令和992日目

2022/01/16

この日のできごと(何の日)

【ゴルフ・松山英樹選手】米ツアー8勝目

米男子ゴルフのソニー・オープンは16日、ハワイ州ホノルルのワイアラエCC(パー70)で最終ラウンドが行われ、2打差2位から出た松山英樹が最終18番で追いつき、ラッセル・ヘンリー(米国)とのプレーオフに突入。松山が1ホール目のパー5、18番でイーグルを奪い、優勝した。第2打をピン1メートルにつけ、これを沈めてイーグル。ヘンリーは第3打をグリーンオーバーして4オン2パットのボギーだった。

米ツアーで21年〜22年の今季、昨年10月のZOZOチャンピオンシップに続く2勝目、通算8勝目を挙げた。アジア勢として最多の崔京周(韓国)に並んだ。優勝賞金は118万8000ドル(約1億3500万円)。

松山はショット、パットとも安定し、7バーディー、ノーボギーの63をマーク。首位を走っていたヘンリーにハーフターン時に5打差を付けられたが、10、11、15番でバーディーを決めて1打差に迫り、最終18番でこの日7つ目のバーディーを決めて、伸び悩んだヘンリーと通算23アンダーの257でトップに並んだ。

小平智は6バーディー、1ボギーの65で回り、通算15アンダーで終えて12位。アマチュアの中島啓太(日体大)は5バーディー、、2ボギーの67で、10アンダーで41位。

通算19アンダーの3位にケビン・キンスナー(米国)とシームス・パワー(アイルランド)が入った。《産経新聞》

男子ゴルフの16日付世界ランキングが発表され、ソニー・オープンで優勝した松山英樹は19位から10位に浮上した。2018年6月以来のトップ10。金谷拓実は53位、木下稜介は74位、星野陸也は94位となった。

1位ジョン・ラーム(スペイン)、2位コリン・モリカワ、3位ダスティン・ジョンソン(ともに米国)は変わらなかった。《共同通信》

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【トンガ海底火山噴火】

津波警報、22万人に避難指示

南太平洋・トンガ沖の海底火山で15日に大規模噴火が発生し、気象庁は16日午前0時15分から、鹿児島県の奄美群島・トカラ列島や岩手県に津波警報を、太平洋側全域を中心に津波注意報を順次発表した。奄美市小湊1.2メートル、岩手県・久慈港1.1メートルなど各地で津波を観測。全国8県で最大約22万9000人が避難指示の対象となり、漁船の転覆や鉄道の運休など被害や影響が広がった。

日本海側には津波予報を発表。警報と注意報は最初の発表から約14時間後の16日午後2時までに全て解除された。今後しばらく、多少の海面変動が継続する可能性があるが災害の恐れはないとしている。《共同通信》

高知県は16日、潮位変化の影響を受け、室戸市、土佐清水市、土佐市、黒潮町、四万十町、東洋町で船22隻が転覆したり流されたりし、船体の損傷なども確認されたと発表した。徳島県海陽町の宍喰漁港と周辺でも漁船6隻が被害を受けた。いずれも人的被害は確認されていない。

最大80センチの潮位変化が観測された室戸市では係留中の漁船5隻が転覆したり、沈んだりした。高知県内では土佐清水市で4隻、土佐市で3隻、黒潮町で5隻、四万十町で4隻、東洋町で1隻の被害があった。県や漁協、市町が連携し、引き揚げ作業を進めている。

トンガ、停電、通信遮断も

海底火山の大規模噴火が起きた南太平洋トンガでは、発生から一夜明けた16日も停電や電話・インターネットの遮断が続いた。首都は分厚い火山灰に覆われ「月面のようだ」との声も。ソーシャルメディアでは、津波が家屋に押し寄せる映像も映し出されているが、けが人などの情報は明らかになっていない。AP通信などによると、1.2メートルの津波を観測した。

近隣国のニュージーランドのアーダン首相は16日記者会見し、トンガの状況について「火山灰で、水道水が汚染されており、新鮮な水が不可欠だ」と述べ、支援の必要性を訴えた。被害の全容ははっきりしないという。《共同通信》

【大相撲】

大相撲初場所8日目(16日・両国国技館)単独首位の関脇御嶽海は小結大栄翔を押し出し、8連勝で勝ち越した。横綱照ノ富士は隠岐の海を危なげなく寄り切り、1敗を守った。大栄翔は3勝5敗。

大関正代は遠藤を寄り切って連敗を3で止め、五分の星に戻した。関脇隆の勝は宇良の足取りに屈して4勝4敗。平幕の阿炎は6連勝の後に2連敗となった。

御嶽海を1差で照ノ富士が追い、2敗で玉鷲ら平幕6人が続く展開。《共同通信》

【大学入学共通テスト】不正行為で3人失格

大学入学共通テストは16日、全国の会場で理科と数学が実施され、2日間の日程を終えた。生活に身近なテーマを題材に考察する設問が随所に盛り込まれた。各大学は新型コロナウイルスの「オミクロン株」急拡大に伴う感染対策を徹底。初日に東京都文京区の東大前で起きた刺傷事件を受け、各会場の警備が強化された。

津波の影響で試験を受けられなかった受験生もおり、大学入試センターは30日に実施する再試験や追試験の対象にする。岩手県宮古市の会場では中止となった。

入試センターによると、2日間で計3人が不正行為で失格した。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染2万5658人

国内で新たに確認された新型コロナウイルス感染者が16日、2万5658人となった。2万人を上回るのは3日連続で、2万5千人を超えるのは2日連続。これまでの最多は昨年8月20日の2万5992人。新変異株「オミクロン株」の広がりに伴い、流行「第6波」で高水準が続く。

都道府県別では東京4172人、大阪3760人、兵庫1343人、福岡1290人、広島1280人など。京都、大阪、兵庫、鳥取、広島、福岡、熊本は1日当たりの感染者数が過去最多となった。

厚生労働省によると、重症者は前日から2人増えて235人となった。死者の報告はなかった。《共同通信》

ジョコビッチ選手、豪退去

オーストラリアの裁判所は16日、新型コロナウイルスワクチンを接種していないテニスのノバク・ジョコビッチ選手(34)=セルビア=の査証(ビザ)を再び取り消した政府の決定を支持する判断を示した。男子テニス世界ランキング1位の同選手は17日開幕の全豪オープンで大会4連覇と前人未到の四大大会21度目の優勝が懸かっていたが、出場できずに国外退去となった。

ジョコビッチ選手は声明を出し、裁判所の決定に「非常に失望した」とする一方で「決定を尊重し、出国に関して関係当局と協力する」と述べた。《共同通信》

オーストラリアの裁判所が、新型コロナウイルスワクチンを接種していないテニスのジョコビッチ選手=セルビア=の査証(ビザ)を再び取り消した政府の決定を支持したことを受け、セルビアのブルナビッチ首相は16日、首都ベオグラードで報道陣に対し「裁判所の判断は恥ずべきだ」などと述べ批判した。ロイター通信が報じた。

ジョコビッチ選手は、オーストラリアを出国。裁判所の判断後にジョコビッチ選手に連絡を取ったというセルビアのブチッチ大統領は「セルビアはいつでも(ジョコビッチ選手を)歓迎すると伝えた」と報道陣に明かした。《共同通信》



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