令和418日目

2020/06/21

この日のできごと(何の日)

【部分日食】各地で観測

太陽の一部が欠けて見える部分日食が21日夕、日本列島の各地で観測された。国内での日食は昨年12月26日以来。新型コロナウイルスの感染が懸念される中、国立天文台は観測の際に密集、密接しないよう注意を呼び掛けた。

今回は前回よりも大きく欠ける好条件で、那覇市では太陽の面積の約8割が覆い隠された。東京はあいにくの曇り空となったが、沖縄などの各地で欠けていく様子が見られた。アフリカからアジアにかけての一部では太陽の外縁がリング状に残る金環日食となった。

次に国内で部分日食が起こるのは2023年4月20日だが、見ることができるのは九州南部や沖縄など一部地域のみ。《共同通信》

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【COVID-19】国内新規感染56人

国内では21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに56人確認され、累計で1万7931人となった。死者は、札幌市の80歳代男性の1人だった。

東京都では35人の感染が確認された。9割近い31人が20~30歳代の若年層で、「夜の街」関連の感染者は18人だった。1日当たりの感染者数が30人を超えるのは4日連続で、累計感染者数は5783人となった。

都によると、35人の中には、都立特別支援学校の30歳代女性教職員1人も含まれ、濃厚接触者と判断された児童3人がPCR検査を受けるという。都は、現時点では休校させない方針。

大阪府では、クラスター(感染集団)が発生したとみられるバーの客ら20~30歳代の男女3人の感染が確認された。バー関係の感染者は計16人となった。《読売新聞》

【プロ野球・21日】

オ4―0楽

オリックスの山本は力のある直球を軸に10奪三振。8回3安打無失点の好投で今季初勝利を挙げた。打線は一回に中川の犠飛で1点を先制。二回にもT―岡田の適時打などで2点を加えた。楽天は先発の石橋が4回4失点と崩れた。

ソ1―5ロ

ロッテは0―0の二回に井上が満塁本塁打を放ち、六回には荻野の適時打で加点した。美馬が5回7安打1失点と粘り、移籍後初勝利。ソフトバンクは先発の二保が二回に危険球で退場。急きょプロ初登板となった津森が一発を浴びた。

西2―12日

日本ハムが大勝した。二回に中田のソロで先制。その後も大田と清水のソロなどでリードを広げ、八回に渡辺の2点適時打などで6点を奪い突き放した。3番手の堀が1回1/3を投げて無失点で今季初勝利。西武は救援陣が精彩を欠いた。

D2―1広

DeNAが逆転サヨナラ勝ち。0―1の九回に先頭からの3連打で満塁とし、宮崎が右中間に二塁打を放って試合を決めた。パットンに勝ち星。広島はプロ初登板先発の新人、森下が7回無失点と好投したが、スコットで逃げ切り失敗。

ヤ0―3中

中日が無失点リレーで8年ぶりに開幕カードを勝ち越した。梅津が7回3安打の好投で白星を挙げた。岡田が2セーブ目。二回に京田の1号2ランで先制し、六回も福田の内野安打で加点した。ヤクルトは3併殺の拙攻が響いた。

巨7―1神

巨人が3年ぶりに開幕3連勝を飾った。0―1の四回に岡本の逆転2ランなどで5点を奪い、五回にもパーラの2ランで加点した。サンチェスは5回2/3を投げて1失点で来日初勝利。阪神は20年ぶりに開幕3連敗を喫した。

【韓国】日本の世界遺産取り消し要求へ

聯合ニュースは21日、韓国政府が長崎など8県の23施設で構成する「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産の登録取り消しを求める書簡を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に月内に発送することを決めたと伝えた。

韓国は、産業革命遺産の全体像を紹介する「産業遺産情報センター」(東京)での長崎市の端島(通称・軍艦島)に関する展示内容について「歴史的な事実を完全に歪曲した内容が含まれる」と強く反発していた。

センターの展示には、軍艦島での朝鮮半島出身者への差別的対応はなかったとの証言内容も含まれている。《共同通信》

【ロシア・プーチン大統領】4年後の出馬「排除せず」

ロシアのプーチン大統領は、現在の通算4期目の任期が切れる2024年以降も大統領職の続投を可能にする憲法改正案が7月1日の全国投票で承認された場合に「出馬する可能性を排除しない」と述べた。国営テレビが21日に放映した番組の発言をタス通信などが報じた。

改憲案が承認された場合の通算5選に向けた出馬の可能性にプーチン氏が言及したのは初めて。

プーチン氏は4年後の出馬について「まだ何も決めていない」と強調。「(今は)働かなければならず、後継者も探さない」と述べた。《共同通信》

【河野太郎防衛相】秋田県知事に謝罪

河野太郎防衛相は21日、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備候補地となっていた陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)がある秋田県を訪れ、県庁で佐竹敬久知事らと会談した。河野氏は、計画停止を巡り「深くおわび申し上げる」と表明。佐竹氏は、政府として早期に計画撤回との結論を出すよう求めた。

地上イージスの配備候補地には、山口県の陸自むつみ演習場(萩市、阿武町)も選定されていた。防衛省は、迎撃ミサイルを発射後に切り離す推進装置「ブースター」について、技術的問題が判明したとして計画停止を発表。河野氏は19日に山口県を訪ね、村岡嗣政知事らに謝罪した。《共同通信》

【安倍晋三首相】5か月ぶりの休日

安倍首相は21日、約5か月ぶりに首相官邸や公邸に出邸せずに休日を過ごした。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた連続執務は147日でストップした。

首相の1日の行動を記録した読売新聞の「安倍首相の一日」によると、連続執務が始まったのは1月26日の日曜日。中国・武漢市の在留邦人への対応について官邸幹部らと協議した。その後は連日、西村経済再生相ら関係閣僚と会議を開き、感染状況の分析や対応の検討を行ってきた。

首相は完全な休日となった21日は終日、私邸で過ごした。《読売新聞》



6月21日 その日のできごと(何の日)