令和1084日目

2022/04/18

この日のできごと(何の日)

【吉野家】常務が不適切発言

牛丼チェーン「吉野家」は18日、伊東正明常務(49)が早稲田大主催の社会人向け講座で、若者を狙ったマーケティング戦略に関して「生娘がシャブ(薬物)漬けになるような企画」と発言していたと明らかにした。吉野家は「極めて不適切であり、人権・ジェンダー問題の観点からも到底許容できるものではない」と謝罪し、伊東氏の処分を検討している。

インターネットの交流サイト(SNS)では、講座の参加者によるとみられる投稿に対し、伊東氏の発言を批判するコメントが殺到して大きな騒ぎとなっている。

吉野家は、親子丼の新商品に関する発表会を19日に予定していたが、急きょ中止した。《共同通信》

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【岡山県倉敷市】ヘビ、実は逃げてなかった?

岡山県警水島署は18日、同県倉敷市福田町古新田のアパート駐車場で、飼い主の車から逃げたとみられていたニシキヘビの一種「ボールパイソン」(体長約2メートル、重さ約2キロ)が、この車の中で見つかったと発表した。行方が分からなくなった15日から車内にいた可能性が高いという。

署によると、18日午後5時20分ごろ、飼い主が市内にある勤務先の駐車場から車を出そうとした際、助手席前の収納スペース下の配線カバーが盛り上がっていることに気付き発見した。

署は17日夕方から捜索を開始。18日も署員10人態勢でアパート付近の草むらや用水路を捜していた。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

ロシア軍が315か所にミサイル攻撃

ロシア国防省は18日、露軍が17日夜から18日にかけ、ウクライナの各地で計315か所をミサイルなどで攻撃したと発表した。西部リビウ州知事によると、リビウでは鉄道関連施設などに4発が撃ち込まれ、7人が死亡した。南東部マリウポリでも陥落を目指す露軍の攻勢が続いている。

露国防省は17日夕、ミサイル・砲撃部隊の標的数を113と発表していた。翌18日の発表で、約3倍となる315に急増した。

セルゲイ・リャプコフ露外務次官は13日、タス通信を通じ、米国や北大西洋条約機構(NATO)加盟国によるウクライナ全土への武器輸送を「軍事的な標的とみなす」と警告していた。露軍は東部ドンバス地方(ドネツク、ルハンスク両州)の全域制圧に向けた総攻撃の準備を進める中、東部で抵抗するウクライナ軍への武器供与を阻むため、各地で砲撃を強めている。

リビウ州知事によると、リビウへのミサイル攻撃4発のうち3発は軍の施設を狙ったもので、1発は駅付近の民間施設に着弾した。死者7人に加え、子どもを含む11人が負傷したという。

東部ハルキウ(ハリコフ)州当局も18日、露軍の砲撃などで24時間のうちに州内で9人が死亡、25人が負傷したと発表。ルハンスク州の知事によると、人口約2万人の町が制圧された。

マリウポリでは、ウクライナ軍と武装組織「アゾフ大隊」が、投降しなければ全滅させるとしたロシア側の最後通告を拒否し、市南部のアゾフスタリ製鉄所を拠点に抵抗を続けている。

市議会は18日、SNSで、製鉄所では、子どもを含む民間人1000人以上が退避生活を送っていることを明らかにした。露軍が総攻撃に出れば、民間人の犠牲拡大が懸念される。《読売新聞》

西部リビウ攻撃で6人死亡

ウクライナ西部リビウ州のコジツキー知事は18日、リビウ市が4発のミサイルを受け、6人が死亡、8人が負傷したと明らかにした。軍事施設3カ所と自動車整備場が攻撃されたとしている。

中心部近くで午前8時半(日本時間午後2時半)ごろ、黒煙が上がるのが確認された。地元住民は、巡航ミサイルが低空で飛行したのを目撃したと証言。リビウ駅近くに住む住民は複数回の爆発音があり、自宅が揺れるのを感じたと述べた。

黒煙は、リビウ駅から北西に数キロの地点から上がっているのを共同通信記者が確認した。衛星写真によると、工場が集まっている地域。《共同通信》

ロシア軍、マリウポリ攻勢を継続

ロシア軍が包囲するウクライナ南東部の要衝マリウポリで同国政府が徹底抗戦を訴えたことで、ロシア軍は攻勢を続ける構えだ。ウクライナ側は18日、拠点とする製鉄所に「多くの女性や子どもが避難している」として空爆を警戒した。民間人犠牲者が増える恐れがある。

ロシアにとって、アゾフ海沿岸のマリウポリの制圧は東部ドネツク州全体の攻略に欠かせない。マリウポリはロシアが「ネオナチ集団」と呼んで敵視する「アゾフ連隊」の拠点でもある。ウクライナ国防省によると、ロシア軍はマリウポリで超音速戦略爆撃機ツポレフ22M3を初投入するなど攻撃を強めている。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け18日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅続落した。終値は前週末比293円48銭安の2万6799円71銭。ロシアによるウクライナ侵攻が長期化し、原油などの資源高が進んで日本企業のコスト増加や家計への打撃になると懸念された。下げ幅は一時500円を超えた。

東証株価指数(TOPIX)は16.23ポイント安の1880.08。出来高は約8億3400万株。市場関係者は「キリスト教の復活祭(イースター)関連の休暇で欧州の投資家が参加しておらず、取引が低調だった」と話した。4日の東証の市場再編後、初めてプライム市場の売買代金が2兆円を下回った。《共同通信》

【COVID-19】

国内で18日、新たに2万4258人の新型コロナウイルス感染者が報告された。前週の同じ曜日と比べ約9千人少なかった。内訳は東京3479人、神奈川2609人、北海道1766人、埼玉1511人など。死者は北海道5人、東京3人など計27人だった。

厚生労働省によると、重症者は前日から3人増え222人だった。

兵庫や大阪などで、過去に公表された感染者の取り下げがあった。《共同通信》

【ボストン・マラソン】

ボストン・マラソンは18日、ボストンで行われ、男子で2018年優勝の川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は2時間12分55秒で20位だった。エバンス・チェベト(ケニア)が2時間6分51秒で初優勝。女子は昨夏の東京五輪金メダルのペレス・ジェプチルチル(ケニア)が2時間21分1秒で初制覇を果たした。

車いす男子の日本勢は、洞ノ上浩太(ヤフー)の4位が最高だった。大会は新型コロナウイルスの影響で2020年が中止となり、昨年は10月に延期され行われた。《共同通信》

【森友学園補助金詐欺事件】籠池被告夫妻、二審は実刑

学校法人「森友学園」の小学校建設計画を巡り、国や大阪府、大阪市の補助金をだまし取ったとして、詐欺罪などに問われた学園理事長の籠池泰典被告(69)と、妻諄子被告(65)の控訴審判決で、大阪高裁(西田真基裁判長)は18日、泰典被告に懲役5年、諄子被告に懲役2年6月を言い渡した。

一審大阪地裁判決は諄子被告に関し、府市の補助金詐取を無罪とし国の補助金詐取で懲役3年、執行猶予5年としていた。大阪高裁は一審判決を破棄し、府市の補助金詐取も有罪とした上で執行猶予のない実刑とした。

泰典被告を懲役5年とした一審判決は支持し、控訴を棄却した。《共同通信》

【天皇、皇后両陛下】みどりの式典ご臨席

天皇、皇后両陛下は18日、パレスホテル東京(東京都千代田区)を訪問し、国民に緑化活動への理解を促す「みどりの式典」に臨席された。

式典では植物や緑化、自然保護などに関する研究で功績のあった研究者に対する「みどりの学術賞」の授賞式が行われ、受賞者2人が岸田文雄首相から賞状を受け取ると、両陛下は拍手を送られた。式典終了後、両陛下は受賞者らとご懇談。天皇陛下は、「最近はどんな研究をされているんですか」「世界のどこで主に研究してきましたか」などと質問されたという。

また、両陛下は同日、皇居・御所で、平成28年の熊本地震や令和2年の豪雨災害で被害を受けた熊本県の復興状況について、国土交通省の担当者から説明を受けられた。陛下は23日、熊本県で開催される「アジア・太平洋水サミット」にオンラインで参加され、皇后さまも体調に支障がなければ同席される。《産経新聞》

【連合・芳野友子会長】自民会合に出席

連合の芳野友子会長は18日、自民党本部で開かれた同党の「人生100年時代戦略本部」会合に出席し、全世代型社会保障に関する連合の見解を説明した。関係者によると、連合会長の自民会合出席は異例という。連合は立憲民主党の最大の支援組織。立民は自民党の連合への接近について、夏の参院選に向け、野党各党を分断する狙いだと警戒している。

芳野氏に出席を要請した上川陽子本部長は会合で「連合のビジョンなど貴重な話を伺いたい」とあいさつ。会合後、芳野氏は「政策実現のため、これから一緒に取り組めればと思う。問題認識は自民党とほぼ一緒だと思った」と記者団に述べた。《共同通信》

【岸田文雄首相】スイス大統領と会談

岸田文雄首相は18日、スイスのカシス大統領兼外相と官邸で会談し、ロシアによるウクライナ侵攻を止めるため、強力な対ロ制裁措置を継続していく方針で一致した。多数の市民の犠牲に対し、ロシアの責任を厳しく問う必要があるとの認識も共有した。

首相は「ロシアの侵略が欧州のみならず、アジアを含む国際秩序を揺るがしている。今ほど国際社会の結束が求められている時はない」と連携を呼びかけた。カシス氏は、対ロ制裁の継続とともに、ウクライナを最大限支援すると表明した。

スイスは、ロシアのプーチン大統領の資産凍結など、EUと同様の制裁を実施している。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは18日、各地で行われ、カブスの鈴木はシカゴでのレイズ戦に「4番・右翼」でフル出場し、四回の左前打でデビュー戦からの連続試合安打を9試合に伸ばした。日本選手では2007年の岩村明憲(デビルレイズ=現レイズ)に並び、最長となった。3打数2安打2得点で4―2の勝利に貢献した。

エンゼルスの大谷はアストロズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、3打数1安打で8戦連続安打とした。チームは3―8で負けた。レッドソックスの沢村はツインズ戦で2―7の八回途中から4番手で登板し、1回1/3を1安打無失点だった。チームは3―8で敗れた。《共同通信》



4月18日 その日のできごと(何の日)