平成3423日目
1998/05/23
この日のできごと(何の日)
【インドネシア】ハビビ新政権が始動
ハビビ・インドネシア大統領が指名した新閣僚の就任宣誓式が23日午前、ジャカルタの大統領宮殿で行われ、新政権が本格的に始動した。
経済閣僚のトップに立つギナンジャール調整相はこれを受け記者会見し、危機的状況に陥っている経済の回復のためには政治改革が必要だと強調、「個人的見解だが、総選挙をできるだけ早期に実施すべきだ」と語った。《共同通信》
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【自由党・小沢一郎党首】不信任案提出は補正審議で
自由党の小沢一郎党首は23日夕、新潟県三条市での記者会見と講演で、橋本内閣不信任案を1998年度補正予算案の論戦の過程で提出すべきだとの考えを示し、「来週から野党各党の国対委員長、幹事長会談、最終的には党首会談で詰めの話し合いが行われるだろう」と述べた。
参院選について小沢氏は「自民党の過半数(獲得)を阻止する状況になれば政治は変わらざるを得ない」と指摘。そうした場合「国会運営と国民の支持という両面から、橋本内閣にとって大きな問題となる」と述べた。
自由党が追求している橋本龍太郎首相の中国人女性との交際問題については「可能な限り追求していく」と強調した。《共同通信》
【自民党・加藤紘一幹事長】社民説得の考え
自民党の加藤紘一幹事長は23日午後、奈良市内で講演し、社民党の与党離脱問題について「社民党内部の事情はあると思うが、少なくとも今国会が終了するまでは協力体制をつくっていただきたい」と述べ、国会の会期いっぱいは与党にとどまるよう説得する考えを表明した。
加藤氏は「国会終盤はなかなか厳しい。野党が内閣不信任案を提出するスケジュールになる」と指摘。その上で「確実な国会運営をするため、政局を混乱させないためにも、社民党の最後までの協力をお願いしたい」と強調した。
同時に社民党の伊藤茂幹事長らが加わった政府与党の金融再生トータルプラン推進協議会での不良債権処理策づくりについても「できるだけ最後の最後まで政策的に合意する作業を協力してやってほしい」と呼び掛けた。
7月の参院選に関しては「不景気で自民党にとって逆風だが、69議席は届かない目標でなく、必死の思いでやる」と単独過半数獲得を目指す考えを重ねて示した。《共同通信》
【巨人・清原和博内野手】通算1500安打
広島1−6巨人◇23日◇東京ドーム
清原が三回に紀藤から6号3ランを放ち、史上75人目の通算1500安打を達成した。
この回、松井が満塁から2点二塁打したが、その直後に出た左への特大本塁打で紀藤をKOした。打った瞬間に笑顔を見せる会心の当たりに清原は「ホームランで決めたかった。本当は去年のうちに打っておきたかった。思い出の一打になる」と喜びを話した。《共同通信》
【大相撲夏場所】14日目
大相撲夏場所14日目(23日・両国国技館)3敗の三力士のうち大関若乃花がただ一人勝ってトップに立ち、場所後の横綱昇進に前進した。若乃花は千秋楽の大関武蔵丸戦に勝てば、2場所連続五度目の優勝。敗れれば、11勝4敗で最大六人による優勝決定戦となる。曙は5敗となり優勝争いから脱落。武蔵丸は横綱貴乃花の突き落としに敗れ、平幕の出島は小結安芸乃島に寄り切られともに4敗で並ばれた。大関貴ノ浪は勝って10勝目。この結果若乃花を1差で追うのは、3敗で敗れた二力士に貴乃花、貴ノ浪、安芸乃島に平幕の琴錦の六人となった。《共同通信》