1992 平成4年9月15日(火)のできごと(何の日)

平成1347日目・敬老の日

平成4年9月15日(火)

1992/09/15

【共産党】参院選評価を後退

共産党は15日から三日間の日程で、党本部で第7回中央委員会総会を開き、冒頭あいさつした宮本顕治議長と、それに続いて幹部会報告を行った不破委員長はともに、6議席を獲得した7月の参院選結果について、「3年前の前回選挙(5議席)に比べ前進した」と、強調しながらも、「6年前の改選議席(9議席)には及ばなかったと明言した。

同党はこれまで、参院選結果について3年前の前回選挙との比較を重視し、「善戦、前進」と評価してきたが、「改選議席を減らしており、評価が甘いのではないか」と疑問視する党内の意見に配慮し、これまでの評価を後退させたものと見られる。不破氏はこれに関連し、「改選議席にまで前進できず、党の活力を十分に発揮できなかったことを「率直に指摘せざるを得ない」と述べた。

また、宮本、不破両氏は次期衆院選への対応について、同総会以降12月末までを「党創立70周年記念・総選挙躍進をめざす特別月間」として全党的な取り組みを開始するよう指示。特に不破氏は「総選挙の時期は不定だが、いつでも「それに備えることが重要だ」として、特別月間中、党員・機関紙拡大に全力をあげるとともに、次期衆院選では議席を確実にとれる重点選挙区を決めて力を集中する「重点主義」を徹底させる考えを表明。 さらに不破氏は「総選挙で共産党が躍進することで自民党政治を痛打するとともに、野党の反共、自民党接近路線を破たんさせ、革新多数派結集への道を現実化させたい」と意欲を示した。

共産党の不破委員長は15日の党中央委員会総会で、政界疑惑に発展している東京佐川急便事件の真相解明に向け、「(自民党前副総裁の)金丸信氏を含めた関係者の証人喚問など真相究明と責任追及を確固としてやる」と述べ、次期臨時国会では徹底した追及を行う方針を強調した。 また、不破氏は「宮沢首相や自民党首脳部には、金丸氏(の副総裁辞任)を慰留した行動が示すように何の反省もない」と政府・自民党を批判した。《読売新聞》



【大相撲秋場所3日目】曙に土

大相撲秋場所3日目(15日・両国国技館)曙は攻めを急いで旭道山の下手投げに初黒星。霧島は琴錦の寄りに完敗、早くも2敗となった。大関を狙う武蔵丸は貴闘力に逆転負け、安芸ノ島も投げの打ち合いで舞の海に敗れた。幕内の勝ちっ放しは先場所優勝の水戸泉、不戦勝ちの貴花田と、平幕の巴富士の3人となった。

幕下の話題力士、元高校教師の成松は2戦目で敗れ、場所後の十両昇進はほぼ絶望となった。《読売新聞》

【プロ野球・近鉄】来季監督に鈴木啓示氏

近鉄の仰木彬監督(57)が今季限りで勇退し、後任監督には近鉄OBで、NHK解説者の鈴木啓示氏(44)が就任することが15日、確実になった。

今季で2年契約(通算5年)の期間が切れることで去就が注目されていた仰木監督が同日、「今シーズン限りで監督を退く」と語ったもの。後任監督については、仰木監督が2年前に契約を更新した際、次期監督は鈴木氏という路線を了承し、同監督もそのステップとしてコーチ就任を要請したことがある。正式決定は渡米中の上山善紀オーナーが帰国する17日以降。《読売新聞》

【近鉄北勢線】61年に渡り活躍、220系電車ラストラン

養老山脈を仰ぐ田園地帯をコトコト走り続けたあずき色の古風な電車-。三重県桑名市と北勢町を結ぶ近鉄北勢線(20.4キロ)を61年間走り続けた220系電車が15日の敬老の日限りで引退することになり、鉄道ファンに見守られてラストランを披露した。

北勢線はかつての軽便鉄道で、線路の幅が新幹線の半分の762ミリしかないミニ鉄道。220系は昭和6年、同線の電化と同時に導入された。運転装置は路面電車と同じで、天井や床、窓枠などはすべて木製。そこが今の電車にはない魅力、とこの日全国のファンが最後の走りを見るため押し掛けた。《共同通信》

【米・ロサンゼルス市】警官暴行被害のキング氏に和解案提示

米ロサンゼルス暴動の引き金となった白人警官による黒人青年暴行事件の被害者ロドニー・キング氏(27)がロサンゼルス市を相手に起こした総額5600万ドル(約70億円)の損害賠償請求訴訟で、市は15日、125万ドル(約1億6000万円)の和解案を提示した。しかし、キング氏側はこれを拒否し法廷で争う意向を表明した。

ビデオで隠し撮りされた暴行場面が放映され、米全国に衝撃を与えた昨年3月の事件で、キング氏は市警の警官から警棒などで計56回殴られたと主張、計5600万ドルを請求した。しかし、ことし4月の暴動後、双方が和解を目指していた。《共同通信》



9月15日のできごと

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