平成6881日目
2007/11/10
【福田康夫首相】米「北」テロ指定解除に懸念表明へ
福田康夫首相は10日、米ワシントンで16日に予定するブッシュ大統領との会談で、北朝鮮の核無能力化に伴い米政府が検討するテロ支援国家指定解除について強い懸念を表明する意向を固めた。
拉致問題で進展がないまま米側が解除に踏み切れば「日本の国民感情を刺激し、日米関係に悪影響を与えかねない」として慎重対応を働き掛ける。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【NOVA生徒の会】発足
経営破綻した英会話学校最大手「NOVA」(大阪市)の受講生の救済を目的とした「NOVA生徒の会」が10日、発足した。大阪市内で記者会見した矢吹譲治代表(44)は「できるだけ多くの受講生に参加してもらいたい」と呼びかけた。
生徒の会は、NOVAの外国人講師の一部が所属する労働組合「ゼネラルユニオン」(山原克二委員長)が呼びかけて発足。現在のところ大阪、東京合わせて約70人が加入しており、16日に開催する一般説明会で広く受講生の参加を募る。
矢吹代表は会発足の意義について「受講生は一般債権者ということで最も低い位置づけだが、結集して一つの団体として交渉すれば最大の債権者になる」と説明。その上で猿橋望前社長(56)の責任問題に触れ、「多くの声が集まれば訴訟や第三者破産の申請などを検討する」と話した。《産経新聞》
【大阪市長選挙】党の顔が続々来阪
18日投開票の大阪市長選は10日、初の週末を迎えた。民主党の小沢一郎代表の辞任騒動で混乱した序盤から中盤にさしかかり、各陣営とも訴えに熱がこもってきた。主要4候補のうち政党推薦を受ける陣営では、次々に党の“顔”が来阪。市民派を強調する陣営は、イベントに飛び入り。各陣営ともに、週末を利用して後半戦へ勢いをつける戦略だ。秋深まる大阪の週末は選挙戦一色に染められそうだ。
市民派を強調する元大阪市立大教授、橋爪紳也氏(46)。この日は朝から知人が実行委員会のメンバーの北区内で行われたイベント「中津deまつり」に飛び入り。「市長候補で一番若い橋爪です」などと呼びかけた。この後、大阪・キタで支持を訴えた。
辞任騒動の影響を払拭したい民主推薦の元毎日放送アナウンサーの平松邦夫氏(59)陣営は、この日午前はJR天王寺駅前で、岡田克也副代表と田中康夫・新党日本代表が駆けつけ街頭演説。岡田副代表は「今回は非常に大切な選挙だ。ぜひ平松さんを」と支持を訴えた。
自民、公明推薦の現職、関淳一氏(72)陣営は「民主が動揺している今がチャンス」と一気に攻勢を強化。この日午前中は関氏が公務だったが、午後には丸川珠代参院議員らとともに街頭演説に臨む。11日には谷垣禎一政調会長ら党四役が続々大阪入りする。
最も早く立候補表明した元市議の姫野浄氏(72)=共産推薦。この日は、JR鴫野駅前での街頭演説や京橋商店街を練り歩くなど、市民とのふれあいを重視した運動に主眼を置いた。姫野氏は「大型開発をストップさせ、市民のための市政を取り戻す」と繰り返しアピールした。《産経新聞》