平成8745日目
2012/12/17
【猪瀬直樹氏】3人目の作家都知事に
東京都知事選で初当選した前副知事猪瀬直樹氏が17日、都内で報道陣の取材に応じ「スピード感が大事だ。今、起きていることをすぐ追い掛ける。そういう都政でありたい」と抱負を述べた。
18日に就任する。作家でもある猪瀬氏は1947年に公選制が始まってから7人目の都知事で、作家の知事就任は故青島幸男氏、前任の石原慎太郎氏に続き3人連続となる。
猪瀬氏は都知事選で約433万票を獲得したことに関連し「過去にない票数で、国も民意を尊重していただくということになる。東京の民意を代弁する僕の意見をきちんと述べる」と語り、政策をめぐり積極的に国に働き掛けていく考えを示した。《共同通信》
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【千葉県・森田健作知事】民主党大敗について「しっぺ返しだ」
森田健作知事は17日、衆院選での民主党の大敗に「公約を果たさなかった大きなしっぺ返し」と指摘。圧勝した自民党に対しても「公約を守らなければ、次はお前だぞという国民の真剣なメッセージ」と感想を述べた。県庁で記者団の取材に応じた。日本維新の会が民主党に次ぐ第3党になったことについては「日本のためになることは、与野党関係なく腕を組んでやってもらいたい」と要望した。《千葉日報》
【藤村修官房長官】民主大敗「敗因分析し教訓に」
藤村修官房長官は17日午前の記者会見で、民主党の衆院選大敗の要因について「まだ分析に至っていない。今から党としてきちんと分析し、次への教訓にすることになる」と述べるにとどまった。
党内の反対を押し切り解散した野田佳彦首相の判断に関しては「首相が決めることで、正しかったか間違っていたかを言うのはせんえつだ。歴史が評価する」と強調。民主党と自民党が互い違いに圧勝する結果が3回続いたことには「選挙制度にベストはない。各党が議論し、より良いものをつくるのが基本だ。国会の議論で変更することはあり得る」と指摘した。《共同通信》
【田中眞紀子氏】政治活動継続
新潟5区で自民党の長島忠美氏(61)に敗れ、比例復活も逃した民主党の田中真紀子文部科学相(68)は17日朝、新潟県長岡市内のホテル玄関前で取材に応じ、自民圧勝について「右傾化が心配。生活弱者に対する視点も欠けている」とし、市内を覆うもやを見ながら「今後の政界も同じようにもや(がかかっている)」と例えた。
自分自身の政治活動に関しては「これまで頂いてきた支持を反映させる努力をしたい」と継続する考えをあらためて示したが、参院議員や知事などへの転身を問われると「私は不器用ですから、そんなことはありません」と否定した。《共同通信》
【自民党・安倍晋三総裁】人事に着手
自民党の安倍晋三総裁は17日の幹部会合で、25日までに党役員人事を固め、26日召集予定の特別国会の首相指名選挙を経た後、同日中に組閣する意向を示した。2006年の首相就任時は、側近重用や論功行賞が目立つ「お友達内閣」という批判を浴びたことが政権失速につながった。つきまとう懸念を払拭できるかが問われている。《日経新聞》