平成39日目

平成元年2月15日(水)

1989/02/15

【ソ連軍】アフガニスタンから全面撤退

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アフガニスタン駐留ソ連軍は、ジュネーブ和平協定が定めた撤退完了期限である15日、約250人の部隊とともに最後まで残留していたボリス・グロモフ駐留軍司令官(45)が、アムダリヤ川に架かる「友好の橋」を渡ってソ連ウズベク共和国のテルメスに帰還し、完全撤退を果たした。

これで1972年12月の侵攻以来約9年2ヶ月ぶりにソ連は軍事介入に名実とも終止符を打った。《共同通信》




【イラン】死の懸賞金は3億円

イランのホルダド月十五日財団(貧困者の救済を目的とする財団)は15日、マホメットをパロディー化したベストセラー小説「悪魔の詩」の著者、英国人作家サルマン・ラシュディ氏を「処刑」した者に、巨額の懸賞金を与えると発表した。

これはホメイニ師が14日、この小説がイスラムを侮辱したとして、同氏に「死刑宣告」したことを受けたもの。賞金は外国人イスラム教徒にも適用されるとしており、「死刑」実行を企てる者が出る可能性は高く、国際的にも重大な問題になろうとしている。《読売新聞》

【竹下登首相】消費税率引き上げに含み

竹下登
https://www.kantei.go.jp/

竹下首相の施政方針演説など政府4演説に対する各党代表質問が15日、参院本会議での質疑で終了した。午前中、公明党・国民会議の高桑栄松氏、共産党市川正一書記局次長に続き、午後は民社党国民連合の山田勇、社会党の小川仁一、糸久八重子、自民党の岩崎純三、公明党の矢原秀男の各氏が質問に立った。

竹下首相はこの中で、4月1日から実施される消費税の税率問題に触れ「後世の世代への手を縛らないことは議会人としての在り方だ」と述べ、将来の税率引き上げに含みを残した。《共同通信》

2月15日のできごと