平成10824日目

平成30年8月27日(月)

2018/08/27

【関東地方】激しい雷雨

本州の南にある高気圧から暖気が流れ込み、大気が不安定となった影響で、関東では27日夜、局地的に雷を伴う豪雨となり、首都圏の鉄道で遅れが相次いだ。

気象庁によると、午後8~9時頃に、東京都練馬区で74・5ミリの1時間雨量を観測。世田谷区付近ではレーダー解析で1時間に約110ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、記録的短時間大雨情報が発表された。

東京メトロでは午後7時50分頃、和光市―氷川台間で停電が約5分間発生し、有楽町線や副都心線で一時運行を見合わせた。西武鉄道や京王井の頭線などでも、落雷などの影響でダイヤが乱れた。

一方、27日昼は、東京都心で35度以上の猛暑日を3日連続で記録するなど、関東から近畿を中心に厳しい残暑となった。

気象庁によると、27日の最高気温は三重県桑名市と埼玉県越谷市で37・8度、東京都青梅市で37・1度、名古屋市で36・7度、東京都心で35・8度などを観測した。28日以降も関東以西は30度を超える日が続く見通しで、気象庁は「9月に入っても、熱中症への警戒を緩めないでほしい」と呼びかけている。《読売新聞》




【天皇、皇后両陛下】コンサートを鑑賞

静養中の天皇、皇后両陛下は27日、長野県軽井沢町から群馬県草津町に移り、「第39回草津夏期国際音楽アカデミー&フェスティヴァル」のコンサートを鑑賞された。

鑑賞に先立ち、皇后さまは約1時間、恒例のピアノの練習に臨み、音楽祭のため来日したチェコの若手音楽家のホルンに合わせて、サンサーンスの「白鳥」などを演奏された。《読売新聞》

【石井一久氏】楽天GM就任会見

9月1日付で楽天のゼネラルマネジャー(GM)に就任する石井一久氏(44)が27日、楽天生命パーク宮城で記者会見に臨み「僕は勝負師なのでやるからには勝ちたい。自信がなければやらない」と、最下位に低迷しているチームの再建へ強い意欲を語った。

2013年の現役引退後は野球解説者として活動した。指導者を経験せずにGMとなるが「経験があるからいいとは限らない。自分の野球観を駆使してチーム一丸となって戦っていきたい」ときっぱり。「ハプニング的な優勝はいらない。毎年優勝争いができるチームにしたい」と話した。

会見前にはスカウト会議に参加し、今秋のドラフト会議での指名候補選手について意見を交わした。甲子園大会で活躍した秋田・金足農高の吉田輝星投手を「マウンドでの立ち姿が素晴らしい。1位候補の一人」と高く評価し「ぜひ東北でプレーしてもらえたら」とラブコールを送った。《産経新聞》

【麻生太郎財務相】消費増税「可能な状況」


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麻生太郎財務相は27日、各省庁による2019年度予算の概算要求の締め切りを控え、経費の査定を担う主計官を集めて訓示した。19年10月の消費税率10%への引き上げに関し「今回は間違いなくやれる状況になってきている」と語った上で、景気の冷え込み防止に万全を期すよう指示した。

麻生氏は、14年に8%へ増税した際の経済停滞を踏まえ「景気後退を招くようでは(10%への増税を)過去2回延期した意味がない」と訴えた。19年度は当初予算の段階から経済対策費を盛り込む予定となっている。

事務方で済ませることの多い主計官会議に財務相が出席するのは13年ぶり。《共同通信》

【自民党総裁選挙】石破氏が公約発表


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自民党の石破茂元幹事長は27日午後、国会内で記者会見し、憲法改正を含めた政策全般にわたる総裁選公約(石破ビジョン)を発表した。改憲について「他党との丁寧な議論を積み重ねながら、国民の理解を得つつ真正面から向き合う」と明記した。安倍晋三首相(党総裁)は福井、富山両県を訪問。党会合で違憲論争に終止符を打つとして9条への自衛隊明記を重ねて主張した。総裁選は改憲を巡る論戦が激化した。

石破氏陣営は総裁選での討論会の機会を増やすよう求めたが、自民党総裁選挙管理委員会は27日、討論会を2回とし、要望は反映されなかった。《共同通信》

【安倍晋三首相】富山入り

安倍晋三首相(自民党総裁)は27日、富山市内で講演し、富山県産コシヒカリが中国の認定を受けた国内の精米施設から初めて輸出されると明らかにした。富山の高品質のコメを中国の富裕層に売り込み、県内農家の所得向上につなげる考えを示し「しっかり高い値段で中国に売りたい」と意気込みを語った。憲法9条への自衛隊明記など憲法改正にも意欲を示した。富山市のANAクラウンプラザホテル富山で開かれた自民党県連党員研修会で約800人(主催者発表)を前に講演した。

安倍首相は、中国の李克強首相の訪日をきっかけに日中関係が改善し、国内の精米施設から中国に輸出されることになったとし、「初めて中国に輸出されるコメは富山県のコシヒカリ」と述べた。

コメの国内消費量が年間約800万トンにとどまる中、中国は約1億6千万トンとし「富裕層だけでも日本のコメを食べたい人がたくさんいる。ここに輸出できればコメの世界は大きく変わる」と期待を寄せた。

憲法改正に関しては「いよいよ取り組む時が来たと決意している。自衛隊が憲法違反であるとされる状況に終止符を打とう」と訴えた。憲法に日本の独立と平和を守る自衛隊を明記することに意欲を示し「今を生きる自民党員、私たち政治家の責務だ」と力を込めた。

拉致問題について、自ら北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長と向き合い、解決に努める考えを示し「安倍政権の間に(拉致被害家族の)皆さんが娘さん、息子さんを抱き締めることができるように全力を尽くす」と意気込んだ。

安倍首相の富山入りは2013年7月以来、約5年ぶり。首相は富山駅で駅付近連続立体交差事業や富山駅南北一体化事業を視察した後、次世代型路面電車(LRT)のセントラムに乗車した。石井隆一知事や森雅志県市長会長(富山市長)、金森勝雄県町村会長(舟橋村長)らの要望を受けた後、自民党県連党員研修会に臨んだ。

首相はこの日、小松空港から石川入りし、空港内で開かれた「安倍総裁を応援する会」に臨んだ後、福井市を訪れた。《富山新聞》

8月27日のできごと