令和289日目

令和2年2月13日(木)

2020/02/13

【新型肺炎】

医療関係者も感染

厚生労働省などは13日、和歌山県に住む50代の男性外科医が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。肺炎を発症し入院している。国内の医療関係者のウイルス感染が明らかになったのは初。

東京都内のタクシーの男性運転手の感染も同日確認。運転手は「中国人らしき客を乗せた」と話している。

国内で感染が確認されたのは、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗船者を含めて249人となった。

和歌山県によると、外科医は同県湯浅町の済生会有田病院に勤務。

外科医は1月31日に発熱。今月8日にコンピューター断層撮影装置で肺炎の症状を確認し、10日に入院。発症前14日間の渡航歴はない。《共同通信》

国内初の死者

厚生労働省は13日、新型コロナウイルスに感染した神奈川県在住の80代の日本人女性が死亡したと発表した。国内で死者が出たのは初めて。女性は死亡後、感染が確認された。加藤勝信厚労相は会見で、死亡した女性の感染経路について「現時点で情報がない」と述べ、調査する考えを示した。最近の海外渡航歴はなく、国内で感染した可能性がある。《共同通信》

死亡女性はタクシー運転手の義理の母親

新型コロナウイルスに感染し、死亡した神奈川県内の80代の日本人女性が、感染が確認された東京都のタクシー運転手の70代男性の義理の母親であることが13日、関係者への取材で分かった。

厚生労働省によると、女性は1月22日以降、倦怠(けんたい)感や食欲不振がみられ、同28日に初めて医療機関を受診し、経過観察を指示された。2月1日の再診で肺炎の診断を受け、別の医療機関に入院した。

抗生物質などによる治療を受けたものの呼吸状態が悪化したため、さらに転院。12日に新型ウイルスの検査を受けたが、13日に死亡が確認され、その後検査結果で陽性が判明したという。

一方、東京都によると、男性は個人タクシーで主に23区内を走行。1月29日に発熱し医療機関を受診、2月3日に肺炎と診断された。6日から入院し、12日に検査を実施したところ、感染が判明。症状が出て以降は乗務はしておらず、発症前の14日以内に海外からの訪日客を乗せていないと話しているという。《産経新聞》

中国本土の死者1367人に

中国政府は13日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)の中国本土の死者が1367人、感染者が5万9804人に増加したと発表した。新華社電によると、中国共産党は状況が深刻な湖北省と省都武漢市のトップをそれぞれ交代させる人事を決定。習近平国家主席は地元幹部を事実上更迭し、批判の矛先が自身に向くのを避ける狙いだ。

中国本土の死者は前日発表分から254人、感染者は1万5152人それぞれ増えた。湖北省で急増した。



【四国】春一番

高松地方気象台は13日、全国に先駆け、四国で12日午後から13日明け方にかけて「春一番」が吹いたと発表した。昨年は2月19日だった。強風や高波で海難事故が起こりやすく、積雪が多い地域では雪が解けて雪崩の恐れもあり注意が必要だ。

気象台によると、春一番の基準は地方によって異なるが、四国では立春から春分までの間、低気圧が日本海付近で発達する中、南寄りで最大風速がおおむね10メートル以上のやや強い風が吹き、最高気温が前日より高くなることを条件としている。

12日夜に愛媛県伊方町で最大風速14.6メートル、香川県東かがわ市で同9.4メートルを観測した。《共同通信》

【日経平均終値】2万3827円73銭

13日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。前日終値を挟んでもみ合ったが、中国で新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかかっていないことを懸念する売りが次第に優勢になった。

終値は前日比33円48銭安の2万3827円73銭。東証株価指数(TOPIX)は5.84ポイント安の1713.08。出来高は約12億3541万株だった。《共同通信》

【ボクシング・比嘉大吾選手】再起戦飾る

世界戦での計量失敗によるボクサーライセンス無期限停止処分が昨秋に解けた元世界ボクシング評議会(WBC)フライ級王者の比嘉大吾(白井・具志堅スポーツ)が13日、東京・後楽園ホールでノンタイトル8回戦に臨み、ジェイソン・ブエナオブラ(フィリピン)を6回2分25秒TKOで下し、再起戦を飾った。

24歳の比嘉は2018年4月以来の試合。フライ級時代より2階級余り重い119ポンド(約53.9キロ)以下の契約体重で闘った。6回にボディー攻撃で最初のダウンを奪い、連打で倒すとレフェリーが試合を止めた。《共同通信》

【槙原敬之容疑者】逮捕

警視庁組織犯罪対策5課は13日、覚せい剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法違反(同)の疑いで、歌手の槙原敬之容疑者(50)=東京都渋谷区=を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。

逮捕容疑は平成30年4月11日、当時自宅だった港区海岸のマンション一室で覚醒剤0.083グラムを所持していたとしている。同年3月30日には、指定薬物の亜硝酸イソブチルを含む通称「ラッシュ」と呼ばれる危険ドラッグの液体64.2ミリリットルも所持していたという。

警視庁は同年4月にマンションを家宅捜索し、覚醒剤などを発見。その後の捜査で、いずれも槙原容疑者のものだった疑いが強まったため、13日午後、現在の自宅にいるところを逮捕に踏み切った。

槙原容疑者は2年にデビューし、「どんなときも。」などのヒット曲を出したが、11年に覚せい剤取締法違反容疑で逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。12年に歌手活動を再開し、アイドルグループSMAPが歌った「世界に一つだけの花」など数々のヒット曲を手がけていた。《産経新聞》

【日産自動車】11年ぶりの赤字転落

日産自動車が13日発表した2019年10~12月期連結決算の純損益は260億円の赤字(前年同期は704億円の黒字)だった。同期間としてはリーマン・ショックのあった08年10~12月期以来、11年ぶりの赤字。米国や欧州を中心に販売が低迷した。内田誠社長兼最高経営責任者(CEO)は横浜市で開いた決算会見で追加リストラの検討を表明した。

20年3月期業績予想を下方修正し、売上高を従来の10兆6千億円から10兆2千億円に、純利益を1100億円から650億円とした。20年3月期の世界販売台数の見通しも524万台から505万台に引き下げた。《共同通信》



2月13日のできごと