令和1371日目

2023/01/30

この日のできごと(何の日)

【将棋・藤井聡太竜王】就位式

将棋の第35期竜王戦7番勝負で勝利し、初防衛を果たした藤井聡太竜王=王位・叡王・王将・棋聖との五冠=の就位式が30日、東京都内で開かれた。謝辞で藤井竜王は「苦しみながらも充実したシリーズだったと感じている」と述べた。

式では推挙状、賞杯、記念の羽織などが贈られた。7番勝負について、藤井竜王は「第1局から第3局は序中盤でリードを奪われ、自分の課題を認識させられた。第4局以降は辛抱強く指すことを意識して、何とか結果につなげることができた」と振り返った。

藤井竜王は昨年10〜12月、竜王戦7番勝負で広瀬章人八段を相手に対戦成績4勝2敗でタイトルを守った。《共同通信》

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【スシロー】迷惑行為動画の掲載判明

回転ずし大手の「あきんどスシロー」(大阪府吹田市)は30日、客が卓上のしょうゆ差しの注ぎ口をなめる動画が交流サイト(SNS)に掲載されていることが判明したと発表した。同社は「(他の)お客さまとの信頼関係を損なう重大な事案であると受け止めている。刑事民事の両面から厳正に対処する」としている。

動画にはしょうゆ差しの注ぎ口をなめる以外にも、客が未使用の湯飲みをなめ回す様子や、回転レーン上のすしに指でつばを付ける様子が映っている。SNS上で拡散されており「もう回転ずしに行けない」などの声が相次いだ。

同社は迷惑行為があった店舗や撮影時期などは調査中としている。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け30日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は小幅続伸した。終値は前週末比50円84銭高の2万7433円40銭。前週末27日の米国市場の上昇を好感し、約1カ月半ぶりの高値を付けた。

東証株価指数(TOPIX)は0.26ポイント安の1982.40。出来高は約11億3000万株。

米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めのペースを緩めるとの見方から、27日の米ダウ工業株30種平均が上昇。東京市場も平均株価の上げ幅が一時100円を超えた。中国政府が日本向け団体旅行を解禁するとの期待も投資家心理を支えた。《共同通信》

【COVID-19】

国内で30日、新たに2万818人の新型コロナウイルス感染者が確認された。前週の同じ曜日と比較すると1万人余り減少した。内訳は東京1818人、神奈川1543人、大阪1247人など。

死者は千葉24人、長野21人など、計255人の報告があった。厚生労働省によると、全国の重症者は531人で前日から9人増加した。

長崎などで過去に公表した死者数や感染者数の修正があった。《共同通信》

【日産・ルノー】出資対等に

日産自動車は30日、フランス大手ルノーによる出資比率を約43%から15%に引き下げ、お互いの比率を対等にすることで基本合意したとする声明を発表した。ルノーが参画を求めていた電気自動車(EV)の新会社へ出資する。経営難に陥った日産が1999年にルノーの出資を受け入れて誕生した日仏連合は、大きな転機を迎える。

今後、開く両社の取締役会で正式に決め、2月6日にも英ロンドンで公表するとみられる。

声明では15%の株式を相互に保有し、議決権を15%まで自由に行使できるとした。ルノーは売却予定の日産株式28.4%をフランスの信託会社に信託する。《共同通信》

【中国】日本との往来回復に意欲

中国外務省の毛寧副報道局長は30日の記者会見で、日本による新型コロナウイルス水際対策強化への対抗措置を撤回し日本人への渡航査証(ビザ)発給を再開したことについて「中国と海外の正常な往来のため、一層の便宜を図りたい」と述べ、日中間の往来回復に意欲を示した。一方、コロナ対策で中国からの短期ビザ発給制限を延長した韓国には「遺憾」を表明した。

毛氏は「感染対策の政治化には一貫して反対する」と強調。「中国を標的にした差別的な制限は取り消すべきだ」と訴えたが、日本を強く批判はしなかった。《共同通信》

【日本・ギリシャ首脳会談】

岸田文雄首相は30日、ギリシャのミツォタキス首相と官邸で会談した。ロシアのウクライナ侵攻を踏まえ、対ロシア制裁とウクライナ支援の継続で一致した。会談後に共同声明を発表し、海洋進出を強める中国も念頭に、国際秩序を損なう力による一方的な現状変更の試みに反対を表明。両国の協力関係を「戦略的パートナーシップ」と位置付けて強化すると確認した。

会談で岸田氏は「両国にとって法の支配に基づく国際秩序の維持と強化は共通の利益だ」と強調。ミツォタキス氏は共同記者発表で「力による現状変更は絶対に容認できない」と応じた。「自由で開かれたインド太平洋」を推進すると申し合わせた。《共同通信》

【パキスタン】モスクで自爆テロ

パキスタン北西部ペシャワルで30日午後、多数の人が集まったモスク(イスラム教礼拝所)で爆発があり、少なくとも34人が死亡、150人が負傷した。パキスタン政府は、爆発を自爆テロと断定。イスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が犯行声明を出した。地元メディアなどが報じた。

治安当局などによると、礼拝が始まってすぐに、前方の列付近で爆発が起きた。建物の天井が崩壊し、複数の人が下敷きになっているとみられる。

現場となった地区には治安当局の建物が複数あり、地区内に入るためには2カ所の検問所を通過する必要があるという。 《共同通信》



1月30日 その日のできごと(何の日)