平成3590日目

1998/11/06

この日のできごと(何の日)

【自民党・森喜朗幹事長】「連立政権を目指す」

自民党の森喜朗幹事長は6日夜、大阪市内で講演し、参院で同党が過半数割れしていることに加え、次期衆院選が小選挙区制で実施されるなら過半数獲得は困難として、野党と連立政権を目指す考えを表明した。

具体的な党名は挙げなかったが、7日に旗揚げする新「公明党」や、自由党などが念頭にあるものとみられる。

森氏は「次の臨時国会や通常国会をどう乗り越えていくか。一つ一つ丹念に(野党と)政策協議を続けるが、このシステム(小選挙区制)が続く限りは『連立の時代』に入った方がいいという気がする」と述べた。《共同通信》

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【政界談話室】

民主党の羽田孜幹事長は6日、日本外国特派員協会で講演。「祝婚歌」と題する詩を出席者に配布し、「日本人のものの考え方、メンタリティーがよく出ている。結婚式で何百回も紹介している」と切り出した。内容は「完ぺきを目指さないほうがいい。完ぺきなんて不自然なことだとうそぶいているほうがいい」というもので、羽田氏は「こういう考え方だとうまく進むことがあると何回も気付いた」と続けたが、菅直人代表と鳩山由紀夫幹事長代理の「家庭内不和」が報じられている党内事情をかみしめるかのよう。《共同通信》

【小渕恵三首相】ロシアに8億ドル緊急融資

小渕恵三首相は6日夜、首相官邸でロシアのプリマコフ首相と電話会談し、ロシアの深刻な経済危機を踏まえ、既に表明している日本輸出入銀行による15億ドルのアンタイドローン(調達先を指定しないで供与する借款)のうち、8億ドルを年内にも緊急融資する考えを表明した。首相はエリツィン大統領にも親書を送り、この方針を正式に伝える。

これに対し、プリマコフ首相は「感謝する。大統領も首相の訪ロを心待ちにしている」と謝意を伝え、11日からの小渕首相のロシア公式訪問を予定通り行うことも確認した。《共同通信》



11月6日 その日のできごと(何の日)