平成5055日目
2002/11/10
この日のできごと(何の日)
【日米野球】第1戦
日米野球2002第1戦(10日・東京ドーム)–日本プロ野球オールスター(全日本)が18安打、8得点と打線の爆発で主導権を握り、大リーグオールスター(全米)に快勝した。6回を被安打5、1失点と好投した上原浩治(巨人)が最優秀選手(MVP)に輝いた。敢闘賞は五回にソロ本塁打を放った全米のトリー・ハンター(ツインズ)。
全日本は三回、今岡が左越えにソロ本塁打を放ち先制。続く阿部からの5連打と犠打でさらに4点を加え、この回打者11人を送り込む猛攻でペースをつかんだ。全日本は四回にはカブレラの右前適時打、七回にはカブレラのソロ本塁打などで追加点を挙げる効果的な攻め。先発・上原はハンターに一発を浴びたものの、切れの良いフォークで8三振を奪い、メジャーのパワーを封じた。全米は九回に3連打などで3点を返したが、序盤の大量失点が痛かった。《読売新聞》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
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【競馬・第27回エリザベス女王杯】
10日◇京都11R・2200メートル芝・13頭・G1
秋華賞優勝の一番人気ファインモーション(武豊騎乗)が2分13秒2で快勝して牝馬日本一に輝き、賞金1億円を獲得した。古馬が出走出来るようになった1996年以降、このレースで3歳馬が勝ったのは初めてで、ファインモーションはデビュー以来無傷の6連勝で史上初めて古馬相手のG1制覇を達成。《共同通信》
【大相撲】
大相撲九州場所初日(10日・福岡国際センター)貴乃花の休場で1人横綱の武蔵丸は、小結旭天鵬を落ち着いて寄り切り、先場所に続く優勝へ向け好スタートを切った。大関は魁皇が小結隆乃若を寄り切り、千代大海は貴ノ浪を押し出した。朝青龍は土佐ノ海に突き落としで逆転勝ちし、武双山は北勝力を押し出した。かど番の栃東は雅山にいいところなく押し出された。若の里、琴光喜の両関脇は白星発進した。《共同通信》
【バドミントン】
バドミントンの全日本総合選手権最終日は10日、東京・駒沢体育館で行われ、男子シングルスは舛田圭太(トナミ運輸)が松本徹(NTT東日本)を2−1で破り、1970年の小島一平以来、史上2人目の5連覇を果たした。
三洋電機同士の対戦となった女子シングルス決勝は、19歳の小椋久美子が田中美保に2−1で勝ち、初優勝した。予選から勝ち上がった選手の優勝は初めて。
男子ダブルスは舛田、大束忠司(トナミ運輸)組、女子ダブルスは中山智香子(三洋電機)吉冨桂子(NEC九州)組、混合ダブルスは大束、山本静香(ヨネックス)組が勝った。《共同通信》
【ゴルフ】
ミズノ・クラシック(10日・滋賀県瀬田ゴルフコース=6450ヤード、パー72)日米両女子ツアーを兼ねた大会。米ツアー2年連続賞金王のアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が通算15アンダー、201で大会2連覇、賞金16万9500ドル(2084万8500円)を獲得した。ソレンスタムは今季米ツアー10勝目で通算41勝目。
前日首位のソレンスタムは1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーで67をマーク。2位のグレース朴(韓国)に2打差で競り勝った。3位は12アンダーの朴セリ(韓国)。日本勢最高は9アンダー、5位の藤井かずみ。日本の賞金ランク1位の不動裕理は13位だった。《共同通信》
【J1】
Jリーグ1部(J1)第2ステージ第2節最終日(10日・ジュビロ磐田スタジアムほか=2試合)初の完全優勝を目指す首位磐田が3−2で柏に延長Vゴール勝ちした。勝ち点を27に伸ばし、2位鹿島との勝ち点差は4。次節で磐田が90分以内で勝てば、他の上位チームの勝敗次第で第1、2ステージ連覇が決まる。年間順位14位の柏は勝ち点を上積みできなかった。
磐田は延長前半5分、途中出場の西が豪快に決めた。京都は2−1で仙台に逆転勝ちし、勝ち点を19に伸ばし7位に浮上。年間順位12位の仙台はJ1残留を決められなかった。《共同通信》