平成4195日目

2000/07/03

【森喜朗首相】女性2人で森カラー

森喜朗首相は3日、政務次官を含めて第二次森内閣の陣容を決めた。4日に召集される特別国会で自民、公明、保守の3党などの支持で首相に指名されるのを受け、同日夜に組閣を終え、新内閣を発足させる。

首相は、主要国首脳会議(沖縄サミット)を成功させるため、宮澤喜一蔵相と河野洋平外相を再任。行政革推進を重視し公明党の続訓弘総務庁長官を続投させる。保守党からは扇千景党首を入閣させる。民間から再任の堺屋太一経企庁長官に加え通産省出身の川口順子サントリー常務を起用する。

ただ、担当官庁の業務と一部閣僚候補の身辺問題との関連が判明、その影響で、当初固まっていた法相ポストを再調整したもようだ。西田司氏の自治相再起用が有力となり、平林鴻三氏は郵政相の方向となった。

首相は、小渕内閣をそのまま継承した第一次内閣を一新し、本格政権を目指す。しかし来年1月の中央省庁再編に伴い年内改造が確実視されているため、入閣が遅れていた待機組の起用が目立ち、首相の狙い通り「森カラー」を打ち出せるのか、危ぶむ声もある。

閣僚人事に当たって首相は、秋の臨時国会で少年法改正、警察改革、社会保障問題が重要課題になるため法務、自治、厚生の3閣僚を重視。大手百貨店そごうの債権買い取り問題の矢面に立つ金融再生委員長には金融問題に精通した人材を充てる。

首相を支える官邸の整備も図り、官房長官には側近の中川秀直氏、政務の官房副長官には衆院から安倍晋三氏、参院から上野公成氏を登用する。

政務次官では、宮澤蔵相を補佐するため同じ加藤派の村田吉隆氏の大蔵総括政務次官が内定するなど、自民党26人、公明党5人、保守党1人の割り振りが決まった。《共同通信》




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【政界談話室】

○・・・党の存亡をかけた今回の衆院選で議席増を果たした社民党の土井たか子党首は3日、党本部で開かれた両院議員総会であいきつ。「やはり19人になると前の14人とは全然違う。13人の新人の皆さんも日焼けしてたくましく、闘志がみなぎっている」と若返った仲間の顔触れに満面の笑みを浮かべた。ただ党首自ら「兵庫7区の土井です」と自己紹介したり、4日召集の特別国会について「全員そろって登院します。国会正面の門に9時半に集合です」と指示したり、まるで新入生を迎えた引率教師のようだった。《共同通信》

【宮城県警】女子中学生にわいせつ行為、児童相談所の職員を逮捕

宮城県警少年課と泉署は3日、児童相談所に保護していた女子中学生にわいせつな行為をしたとして、児童福祉法違反の疑いで同県石巻市、県中央児童相談所主任主査A容疑者(44)を逮捕した。

調べでは、A容疑者は当直勤務をしていた2月下旬、県中央児童相談所(仙台市青葉区)に一時保護所で、当時中学三年の女子生徒(15)とわいせつな行為をした疑い。

女子生徒は、保護所から無断外泊を繰り返し、別の児童福祉法違反事件の被害者として聴取を受けた際、「先生にわいせつな行為をされるのが嫌で帰りたくなかった」と泉署員に話したため、A容疑者の犯行が発覚した。《共同通信》

【佐渡トキ保護センター】ひなの名前決定

中国から贈られたトキのつがいから今年5月、佐渡トキ保護センター(新潟県新穂村)で生まれたひな2羽の名前が3日、決まった。先にふ化した雄とみられるひなが「シンシン(新新)」、雌とみられる方が「アイアイ(愛愛)」。

環境庁によると、シンシンは新潟県と新穂村にちなんだ名前で、アイアイは「かわいがる」「慈しむ」という意味を込めたという。6月30日現在、シンシンは1640グラム、アイアイは1320グラム。

昨年生まれた兄の「ユウユウ(優優)」の名前募集の際に全国の小学生グループが寄せた案を活用、応募の多かった中から31案に絞った上、黒田長久・日本野鳥の会会長ら5人でつくる選考懇談会の独自案3つも加えて選定した。《共同通信》

【横田基地】飛しょう弾撃ち込まれる

3日午後11時40分ごろ、東京都武蔵村山市の建設会社資材置き場付近で、発射音がするのを付近の住民が聞き110番した。警視庁公安部や東大和署で調べたところ、米軍横田基地に向け、飛しょう弾数発が撃ち込まれていたことが判明。同部は、21日に迫った九州・沖縄サミットを前にしたゲリラ事件の可能性があるとみて捜査を始めた。

東大和署の調べによると飛しょう弾は資材置き場から、約1キロ離れた同基地に向け発射された。発射音は2回した。基地側に、けが人や被害は出ていないもよう。資材置き場に筒状の発射装置のようなものがあったという情報もある。

発射現場は江戸街道近く。付近は畑の中に小工場が点在する。4日は米国の独立記念日。

近所の住人は「打ち上げ花火のようなポン、ポンという音が聞こえた。その後消防車の音がしたので何か事件があったのだとびっくりした」と話した。

同基地は「情報は何もないのでコメントできない」としている。《共同通信》

【MLB】

米大リーグ、マリナーズの佐々木主浩投手は3日(日本時間4日)、アナハイムでのエンゼルス戦で7試合連続となる17セーブ目をマークした。試合はマリナーズが8−6で勝った。佐々木は8−6の八回二死二、三塁の場面で救援登板し、スピージオを一ゴロに打ち取った。九回は先頭のボーンに右前打され、サーモンには四球を与えて一、二塁としたが、アンダーソンを右飛、グラースを空振り三振、モリーナを中飛に仕留めた。

また、エンゼルスの長谷川滋利投手も四番手で八回から登板。2回を2安打2四球で0点に抑えたが、勝敗には関係なかった。《共同通信》

【この日の民主党】

予算委員会の集中審議を要求~4野党幹事長・書記長会談で合意

民主党の羽田孜幹事長は3日、国会内で開かれた4野党幹事長・書記局長会談に臨み、国会対応などについて話しあった。その結果、(1)今後、国会内でできるだけ協力して、自公保政権に対応していく(2)副議長については慣例に従って野党第1党から選出する(3)特別国会では、所信表明演説のほか、そごう問題や中尾元建設相の収賄事件に関し、予算委員会の集中審議はじめ関係委員会の開会を要求する――などの認識で一致した。

「もてる能力を発揮し、自由闊達に議論を」選挙後初の両院議員総会で鳩山代表

民主党は3日、東京都内のホテルで衆院選後初めての両院議員総会、新人議員ガイダンス、両院議員懇談会を開いた。

「おめでとう!」「ありがとう」「お帰りなさい!!」――会場は互いの健闘をねぎらう喜びの声と日に焼けた笑顔があふれ、なかなか会議が始まらないほど。

3割増の127人の衆院議員と55人の参院議員が一堂に会した両院総会は、平均年齢も49歳と若く、勢いと国民の期待を体現した。

鳩山由紀夫代表は、あいさつで「日本を憂える気持ちを前面にだして選挙を戦った潔さを、国会論戦のなかでもメッセージとして発し続けてほしい」と激励。そのうえで、自らの初当選の時に、中曽根首相(当時)から「1期生の一番大きな目的は2期生になることだ」と言われて脱力したエピソードを披露し、「民主党はそういう政党ではない。いま、みなさんがもっている能力を存分に発揮してもらえる政党だ。もし、不満やモヤモヤがあれば、外にではなく私たちにぶつけてほしい。日本を正しい方向に導いていく、自由闊達な議論をそこから繰り広げよう」と呼びかけた。

鳩山代表は、4日から始まる特別国会についても言及。預金保険機構のそごう向け債権の買い取り・放棄問題については「認めるわけにいかない。プロジェクトチームをつくって立場を鮮明にし、集中審議を実現させたい」と述べ、中尾栄一元建設相の受託収賄事件についても、「あっせん利得を禁じる法案(地位利用収賄処罰法案)の成立に向け、議論を大きく巻き起こしていきたい」と表明した。

鳩山代表はそのうえで「自民党的な古い体質に対し、民主党の新しさが共感を得た。これからも国民の側に立った、市民が主役の政治を実現していくため、互いの努力で素晴らしい政党に育て上げよう」と呼びかけた。《民主党ニュース》



7月3日 その日のできごと(何の日)