2023 令和5年2月21日(火)　KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~

2023 令和5年2月21日(火)

令和1393日目

2023/02/21

この日のできごと(何の日)

【KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~】

「KEIJI MUTO GRAND FINAL PRO-WRESTLING “LAST” LOVE ~HOLD OUT~」(21日、東京ドーム)

ノアの武藤敬司(60)が新日本・内藤哲也(40)との引退試合に臨み、最後は内藤の必殺技「デスティーノ」で3カウントを奪われ、敗れた。1984年のデビューから常にプロレス界のトップで活躍してきた“天才”が39年間のキャリアに終止符を打った。

試合後、「まだ灰になっていない」と、ゲストで来場していた闘魂三銃士の盟友・蝶野正洋をリングに呼び込み、試合を敢行。蝶野のシャイニングケンカキックからのSTFでタップアウト負けした。

試合後の会見で「締めくくりは蝶野にしたかった。よくあそこまで動けたよ。アドレナリンが出ていたな。うれしかった。期待に応えてくれて」と、笑顔で振り返った。

まさかの“2連敗”で終止符を打ったプロレス人生。ゲストで見届けた新日本時代の愛弟子、棚橋弘至は「引退試合で2回負けるって誰もやっていない。武藤さんらしい。(ハードルを上げて)後輩に厳しいなと」と語った。《デイリースポーツ》

【WBC】

野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表は21日、宮崎市の宮崎県総合運動公園で強化合宿の練習を行い、村上(ヤクルト)がフリー打撃で登板したダルビッシュ(パドレス)から中越えの打球を放った。

ダルビッシュは実戦を想定して岡本和(巨人)や牧(DeNA)らを相手に投球。計24球を投げ、安打性の打球は村上の柵越えも含めて3本だった。変化球が切れ、空振りを奪う場面もあった。

フリー打撃には宮城と宇田川(ともにオリックス)も登板。宮城は安打性の当たりが2本と順調な調整を感じさせた。宇田川は捉えられた打球は少なかったもののボール球が目立った。《共同通信》

【浜松市西区】海岸に巨大鉄球

21日午前8時45分ごろ、浜松市西区の遠州浜海岸で直径約1.5メートルの鉄球のようなものを見つけたと静岡県警浜松西署に通報があった。県警などが調べたところ、中は空洞で、爆発の危険がないことを確認。住民が近づけないよう囲いを設置した。近く撤去を検討する。

県警などによると、鉄球のようなものは茶色で、一部は砂浜に埋まっている。フジツボが付着しており、漂流してきた可能性がある。

現場近くに住む男性が数日前に見つけ、妻の30代女性が21日になって浜松西署に通報した。《共同通信》

【NHK】アナウンサー逮捕

東京都中野区のマンション内に無断で侵入したとして、警視庁中野署が住居侵入の疑いで、NHK札幌放送局のアナウンサーA容疑者(47)を逮捕していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。

捜査関係者によると、逮捕容疑は17日夜、無断で中野区にあるマンション内に立ち入った疑い。署が経緯を調べている。

NHK広報局は「職員が逮捕されたことは遺憾。事実関係を確認し厳正に対処する」とコメントしている。《共同通信》

【東京株式市場】

21日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。終値は前日比58円84銭安の2万7473円10銭。米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めが長期化し、米景気が悪化するとの観測から、下げ幅は一時100円を超えた。

東証株価指数(TOPIX)は2.25ポイント安の1997.46。出来高は約10億600万株。《共同通信》

【COVID-19】

国内で21日、1万9637人の新型コロナウイルス感染者が確認された。1週間前より約1万3千人減少した。都道府県別では、東京1451人、大阪1329人、愛知1305人など。死者は愛知15人、東京12人、神奈川10人など計149人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者は226人で前日から3人増えた。

新潟と熊本が過去の感染者数を修正した。《共同通信》

【参院】ガーシー氏に「陳謝」の懲罰

参院懲罰委員会は21日、国会欠席を続けるNHK党のガーシー議員に対する懲罰案について4段階のうち3番目に重い「議場での陳謝」とすることを全会一致で決定した。22日の参院本会議で正式に決める運びだ。ガーシー氏が陳謝に応じなければ、最も重い除名も視野に再び懲罰委で処分を検討する方向。除名されれば議員の身分を失う。

代理出席したN党の浜田聡政調会長は、記者団からガーシー氏が陳謝に応じる可能性はあるのかと問われ「ない」と明言した。

懲罰委では、石井準一議院運営委員長が、ガーシー氏に帰国と登院を求めた経緯などを説明。自民党は「参院議員の職責を果たしているとは到底言えない」と指摘。立憲民主党も「除名に値すると考えるが、参院の総意として意思を示すことが重要だ。深い反省を求め、陳謝としたい」とした。公明、日本維新の会、国民民主、共産各党も陳謝を主張した。

懲罰は重い順に除名、登院停止、議場での陳謝、戒告の4種類がある。陳謝の懲罰が決まれば、ガーシー氏に出席と陳謝を求める本会議を3月上旬にも開く見込み。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

プーチン大統領「勝利する」

ロシアのプーチン大統領は21日、モスクワで連邦議会に対する年次報告演説を行った。「ロシアに戦場で勝つことはできない」と述べ、ウクライナ侵攻を継続し、勝利するとの決意を示した。米欧との対立激化を背景に、米国とロシアの間に唯一残された核軍縮合意、新戦略兵器削減条約(新START)の履行を停止するとも表明。脱退は否定したが、条約締結時とは国際環境が激変したとし「全ては米国の責任だ」と非難した。

今月24日で開戦から1年となるウクライナ侵攻についてプーチン氏は、ロシアは平和的手段でウクライナ危機の解決を試みてきたが米欧などに無視されたと述べ、改めて正当化。戦争を始めたのは米欧の側だと主張し、「わが国への脅威を取り除き安全を確保するため必要な課題を解決していく」とした。

ロシアはウクライナに軍事支援を拡大する米欧に強く反発し、核兵器使用も辞さない姿勢をたびたび示してきた。ロシアによる新STARTの一方的な履行停止で、戦略核を巡る世界の情勢は一層不透明感を増すことになる。《共同通信》

米大統領、ポーランドで演説

バイデン米大統領は21日、ロシアのウクライナ侵攻開始から24日で1年となるのに合わせポーランド首都ワルシャワで演説し「欧米のウクライナ支援は揺るがず北大西洋条約機構(NATO)が分断されることもない」と述べた。「ロシアが勝利することはない」と断言した。

集団防衛を定めたNATO条約5条に対する米国の責務は「盤石だ」とし、米国が防衛義務を果たすと強調。来年にNATO首脳会議を米国が主催することも明らかにした。《共同通信》

伊首相、キーウ訪問

イタリアのメローニ首相は21日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪れ、ゼレンスキー大統領と会談した。メローニ氏は共同記者会見で、軍事や経済面など「あらゆる支援を続ける」と約束した。ロシアの大規模攻撃に備え、ウクライナが求める戦闘機供与については「今のところ交渉のテーブルにない」と否定した。

メローニ氏のキーウ訪問は昨年10月の首相就任後初めて。供与するのは「防衛に使用する兵器であるべきだ」とし、防空システムなどの提供を増やしていく考えを示した。ウクライ《共同通信》

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