっと大きい可能性がある。マンダレーで負傷した日本人2人は在住者で、命に別条はないという。

地元メディアによると、ミャンマーではマンダレーや首都ネピドーなど、中部や北東部で深刻な被害が出ている模様だ。国軍はこれらの6地域に非常事態を宣言している。

AFP通信は、マンダレーでアパートが倒壊し、9人が死亡、44人が救出されたが、90人以上ががれきの下敷きになっている可能性があると報じた。

民家だけでなく、空港や橋など主要なインフラにも大きな被害が出ている。地元メディア「ミャンマー・ナウ」などによると、ネピドーでは空港管制塔が崩壊し、職員ら6人が死亡した。マンダレーの空港も被災し、両空港とも閉鎖されていることから、救援活動が難航している。

バンコクで建設中の高層ビルが崩壊した現場では、29日も救出活動が続いた。警察によると、この現場では8人の死亡が確認され、約80人が行方不明だという。バンコク都によると、崩壊したビルを含め、バンコクでは29日午後10時現在で11人が死亡、32人が負傷し、83人が行方不明になっている。《読売新聞》

【トルコ情勢】

トルコ最大都市イスタンブールで29日、イマモール市長が汚職容疑で逮捕されたことに抗議する野党の大規模集会が開かれた。イマモール氏が所属する国政最大野党、共和人民党(CHP)のオゼル党首は演説で「弾圧にひれ伏すことなく、黙らない」と強調し、エルドアン政権に早期選挙の実施を要求した。

集会では大勢の人々が国旗を掲げてイマモール氏の釈放を要求した。エルドアン大統領の最大の政敵とされ、19日に汚職などの疑いで拘束された。野党は「政治的な逮捕」と反発。19日以降、各地で連日デモが開かれており、警察はデモ参加者ら約1900人を拘束した。《共同通信》

【米・フィンランド首脳会談】

トランプ米大統領とフィンランドのストゥブ大統領は29日、米南部フロリダ州のトランプ氏の私邸マールアラーゴで会談した。フィンランド大統領府は非公式な訪問だとし、ウクライナを含む安全保障政策などについて協議したと発表した。

トランプ氏も自身の交流サイト(SNS)で「米国とフィンランドのパートナーシップを強化することを楽しみにしている」と投稿。砕氷船の購入や開発を進め「両国や世界に国際的な安全保障をもたらす」と説明した。一緒にゴルフをプレーしたとして写真も掲載した。フィンランドは世界有数の砕氷船の生産国とされる。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

イスラム組織ハマス幹部は29日、交渉仲介国が提示したパレスチナ自治区ガザの停戦案に合意したと表明した。詳細は不明だが、ハマスが人質5人を解放し、一定期間の停戦やガザに支援物資を搬入する内容とみられる。イスラエル首相府は同日、停戦案を受け取ったとした上で米国と連携し対案を示したと発表。双方の駆け引きが続いている。

1月に発効したガザ停戦合意はイスラエル軍が今月18日に大規模攻撃を再開したことで事実上崩壊した。軍は地上部隊を再び展開し、29日には「安全地帯」を拡大するための作戦を最南部ラファで開始したと発表した。《共同通信》

【シリア情勢】

シリアのシャラア暫定大統領は29日、新たな暫定政府を発足させた。自身に近く、これまでの暫定政府の主要閣僚だったシェイバニ外相とアブカスラ国防相が残留。ロイター通信によると、国内少数派のイスラム教アラウィ派やキリスト教徒も閣僚に起用した。少数派登用で国内融和や穏健な統治をアピールしたい考え。

シャラア氏に対しては、イスラム教に基づく厳格な統治を懸念する声が強い。昨年12月のアサド政権崩壊以降、市民生活の困窮や宗教・宗派間の対立が続き、国内の安定が課題となっている。《共同通信》