平成3566日目
1998/10/13
この日のできごと(何の日)
【プロ野球・ヤクルト】新監督に若松勉氏
ヤクルトは13日、東京・新橋のヤクルト本社で、若松勉新監督(51)の就任を発表した。打撃コーチから昇格した若松新監督は3年契約。北海道出身の監督は2リーグ分立後のプロ野球では初めてとなる。
前任の野村克也監督は9年間でリーグ優勝4度と3回の日本一に輝いた。若松新監督は「前の監督が素晴らしい大監督。その後を引き継ぐのは大変だが、自分なりに決断して引き受けたこと。一生懸命にやりたい」と決意を語った。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【塩田八十吉さん】タレント名は「KONISHIKI」
日本相撲協会を離れた元大関小錦の塩田八十吉さん(34)が、テレビ番組にレギュラー出演することが決まり、東京都世田谷区の収録スタジオで13日夜、会見した。
塩田さんは、タレント名として「KONISHIKI」というローマ字表記を使うことを明らかにした上で「高砂親方に頼んでこの名前にさせてもらった。外国でも読んでもらえるし、どこでも通用する。僕はこちらを気に入っているので、今後ずっと使っていきたい」と、漢字のしこ名にはこだわらない姿勢を示した。
番組は、TBS系で21日から始まるバラエティー「ここがヘンだよ日本人」。司会はビートたけしさんで、塩田さんはパネリストの一人として毎回登場する。在日外国人と日本人の間のすれ違いを本音で語り、笑いの中から「今の日本」を浮かび上がらせるのが狙い。
会見に同席したたけしさんは「見た目は元相撲取りだが中身は常識人。日本語もうまい」と、塩田さんの頭の回転の良さを評価した。《共同通信》
【民主党・鳩山邦夫副代表】梶山氏にラブコール
梶山静六元官房長官は13日、民主党の鳩山邦夫副代表が主宰する超党派の若手勉強会で講演、鳩山氏から「自民党を割るのであれば本会議(の首相指名選挙)で支持する」と「ポスト小渕」への強烈なラブコールを受けた。梶山氏は「みなさんが(自民党に)入ってきて多数派を形成できれば」とかわしたが、言葉の端々に意欲もにじませた。
鳩山氏は「一番難しい時期は“剛腕”がいい。その後に菅(直人・民主党代表)さんがやればいい。民主党の中にも(『梶山首相』に)希望を持っている人がいる」と水を向けた。
これに対し、梶山氏は「ここらでお国のため最後のご奉公と考えるが、鳩山一さんが望む形にはなかなかならないと思う。(総裁選の時は)3カ月で死んでもいいと思った。(本来は)首相は相当期間やれると思った人がやらなければならない。平常であれば考えない」と意味深長な発言。さらに「発車したからには、小渕丸に頑張ってもらう」と反主流は否定してみせたが「中間決算が11月に表に出たら、どういうことになるか予測できない」とも指摘。「(総裁選で)私のような人間に一週間で100人が集まっていただいた。何かのきっかけがあれば、そういう動きもある。だろう。期待をしてくれとは言わないが」と秘めたる闘志をのぞかせた。《共同通信》
【小渕恵三首相】ジャマイカ首相と会談
小渕恵三首相は13日夕、首相官邸でジャマイカのパタソン首相と夕食を挟んで約1時間半にわたって会談した。小渕首相は「二国間関係を一層緊密にしたい。二国間の相互理解を深める見地から来年2月ごろ、若い指導者を10人くらい、2週間程度日本に呼びたい」と述べ、各方面で活躍する若手を日本に招請する意向を表明。
パタソン首相も「非常に喜ばしい。友好関係を21世紀に向けて進展させるべく、新たなスタートを切ることを期待している」と歓迎した。《共同通信》
【東京都】歳入不足4400億円
長引く不況の影響で税収が当初の予想を大幅に下回り財政危機に直面している東京都の青島幸男知事は13日、緊急記者会見を開き、本年度の歳入不足見込み額が4400億円に達すると発表した。
また、12月と来年3月に支給される特別職のボーナスを、自身は5割(約340万円)、3人の副知事と出納長は3割返上する方針も明らかにした。三役の返上額は計990万円。昨年4月から実施している特別職の給与5%カットも継続する。《共同通信》