平成9163日目
2014/02/08
【この日の安倍総理】
ソチで秋田犬がお出迎え
安倍晋三首相が8日、ロシア・ソチの大統領公邸でプーチン大統領と会談した際、平成24年に秋田県の佐竹敬久知事が大統領に贈った秋田犬「ゆめ」(雌、1歳9カ月)が一緒に玄関先で出迎えた。タス通信などロシアメディアが伝えた。
首相はゆめがいるのを知っていたのか、ロシア語で「ハローシャヤ・サバーカ(いい犬ですね)」と言ってゆめをなでると、大統領は「そうです。でも時々かむんですよ。気を付けて」と応じた。
佐竹知事は24年7月、東日本大震災後の支援に対する東北地方からのお礼として秋田犬を大統領に贈呈。大統領が日本語の「夢」の発音のまま、ゆめと名付けた。大統領からは返礼としてシベリア猫の「ミール」が贈られ、知事公舎で飼われている。《産経新聞》
◇
安倍晋三首相は8日夜(日本時間9日未明)、ロシアでの日ロ首脳会談やソチ冬季五輪開会式出席を含む一連の日程を終え、政府専用機でソチ国際空港を出発、帰国の途に就いた。羽田空港には9日夜に到着する予定だ。
首脳会談では、プーチン大統領が今秋に日本を訪問することで合意。6月にソチで開かれる主要国(G8)首脳会議などさまざまな機会を利用し政府間交流を活発化させていくことも確認した。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【ソチ五輪・女子モーグル】上村愛子選手が4位入賞
ソチ五輪第2日(8日)、フリースタイルスキー女子モーグルの決勝が行われ、上村愛子(34=北野建設)は決勝3回目で20・66点で4位に終わり、5度目の五輪でも悲願のメダルには届かなかった。
ジュスティーヌ・デュフールラポワント(カナダ)が22・44点で優勝し、2位のクロエ・デュフールラポワント(カナダ)と姉妹で金銀を独占。3位はハナ・カーニー(米国)だった。《スポニチ》
【関東甲信】記録的大雪
日本列島は8日、南海上を急速に発達しながら進んだ低気圧の影響で、東京都心(大手町)で戦後4番目となる27センチの積雪を観測するなど、関東甲信を中心に記録的な大雪となった。都心で20センチを超える積雪は1994年2月以来、20年ぶり。東日本や東北では9日にかけて大雪が続く所があるという。
雪の影響とみられる歩行者の転倒や車のスリップ事故などが7日夜から相次ぎ、共同通信のまとめでは埼玉、長野、石川の各県で計5人が死亡、関東中心に628人がけがをした。
羽田空港で発着便の多くが欠航。東海道・山陽新幹線に大幅な遅れが出た。《共同通信》
【元大関・把瑠都】断髪式「第2の人生で横綱を目指します」
大相撲で昨年秋場所前に引退した元大関把瑠都のカイド・ホーベルソン氏(29=尾上)の断髪式が8日、東京・両国国技館で行われた。横綱白鵬(28=宮城野)や関脇琴欧洲(30=佐渡ケ嶽)ら約230人が参加。この日は新たな試みとして一般のファン数人も、招待客に交ざってはさみを入れた。《日刊スポーツ》
【大阪府・松井一郎知事】よしもと新喜劇に出演
松井一郎大阪府知事(50)は8日、大阪・なんばグランド花月で行われた吉本新喜劇に出演した。新喜劇の面々がCM、ポスターで協力している府の「高齢者の消費者トラブル未然防止キャンペーン」の一環で、本人役で登場。「大阪の人を助けてください」と懇願する島田珠代(43)から「チ~ン」の洗礼を受けテレくさそうだった。《サンスポ》
【政府】「主権回復」式典見送り
政府は、1952年のサンフランシスコ講和条約発効から61年を機に昨年4月28日に開催した「主権回復の日」式典を今年は見送る方針を固めた。政府関係者が8日、明らかにした。72年の本土復帰まで米施政権下に置かれた沖縄県で4月28日が「屈辱の日」とされ、昨年の式典開催に反発の声が出たことに配慮した。
見送りの背景には、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設実現に向け、県側との関係悪化を避ける思惑もある。政府筋は8日、取材に「昨年に開催したから今年は実施しない」と述べた。《共同通信》
【東京都知事選】選挙戦最終日
猪瀬直樹前知事の辞職に伴う東京都知事選は8日、選挙戦最終日を迎え、各候補者が都内各地で最後の訴えをした。大雪の影響で街頭演説を取りやめ、インターネットで支持を訴える陣営もあった。9日は午前7時~午後8時に投票、即日開票され新たな首都のトップが決まる。
立候補者は、前日弁連会長の宇都宮健児氏(67)=共産、社民推薦、元厚生労働相の舛添要一氏(65)、元首相の細川護熙氏(76)や元航空幕僚長の田母神俊雄氏(65)ら新人16人。
少子高齢化対策や東京五輪に向けた街づくり、首都直下地震を見据えた防災対策に加え、国政に直結する原発・エネルギー政策が争点になった。《共同通信》