平成10549日目
2017/11/25
この日のできごと(何の日)
【サッカーACL】浦和が優勝
サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は25日、埼玉スタジアムでホームアンドアウェー方式の決勝第2戦が行われ、浦和がアルヒラル(サウジアラビア)を1―0で下し、2戦合計2―1で10年ぶり2度目の優勝を果たした。
敵地の第1戦を1―1で引き分けた浦和は、0―0の後半43分に武藤のパスに反転して抜け出したラファエルシルバが第1戦に続き、ゴールを決めた。日本勢のACL制覇は2008年のG大阪以来、9年ぶり3度目。大会の最優秀選手にはMF柏木が選ばれた。《共同通信》
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【ラグビー日本代表】仏と引き分け
ラグビーの日本代表は25日(日本時間26日)、パリ郊外のナンテールでフランス代表と対戦し、23―23で引き分ける大健闘をみせた。
世界ランキング11位の日本は同8位、過去9戦全敗だったフランスに対して試合序盤から互角に渡り合い、前半を8―13で折り返した。後半早々にトライなどで逆転に成功。再び先行を許したものの、追いついた。日本は18日にトンガ代表に39―6と快勝しており、今回のフランス遠征を1勝1分けで終えた。《朝日新聞》
【複合・渡部暁斗選手】W杯通算10勝目
ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)は25日、フィンランドのルカで複合の個人第2戦があり、渡部暁斗(北野建設)が今季初優勝を飾った。今年3月以来、通算10勝目。前半ジャンプ(HS142メートル)で142・5メートルを飛んで1位に立ち、2位に16秒差でスタートした後半距離(10キロ)で一度もトップを譲らなかった。2位はエーロ・ヒルボネン(フィンランド)。渡部暁は24日の個人第1戦では3位で、連日の表彰台となった。《朝日新聞》
【大相撲九州場所14日目】横綱白鵬が40度目の優勝
大相撲九州場所は25日、福岡国際センターで14日目を迎え、横綱・白鵬が前人未到となる40度目の優勝を決めた。白鵬を星の差1つで追っていた平幕の北勝富士と隠岐の海がともに黒星とすると、白鵬は結びの一番で遠藤に勝利。2場所ぶりに賜杯を奪還した。
前日13日目には、宝富士の軽快な動きの前に2度窮地に立たされながらもはたき込みで勝利し、1敗をキープ。「まだ2日ある」と集中力を高めていた。この日は2敗だった隠岐の海が玉鷲に、北海富士が阿武咲に敗れ3敗となる中、優勝がかかる結びの一番で遠藤を破って1敗をキープ。千秋楽を待たずして節目となる40度目の優勝を果たした。《スポニチ》
【プロ野球・広島】優勝パレード
37年ぶりのセ・リーグ連覇を果たしたプロ野球・広島カープの優勝パレードが25日、広島市中心部の平和大通りで行われた。
カープのユニホーム姿のファンら約30万3000人(主催者発表)で沿道は赤く染まり、緒方孝市監督(48)や選手らに大歓声を送った。
リーグ最優秀選手(MVP)の丸佳浩選手(28)や、チームの精神的支柱・新井貴浩選手(40)ら選手やコーチが乗り込んだオープンバスが、約3キロを40分ほどかけて進んだ。広島市西区の介護福祉士の女性(36)は午前6時半からカイロで暖を取りながら待ったといい、「来年は3連覇して、次こそ日本一を」と期待を込めた。《読売新聞》
【日本維新の会】松井一郎代表の再任決定
日本維新の会は25日、大阪市で、10月の衆院選を踏まえた臨時党大会を開いた。国会議員や地方議員らが代表選を実施しないと採決したことを受け、松井一郎代表(大阪府知事)の再任が決まった。衆院選では希望の党との選挙協力が不発に終わり、維新は公示前から3減の11議席と惨敗した。維新を率いて絶大な存在感を誇った橋下徹前大阪市長の政界復帰が見通せず、松井氏は党勢回復に向け難しいかじ取りを迫られている。
「橋下氏がいなくなって2年。いっときの追い風はもうない。政党の支持拡大は一朝一夕で魔法のようにできるものではない」
松井氏は大会後の記者会見でこう危機感を募らせた。党大会では、片山虎之助共同代表など現執行部の留任も決めたものの、「代表選をやったほうが人材が豊富なことを示せる」といった意見も少数ながら出るなど、長期化する松井体制への不満も芽生えつつある。
維新は衆院選で、地盤の大阪府に限っても選挙区当選者が前回の5人から3人に減るなど敗北した。選挙後は同党の丸山穂高衆院議員=大阪19区=が代表選の実施を求め、橋下氏から批判された丸山氏が離党の意向を示す事態に発展した。
維新は衆院選で自民、公明両党と対決しただけに、与党との溝も広がる。21日の衆院本会議での代表質問では「国難突破」を掲げる安倍晋三政権に対し、馬場伸幸幹事長が「自民党が招いた国難」などと述べ、対決姿勢を明確にした。
選挙後の国会運営では、立憲民主党など6野党による共闘の枠組みに入らず是々非々路線を貫いている。しかし、広告塔の橋下氏を欠き、松井氏らと蜜月関係を築いた安倍首相との距離感も定まらない中、トンネルの出口はなかなか見えない。《産経新聞》