2003 平成15年8月22日(金)のできごと(何の日)

平成4975日目

2003/08/22

【雪印乳業】食中毒で和解

約1万3000人が下痢などの症状を訴えた雪印乳業の集団食中毒事件で、同社を提訴した京都府、大阪府、兵庫県の5家族9人のうち計約370万円の損害賠償を求めた4家族8人について、同社が和解金計110万円を支払うことなどを条件に大阪地裁(小久保孝雄裁判長)で22日、和解が成立した。

食中毒後に心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、同社に計約6400万円を求めている大阪府の女性(74)は、和解した4家族に比べ症状が重く立証が途中のため、和解せず審理を続行する。

弁護団によると、和解条項には「雪印乳業は食中毒被害について謝罪し再発防止に努める」との文言が盛り込まれた。和解金は被害程度に応じて分配され、1家族70万−10万円が支払われる。

田中厚弁護団長は「被害者にとって十分な額ではないが、治療期間を重視した交通事故での損害賠償額の算定基準に比べれば満足のいく結果となった」と評価している。《共同通信》




【東京・板橋区】自殺した男の自宅に女子高生の遺体

東京都板橋区の東武東上線ときわ台駅で21日夜、男が電車に飛び込み自殺し、翌22日未明、男の自宅である板橋区のマンションの一室で若い女性の他殺体が見つかった。女性は6月に家族から捜索願が出されていた世田谷区の都立高校1年A子さん(16)で首にひものようなものが巻かれていた。警視庁板橋署は男がA子さんを殺害後に自殺したとみて被疑者死亡のまま書類送検する方針。

調べでは男は無職B容疑者で21日午後7時半ごろ、ときわ台上り線ホームで電車に飛び込んだ。警察官が22日午前1時ごろ、B容疑者のマンションを訪れ、ベッドで死亡しているA子さんを発見。死後かなり経過し、首までシーツがかけられていた。失踪時と同じ、白と黒の格子柄のシャツと白のジーンズ姿だった。

室内に荒らされたり争った跡はなく、遺体の脇に消臭剤が置かれ、携帯電話と現金が入ったA子さんのバッグがあった。2人は東京・渋谷で知り合い、一時一緒に生活していたとみられる。《福井新聞》

【小泉純一郎首相】欧州3カ国歴訪終える

小泉純一郎首相は22日、ドイツ、ポーランド、チェコ3カ国歴訪の日程を終えた。首相は北朝鮮と国交のある3カ国首脳から北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題の包括的解決に全面的な支持を取り付け、北朝鮮包囲網の強化を果たした。

だが北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議を前に、北朝鮮は「拉致問題は解決済み」との姿勢を崩していない上、首相の動きに反発する恐れもあり、どこまで功を奏するかは未知数だ。《共同通信》

8月22日/のできごと

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