平成6580日目
2007/01/13
【この日の安倍総理】
欧州歴訪の成果を強調
安倍晋三首相は13日午後、パリ市内のホテルで内外記者会見を行い、北朝鮮の核、ミサイル問題や拉致問題について「かけるべき圧力をかけていくことの重要性を訴え(各国の)理解を得ることができた。それは北朝鮮に対するさらなる大きなプレッシャーになる」と述べ、欧州歴訪の成果を強調した。《共同通信》
平成19年1月13日、フランス訪問中の安倍総理はパリで内外記者会見を行い、「今回の訪問では、幅広い諸課題の解決に向けて、目的と責任を共有する戦略的なパートナーである欧州諸国との間で連携を一層強化することができた。各国の首脳との間で信頼関係を構築をすることができた。大変有意義で、実り多い、今回の訪欧であったと思う。」と述べました。
その後、ロワイヤル元環境大臣(社会党大統領候補)及び、サルコジ国務大臣兼内務大臣と相次いで会談を行い、それぞれ二国間関係、国際情勢、少子高齢化問題等について意見交換を行いました。
欧州訪問の日程を終えた安倍総理は、東アジアサミット等に出席のためフィリピンのセブ島に向けて出発しました。《首相官邸》
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【アイスホッケー・福藤豊選手】日本人として初のNHLデビュー
体格で劣る日本人が大きな一歩を記した。13日、北米プロアイスホッケーリーグ(NHL)のキングズに所属するGKの福藤豊が、セントルイスで行われたブルース戦に第3ピリオドから出場。日本人初となるNHLデビューを果たした。
この日、先発したGKが第2ピリオドまで5失点。待ちに待った出番が回ってきた。第3ピリオド開始すぐに、相手選手が1人多いパワープレーに。鋭いシュートがゴールに飛んできたが、福藤はスーパーセーブを見せた。直後に再度のパワープレーでゴールを許したものの、デビュー戦で5本中4本のシュートをセーブした。《産経新聞》
【宮崎鶏大量死】農水省、鳥インフルエンザ感染を確認
農林水産省は13日、宮崎県内の養鶏場の鶏からH5型の高病原性鳥インフルエンザウイルスを検出したと発表した。国内では山口・大分・京都・茨城・埼玉に次ぐ鳥インフルエンザの発生となる。現在、周囲の人や他の養鶏場などから異常は見つかっていない。同省と県では養鶏場の閉鎖などウイルスのまん延防止(防疫措置)を進めるとともに、感染経路などの究明を急ぐ。《毎日新聞》
【東海北陸道・飛騨トンネル】貫通
沿線地域の活性化が期待される東海北陸自動車道の未開通区間(飛騨清見―白川郷インターチェンジ、約25キロ)で掘削されてきた飛騨トンネルが13日、貫通した。2007年度中の見込みという全線開通に向けて大きな前進。坑内で行われた貫通式には、地元をはじめ県内外、工事関係者ら約160人が出席し、喜びと期待を膨らませた。
飛騨トンネルは、飛騨市河合町と大野郡白川村をまたぐ籾糠山(1、744メートル)を貫く約10・7キロ。道路トンネルとしては関越自動車道の関越トンネル(11・055キロ)に次いで、国内2番目の長さ。《岐阜新聞》
【この日の民主党】
愛知から改革派の新しいリーダーを 岡田副代表、犬山市で訴え
岡田克也副代表(元代表)は13日午後、愛知県犬山市を訪れ、市内で開催された「あゆちの風ネットワーク」の集会に石田よしひろ前犬山市長らとともに出席。全国の都道府県を引っ張っていく力のある愛知県から、新しい改革派のリーダーを、などと呼びかけた。岡田副代表らは、更に名古屋市内での街頭演説会にも参加して、民主党への更なる支持を求め、力強い訴えを行うなど、精力的に日程をこなした。
犬山市内の集会で岡田副代表は、「愛知県は、これからの地方かくあるべしというモデルを示す重要な役割を担っている」とし、一方で改革派と呼ばれてきた知事が、次々に地方政治の場から去っている事実を指摘。地方のことは地方で決めるという地方分権の重要性を改めて強調しつつ、「私たちは今、新しい改革派のリーダーを求めている、それが石田さんだ」と、力強く訴えた。
更に岡田副代表は、石田前市長の行動こそが「日本全体を変えるための原動力になると確信している」とし、積極的な情報公開などを断行した三重県の北川知事の県政改革の成果も紹介した。そして、「もっとチャレンジして、もっと県民の立場に立って、新しいことに取り組んでいく、そのことによって愛知県を変え、日本を変えていく、そういうリーダーを私たちの手で誕生させていこう」との岡田副代表の呼びかけには、会場を埋めた参加者から大きな拍手がわき起こった。
続いて、石田前市長が万雷の拍手に迎えられて登壇。「中央が地方をお金でコントロールしてきた」これまでの政治のあり方に疑義を呈しながら、市長を務める中で「権限と財源を握っている自民党」の政治を変えなければならないとつくづく痛感した、などと語り、愛知から日本を変えていく意欲を示す力強い訴えを行った。
岡田副代表と石田前市長はこの後、名古屋市内に移動し、市内で行われた東海ブロック(愛知・岐阜・静岡・三重の4県)の国会議員団による街頭演説会にも参加。愛知から日本を変えようなどと、寒風吹きすさむ中、道行く人々に訴えを展開した。名古屋市内の街頭演説会には、岡田副代表のほか、中川正春・森本哲生・田村謙治・園田康博の各衆議院議員、山下八洲男・芝博一・藤本祐司の各参議院議員も参加し、それぞれが民主党への更なる支持を訴えかけた。《民主党ニュース》