平成9837日目

2015/12/14

この日のできごと(何の日)

【三島スカイウォーク】開通

歩行者専用のつり橋では国内最長となる長さ400メートルの「箱根西麓(せいろく)・三島大吊橋(おおつりばし)」(愛称・三島スカイウォーク)が14日、 静岡県三島市の山あいに開通した。

つり橋は、これまで歩行者専用で最長だった大分県九重町の「九重“夢” 大吊橋」より10メートル長い。娯楽施設などを経営する三島市の「フジコー」が、 新たな観光スポットとして約40億円をかけて完成させた。

地上から橋までの高さは70・6メートルで、天気が良ければ富士山や駿河湾、 伊豆の山々など360度のパノラマを楽しめる。周辺には地元の野菜や特産品などを販売する店舗やカフェ、展望デッキもある。フジコーは年間180万人の集客を見込んでいる。

つり橋の入場料は大人1千円、中高生500円、小学生200円。《朝日新聞》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

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【オリックス・金子千尋投手】契約更改更改

オリックスの金子千尋投手が14日、神戸市内で契約更改交渉に臨み、現状維持の5億円(推定)で更改した。

昨年に国内フリーエージェント権を行使し、オリックスと新たに4年契約を結んでおり、契約内容などに大きな変更はなし。昨年まで5億1000万円だった巨人の阿部が3億2600万円で更改し、杉内も5億円から5000万円にダウンしており、現状では金子が球界最高給となった。

会見では「今年は期待に応えられなくて申し訳ありませんという話をしました。引き続き、来年も期待しているという言葉を頂いたので、気持ちはより強くなった」と話し、来季の完全復活に向けて準備を進めることを誓った。(金額は推定)《スポニチ》

【ヤクルト・小川泰弘投手】契約更改

ヤクルト小川泰弘投手(25)が14日、都内の球団事務所で契約を更改し、球団投手史上最速の3年で年俸1億円に達した。6500万から3500万アップの1億円でサイン。今季は11勝8敗、防御率3・11をマーク。シーズンを通して開幕ローテを守り、14年ぶりのリーグ優勝に貢献した。「最大限評価してもらった」と笑顔を見せ、4年目のシーズンに向けて「来年は200イニングを目標にしてやっていきたい。優勝と日本一に貢献しながら、最多勝を目指したい」とさらなる飛躍を誓った。(金額は推定)《日刊スポーツ》

【四国アイランドリーグplus高知】駒田徳広新監督が就任会見

野球の独立リーグ、四国アイランドリーグplus高知の駒田徳広新監督(53)が14日、高知市内で就任記者会見を行い「チャレンジしなきゃいけない時がくるのではと思っていた。高知で一花咲かせたい」と意気込みを語った。

総監督への就任が決まっている江本孟紀氏(68)も同席。監督の人選に悩んでいた時、野球解説の仕事で隣の放送席にいた駒田氏を見て「もう駒田しかいないとひらめいた」と話し「チームを活性化するには一番の適任」と期待を寄せた。

駒田監督は奈良県出身。1981年にドラフト2位で巨人に入団し、94年に横浜(現DeNA)移籍。2000年に通算2千安打を達成し、同年限りで現役を退いた。《スポニチ》

【徳間ジャパン】歌詞酷似問題でCD代金を返還へ

歌手平浩二さん(66)の楽曲「ぬくもり」の歌詞の一部が、人気バンド「ミスターチルドレン」のヒット曲「抱きしめたい」に酷似しているとされる問題で、「ぬくもり」を収録したCDの発売元・徳間ジャパンは14日、CD代金を購入者に返すと発表した。

同社によると、作詞家の沢久美さんが手掛けた「ぬくもり」の歌詞に、「抱きしめたい」と同一のフレーズが複数あったことから著作権侵害に相当すると判断した。購入者は送料着払いでCDを同社に送付。届き次第、現金書留で返金する。同社は既にCDの出荷停止を決め、自主回収を進めている。《共同通信》

【この日の安倍総理】

TPP大筋合意「農業新時代切り開く」

安倍晋三首相は14日、東京都内で講演し、環太平洋連携協定(TPP)の大筋合意について「農政新時代を切り開く起爆剤だ。あらゆる政策を総動員し、世界に挑む農業者を後押ししたい」と述べた。農産物の輸出拡大を図るため、2016年度予算案に農業対策費を盛り込む考えも示した。


https://www.kantei.go.jp/

TPPに関し、首相は「付加価値を高めて一気に大規模化を進め、国際競争力をつける。世界に販路を拡大する」と強調した。

外国人観光客の増加を踏まえ「次なる目標は年間3千万人の高みだ。新幹線をはじめとした交通網で地方と地方をつなぐ『地方創生回廊』を完備する必要がある」と訴えた。《共同通信》

衆院解散「否定されない」

安倍晋三首相は14日の講演で、2014年衆院選の「1票の格差」をめぐり最高裁が「違憲状態」との判決を下した中での衆院解散について「一般論で解散は否定されるものではない。ただ、今、解散は全く考えていない」と述べた。

最高裁判決については「真摯に受け止めている」と説明。「格差是正では、成案を得るような責任を果たさなければいけない」と強調した。《共同通信》

安定財源確保を指示

安倍晋三首相は14日、自民党の谷垣禎一幹事長と官邸で会い、消費税増税時に始める軽減税率制度について「安定財源を見つけなければいけない。いい案ができたので、しっかりまとめてほしい」と指示した。これに先立ち、首相は記者団に「最善の結果を取りまとめていただいた」と述べ、自民、公明両党の合意内容を評価した。

谷垣氏は首相に合意内容を報告した。公明党に譲歩して加工食品まで対象としたことに自民党内で異論があることに関し「党の団結を守ってやっていく」と記者団に強調し、進退を問われ「職責を果たす」と語った。《共同通信》

【中国】薄氏の妻、無期懲役に減刑

北京市高級人民法院(高裁)は14日までに、殺人罪と収賄罪でそれぞれ執行猶予付きの死刑判決を受けていた元重慶市トップの妻と、元鉄道相について無期懲役への減刑が適切とする判断を下した。

執行猶予付きの死刑判決は無期懲役などに減刑されることが多いが、厳刑を受ける一般受刑者との「不公平」が批判されており論議を呼びそうだ。

減刑が適切とされたのは、失脚した薄熙来の妻で、英国人毒殺の罪で2012年に執行猶予付きの死刑判決を受けていた谷開来受刑者と、巨額の収賄で13年に死刑判決を受けた元鉄道相の劉志軍受刑者。2人の逮捕は社会的関心が高い。《共同通信》



12月14日 その日のできごと(何の日)