平成9759日目

2015/09/27

この日のできごと(何の日)

【大相撲秋場所・千秋楽】横綱鶴竜関が2度目の優勝

大相撲秋場所千秋楽は27日、東京・両国国技館で行われ、西横綱鶴竜(30)=モンゴル出身、井筒部屋=が12勝3敗で9場所ぶり2度目の優勝を果たした。

鶴竜は結びの一番で、ただ一人1差で追っていた大関照ノ富士に寄り切られて星数で並ばれたが、優勝決定戦を上手出し投げで制した。今場所は白鵬、日馬富士の両横綱が休場。一人横綱となった在位9場所目の鶴竜は昇進後初めて賜杯を抱いた。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【WBAフライ級タイトル戦】井岡一翔選手、初防衛に成功

ボクシングのダブル世界戦は27日、エディオンアリーナ大阪で行われ、WBA世界フライ級タイトルマッチ12回戦は王者・井岡一翔(26=井岡)が同級10位のロベルト・ドミンゴ・ソーサ(30=アルゼンチン)を判定で下して初防衛に成功した。《スポニチ》

【IBFミニマム級タイトル戦】高山勝成選手、2度目の防衛に成功

IBF世界ミニマム級タイトルマッチ12回戦は、王者の高山勝成(32=仲里)が同級10位の原隆二(25=大橋)を8回TKOで下して2度目の防衛に成功した。高山は38戦30勝(12KO)7敗1無効試合、世界初挑戦だった原は21戦19勝(11KO)2敗。《スポニチ》

【西武・森本稀哲外野手】引退セレモニー

今季限りでの引退を表明している西武の森本稀哲外野手(34)の引退セレモニーが、27日の楽天戦の試合後に行われ、日本ハム時代のチームメートの新庄剛志氏(43)と稲葉篤紀氏(43)から惜別メッセージが送られた。森本は号泣し、現役生活に別れを告げた。《スポニチ》

【プロ野球・広島】主催試合の観客数が初の200万人突破

広島は27日、今季主催試合の観客動員数が、球団史上初の200万人の大台を突破したと発表した。この日の観客は3万1792人で、主催試合の入場者数は計201万5020人になった。 昨年の入場者数が、過去最多の190万4781人で、21日のDeNA戦で既に記録を更新していた。《デイリースポーツ》

【沖縄県名護市・稲嶺進市長】都内で基地問題訴え

米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移転をめぐり、名護市の稲嶺進市長が27日、東京都武蔵野市で講演し「私たちは70年間、基地問題に翻弄されてきた。本土の人は、もっと沖縄の実情を知ってほしい」と訴えた。沖縄の基地問題を考える武蔵野市の市民団体が主催し、約400人が集まった。

講演で、稲嶺市長は移設を阻止するため「先頭に立ち、あらゆる手法や市長としての権限を行使する」と強調。「あきらめたら負け。目的を達成するまで皆さんと一緒にがんばりたい」と述べると、拍手が起きた。《共同通信》

【大阪府東大阪市議選】大阪維新候補が全員当選

任期満了に伴う大阪府東大阪市議選(定数38)は27日投開票された。政務活動費の不正支出が昨年以降次々と明らかになり、初めて候補8人を擁立し、政活費一時廃止を掲げた諸派の政治団体・大阪維新の会が全員当選を果たした。得票数1~3位を大阪維新候補が占めた。

政活費をゼロベースで見直すとの姿勢が一定評価されたとみられる。大阪維新にとっては、11月の府知事・市長の大阪ダブル選への弾みとなる。

自民党は候補8人のうち2人が落選、民主党は唯一の候補が、公明党は10人全員が当選した。共産党も8人のうち当選は6人だった。他に、その他の諸派1人、無所属6人が当選した。《共同通信》

【米ロ外相】アサド政権存続で対立

ケリー米国務長官とロシアのラブロフ外相は27日、国連総会開催中のニューヨークでシリア情勢について会談。米ロは過激派組織「イスラム国」掃討作戦へのアサド政権参加の是非をめぐり対立。28日のオバマ、プーチン両大統領の会談を前にせめぎ合いを続けた。

ロシアはシリアでの権益保持のためアサド政権への軍事支援を強化。「イスラム国」対処で主導権を握りたい考えだ。

米国は、シリア内戦の政治的解決に向けアサド政権の退陣を主張するが、シリア難民流入問題に歯止めをかけたい欧州関係国からは政権移行期に政権が一定の役割を果たすことを容認する声が強まっている。《共同通信》

【この日の安倍総理】

イラン・ロウハニ大統領と会談

国連総会出席のため米ニューヨークを訪問中の安倍晋三首相は27日午前(日本時間28日未明)、国連本部内でイランのロウハニ大統領と会談した。首相はロウハニ師に対し、核問題をめぐる欧米などとの今年7月の最終合意について着実な履行を要請。両首脳は、日本政府による制裁解除をにらみ、今月7日に始まった投資協定締結に向けた事務レベル交渉を継続することも確認する。


https://www.kantei.go.jp/

両首脳の会談は、今年4月にインドネシア・ジャカルタで開いて以来4回目。

首相は、ロウハニ師に核問題の解決に向けた最終合意の着実な履行を働きかけるとともに、日本としてできる限りの協力を行う考えがあることを表明する。

対イラン制裁は早ければ年内にも解除される見通しで、それを見越した各国の商談の動きが活発化している。日本政府としては、企業が海外に投資した財産の保護、規制の透明性向上などを規定する投資協定を早期に締結し、制裁解除後に日系企業がイラン国内に進出しやすくなるよう環境を整えたい考えだ。

イランは日本にとって有望な原油調達先で、南西部には中東最大級の埋蔵量を誇るアザデガン油田を抱える。同油田は現在の国際石油開発帝石(INPEX)が平成16年に75%の権益を取得していたが、核問題による欧米の制裁のあおりを受け、22年に全ての権益を放棄している。《産経新聞》

韓国・朴槿恵大統領と立ち話

安倍晋三首相と韓国の朴槿恵大統領は27日(日本時間28日)、国連総会に合わせた気候変動問題の首脳会合前に数分間、立ち話をした。10月末にも韓国で開催する日中韓首脳会談を楽しみにしていると伝え合った。朴氏は日中韓首脳会談をソウルで開く意向も示した。加藤勝信官房副長官が記者団に明らかにした。外務省によると、両首脳の接触は今年3月、シンガポールの初代首相、リー・クアンユー氏の国葬に参列して以来。

首相は朴氏に対し、日中韓首脳会談について「楽しみにしている」と述べ、朴氏は「ソウルでお会いできることを楽しみにしている」と応じ、笑顔を見せた。《共同通信》



9月27日 その日のできごと(何の日)