平成9460日目
2014/12/02
この日のできごと(何の日)
【第47回衆院選】公示
第2次安倍内閣の2年間の評価を問う第47回衆院選が2日、公示され、1191人が立候補した。候補者を擁立した9党の党首は全国各地で第一声を上げ、安倍首相(自民党総裁)が進める経済政策「アベノミクス」の是非を中心に論戦を繰り広げた。
公示前勢力で圧倒的多数を持つ自民党が「1強」体制を維持するか、民主党など野党が対抗勢力として伸長できるかが焦点だ。投開票は14日に行われる。衆院の定数は小選挙区295、比例選180の計475。「1票の格差」是正のため、今回から小選挙区数が5減った。《読売新聞》
安倍晋三首相「常磐道全面開通は3月」
安倍晋三首相は2日、福島県を縦断する常磐自動車道を来年3月1日に全面開通させる方針を表明した。衆院選公示日の第一声となった福島県相馬市の街頭演説で明らかにした。従来は来年4月下旬からの大型連休前としていたのを、前倒しした。東京電力福島第1原発事故からの復興の加速をアピールする狙いもあるとみられる。
来年3月に開通を予定するのは、常磐自動車道の浪江―常磐富岡間。未開通区間のうち山元―相馬間と南相馬―浪江間は今月6日に通行可能となる。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【日本サッカー協会・原博実専務理事】八百長疑惑でアギーレ監督と話し合いも
日本サッカー協会の原博実専務理事は2日、日本代表のアギーレ監督の名も挙がっているスペイン1部リーグの八百長疑惑について「もし法的な動きがあれば、協会としてじっくり聞くことになると思う」と述べ、欧州視察から4日に再来日する予定の監督に、詳しく説明を求める可能性に言及した。
スペインでは2011年5月にアギーレ監督が率いていたサラゴサ(現2部)がレバンテを2―1で下した試合に八百長の疑いがあると報じられており、日本協会の霜田正浩強化担当技術委員長が情報収集している。原専務理事は「彼(アギーレ監督)の『全くの無実、関係ない』という言葉を信じて動くしかない」と話した。《スポニチ》
【プロ野球】契約更改
オリックスの西勇輝投手が2日、ほっともっとフィールド神戸で契約更改交渉し、4千万円増の年俸9500万円でサインした。今季は開幕から8連勝し、自己最多の12勝(10敗)で3年ぶりに2桁勝利に到達した。一方で終盤に5連敗し「チームになかなか勝ちを付けられなかった。もっと信頼される投手になりたい」と話した。
海田智行投手は400万円減の1800万円、縞田拓弥内野手は100万円減の1200万円で契約更改した。(金額は推定)《共同通信》
◇
セ・リーグ新人王に輝いた広島のドラフト1位ルーキー大瀬良大地投手(23)が2日、広島市のマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、2千万円増の年俸3500万円でサインした。開幕から先発陣入りし、10勝8敗で防御率4.05。「それだけの評価をしてもらえたと思う」と満足感を示した上で「防御率を2点台にしたい」と来季へさらなる飛躍を期した。
巨人にフリーエージェント移籍した大竹の人的補償で加入し、31試合で防御率0.58だった一岡竜司投手は1350万円増の2400万円で、チーム最多の66試合に登板した中田廉投手は1600万円増の3千万円で契約更改した。一岡は大幅増にも「後半戦の故障の悔しさの方が大きい」と話した。(金額は推定)《共同通信》
◇
今季43盗塁でパ・リーグの盗塁王に輝いた日本ハムの西川遥輝内野手が2日、札幌市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、2700万円増の年俸4800万円でサインした。来季から背番号が8に変わる。「認めてもらえる努力はしていきたい」と表情を引き締めた。
4年目で143試合に出場し、両リーグで最多の13三塁打を放つなど積極的な走塁も光った。守備では内外野を問わずに起用され、来季に向けて「内野にこだわりはあるが、まずは試合に出るのが一番」と目標を語った。
新人の浦野は7勝を挙げて1460万円増の年俸2400万円、6年目で初めて規定打席に到達した中島は1800万円増の年俸4000万円で更改した。(金額は推定)《共同通信》
【京都大・田中英祐投手】ロッテ入団が決定
プロ野球ロッテからドラフト2位指名された京都大の田中英祐投手(22)=180センチ、75キロ、右投げ右打ち=が2日、神戸市内のホテルで交渉を行い、契約金7千万円、年俸1500万円で入団に合意し、京大から初のプロ野球選手が誕生することが決まった。背番号は11日の入団記者会見で発表される。
京大出身初のプロ野球選手として注目されるが、田中投手は「僕自身は意識はない。一プロ野球選手として活躍できるよう頑張りたい」と落ち着いた表情で、対戦したい選手に日本ハムの大谷翔平投手を挙げた。ロッテの林信平球団本部長は、最速149キロを誇る田中投手に「今まで例のない投手になってくれたら」と期待を寄せた。
兵庫・白陵高から京大工学部に進学。大学で急成長してプロ入りを果たした。現在は卒業論文の執筆と練習を両立しており「自分ができることを一つ一つやっていくことが成功への近道。焦り過ぎないようにやっていきたい」と謙虚に語った。(金額は推定)《共同通信》
【明大・山崎福也投手】オリックス入団が決定
オリックスがドラフト1位指名した明大の山崎福也投手(22)=187センチ、88キロ、左投げ左打ち=の入団が2日、決まった。東京都内のホテルで交渉し、契約金1億円プラス出来高払い5千万円、年俸1500万円で仮契約した。背番号は17。元巨人捕手の父章弘さんが見守る中で記者会見し「父以上に活躍する姿を見せたい」と誓った。
東京・日大三高入学前に脳腫瘍が見つかり、手術を受けた。病を克服してのプロ入りで、憧れの投手にはオリックスから国内フリーエージェント宣言した金子を挙げ「1年間ローテを守ることが目標」と意気込んだ。(金額は推定)《共同通信》
【香港】デモ提唱者が撤収呼び掛け
香港の大規模デモを提唱した戴耀廷香港大准教授ら3人は2日、デモ隊と警察の衝突が激化して多くの負傷者が出ていることを受け、幹線道路の占拠を続ける学生らに撤収を呼び掛けた。3人は政府が「違法」と指摘するデモの責任を取り、3日に警察に出頭すると表明した。
だが、2カ月以上続くデモの主導権は学生団体に移っており、戴氏らの影響力は限定的で、デモ収束にはつながらない見通し。デモ隊の最大拠点、香港島のアドミラリティ(金鐘)では2日も多くの若者らが座り込みを続けた。
衝突の激化をめぐっては、警察に対する非難の一方で「デモ隊も暴力的」との批判も出ている。《共同通信》