カテゴリー: 平成28(2016)年

  • 2016 平成28年10月22日(土) 民進党・野田佳彦幹事長、蓮舫氏の衆院くら替え「間違いない」

    平成10150日目

    2016/10/22

    この日のできごと(何の日)

    【民進党・野田佳彦幹事長】蓮舫氏の衆院くら替え「間違いない」

    民進党の野田佳彦幹事長は22日、次期衆院選で参院からのくら替えを目指す蓮舫代表=参院東京選挙区=について「衆院選に出ることは間違いない」と明言した。都内で記者団の取材に答えた。

    蓮舫氏はこれまで、くら替え出馬について「覚悟している。時期が来れば、私の意思を表明する」と述べていた。

    野田氏は「間違いない」との発言後、党の選挙責任者として踏み込み過ぎたと思ったのか、記者団に「衆院選に出なければいけないということは、(蓮舫氏自身が)党代表選のころから言っていた。既定路線だ」と述べて“修正”した。

    蓮舫氏のくら替えをめぐっては党執行部が、衆院比例代表東京ブロックに単独で出馬し、名簿登載順位を1位とする案を検討している。野田氏はこの点について「これからの話だ」と述べるにとどめた。《産経新聞》


    【大阪府・松井一郎知事】「言葉足らず」

    日本維新の会代表の松井一郎大阪府知事は22日、大阪市内で開かれた党の常任役員会に出席し、米軍北部訓練場(沖縄県)の工事反対派に暴言を吐いた大阪府警の機動隊員を擁護してきた言動をめぐり、沖縄県総支部が松井氏への抗議状を公表したことに対し、「誤解を与えたことについては僕の言葉足らずだった」と釈明した。

    隊員の暴言に関しては「不適切な表現で、処分を受けて出直してもらいたい」と改めて問題性を指摘。一方で「職務を放棄したとか職務上問題を起こしたのとは別だ。この警察官が社会的に抹殺されるようなのはおかしい」とも述べた。《産経新聞》

    【鳥取地震】やまぬ余震

    鳥取県中部で21日に震度6弱を観測した地震で、同県内は22日も断続的な揺れに見舞われ、同日夜現在で約1500人が避難している。気象庁によると、同県中部では23日午前0時までに震度1〜4の余震を計172回観測。同庁は、今後1週間程度、震度6弱程度の地震に注意するよう呼び掛けている。同県はこれまでに295棟の損壊を確認している。

    鳥取県によると、県内では21日から22日にかけ、約2800人が避難所や車の中などで一夜を過ごした。22日午後8時現在では、倉吉市や三朝町、湯梨浜町、北栄町などに37か所の避難所が設置され、計1578人が避難。引き続き車中泊する住民もいるという。《読売新聞》

    【プロ野球・日本シリーズ第1戦】広島が先勝

    今季のプロ野球日本一を決めるSMBC日本シリーズ2016は22日、広島市のマツダスタジアムに3万619人の観衆を集めて開幕し、32年ぶり4度目の頂点を目指すセ・リーグ王者の広島が5-1でパ・リーグ覇者、日本ハムに先勝した。

    25年ぶりに日本シリーズに進出した広島は二回に重盗を決めて先制。四回には松山竜平外野手とエルドレッド内野手がソロ本塁打を放った。

    日本ハムは、大谷翔平投手が「8番・投手」で先発し、打者として2安打を放ったが、投手としては6回3失点だった。《産経新聞》

    【日、米、韓】済州島沖で訓練

    海上自衛隊と米韓の海軍は22日、合同の海上捜索・救助訓練を韓国南部の済州島沖合で始めた。韓国海軍が明らかにした。23日までの予定で、北朝鮮の大量破壊兵器を積んだ船を識別し、捜索する手順などを確認する。

    同訓練の実施は2012年9月以来、約4年ぶり。歴史問題での日韓関係悪化を受けて中断していたが、昨年末の従軍慰安婦問題の合意後、韓国は軍事分野でも日本との協力を拡大する姿勢に転換し、再開された。

    日米韓は今年6月、3カ国による初の弾道ミサイル探知追跡演習をハワイ沖で実施。聯合ニュースによると、米韓は今月、この演習を定例化することで合意した。《共同通信》

    【安倍晋三首相】殉職自衛官を追悼

    10月22日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】殉職自衛官を追悼
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    安倍晋三首相は22日午前、防衛省で行われた平成28年度の自衛隊殉職隊員追悼式に参列し「尊い犠牲を無にすることなく、ご遺志を受け継ぎ、国民の命と平和を守り抜いていく」と追悼の辞を述べた。首相は「真に『国民のための自衛隊たれ』との理念を身をもって示された、みたまは私たちの誇りだ」と強調した。

    慰霊碑には新たに31柱の名簿が奉納された。自衛隊の前身である警察予備隊が発足して以来の殉職隊員は計1909柱となった。《産経新聞》

  • 2016 平成28年10月21日(金) 鳥取県中部地震

    2016 平成28年10月21日(金) 鳥取県中部地震

    平成10149日目

    2016/10/21

    この日のできごと(何の日)

    【鳥取県中部地震】

    21日午後2時7分ごろ、鳥取県中部の倉吉市や湯梨浜町、北栄町で震度6弱を観測する地震が発生した。気象庁によると、震源は同県中部で震源の深さは11キロメートル。地震の規模を示すマグニチュード(M)は6.6と推定される。津波はなかった。同庁は「今後1週間程度は最大震度6弱程度の地震に十分注意してほしい」としている。

    関東から九州にかけて広い範囲で揺れを観測した。その後も鳥取県で震度4の地震が複数回起きた。記者会見した気象庁地震津波監視課の青木元課長は、内陸の断層が横方向にずれる「横ずれ断層型」と説明した。

    警察や消防によると、鳥取、岡山両県と近畿3府県で計20人が重軽傷を負った。鳥取県北栄町で住宅2棟が倒壊し、同県内で計2980人が学校などに避難した。

    鳥取県知事からの災害派遣要請を受け、防衛省は給水支援のため、陸上自衛隊を現地に派遣した。

    中国電力によると、鳥取、岡山両県で一時、延べ約7万7100戸が停電した。山陽新幹線は新大阪―博多間で一時運転を見合わせたほか、瀬戸大橋で3本の列車が一時立ち往生した。《日経新聞》


    【政府】台風16号を激甚災害指定

    政府は21日、9月に西日本を中心に大きな被害が出た台風16号の激甚災害指定を閣議決定した。橋や道路、農業施設などの復旧事業に対する国の補助率を通常より1~2割程度引き上げ、被災自治体を財政支援する。

    農地や農道、用水路など農業施設については、対象地域を特定しない。復旧事業の見込み額は、九州を中心に全国で58億円(19日時点)に上った。このうち鹿児島県が24億円、宮崎県が13億円を占めた。

    鹿児島県垂水市の公共土木施設(橋や道路、河川堤防など)の復旧については、市町村単位で定める「局地激甚災害」に指定した。事業の見込み額は11億5千万円だった。《共同通信》

    【経済財政諮問会議】

    安倍首相は21日の経済財政諮問会議で、「より正確で使い勝手の良い統計システムを構築し、信頼を盤石なものにしていくことが重要だ」と述べ、関係閣僚に経済統計の見直しを指示した。日本銀行と関係省庁が連携し、各種統計の改善策や工程について、年内をめどに政府の基本方針をとりまとめるよう求めた。

    国内総生産(GDP)などの経済統計を巡っては「景気の実態を正しく反映していない」といった指摘がある。個人消費の動きを表す「家計調査」は、調査対象が高齢者や専業主婦世帯に偏っているほか、物価動向を示す「消費者物価指数」もインターネット通販の動きが十分に反映されていない。《読売新聞》

    【天皇皇后両陛下】IOC会長らとご懇談

    天皇、皇后両陛下は21日、来日していた国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と皇居・御所で会い、約15分間にわたって懇談された。宮内庁によると、陛下は「(2020年の)東京五輪の成功を願っています」と述べられた。

    バッハ氏は、東京五輪で「平和」と「被災地との連帯」という2つのメッセージを出したいと強調。陛下は「被災地のことを考えてくれていることを感謝します」と応じられた。バッハ氏は「(東京五輪が)必ず成功すると確信しています」とも話したという。

    両陛下は引き続き、国際パラリンピック委員会(IPC)のフィリップ・クレーブン会長夫妻ともご面会。陛下が「パラリンピックが盛んになっていることをうれしく思います」と語ると、クレーブン氏から障害者スポーツへの理解に感謝の言葉が伝えられた。

    【中国・フィリピン】共同声明を発表

    中国とフィリピンの両政府は21日、習近平国家主席とドゥテルテ大統領が20日に北京で行った首脳会談の共同声明を発表した。中比が領有権を争う南シナ海問題は、直接の当事国同士による話し合いで解決すると明記した。南シナ海のほぼ全域に主権が及ぶとする中国の主張を否定した7月の国際仲裁裁判所判決への直接の言及は避けた。

    南シナ海問題については「武力や脅迫に訴えず、直接の関係国の友好的な協議によって、領土や管轄権の争いを平和的に解決する」とした。航行自由の原則の重要性や国連海洋法条約などの国際法の原則を再確認するとの文言も入れたが「仲裁裁判」という言葉はなかった。米国や日本の関与を嫌い、仲裁判決の「棚上げ」を望む中国側の意向が色濃くにじんだ。

    共同声明は「南シナ海での行動を自制すると約束し、問題を複雑にし拡大するのを回避する」との文言も盛り込み、2国間の定期協議メカニズムを設ける方針を示した。ただ南シナ海の海洋権益を、譲歩できない「核心的利益」と位置づける中国が、埋め立てや軍事拠点化の動きをどこまで抑制するかは不透明だ。《日経新聞》

    【フィリピン・ドゥテルテ大統領】「対米断絶せず」

    フィリピンのドゥテルテ大統領は21日、米国との関係を断絶しない方針を表明した。訪中を終えて帰国後、記者団に語った。

    訪中時には、米国との「決別」を表明していた。ドゥテルテ氏は、自国の外交政策と米政策を分離させるという趣旨だったと説明した。

    「米国の外交政策とぴったり一致させる必要はない。そういう意味だ」「関係を断絶するのでない。そんなことは私にできない」と話した。《朝日新聞》

    【英国・メイ首相】EU離脱交渉「時間かかる」

    欧州連合(EU)離脱に向けた準備を進める英国のメイ首相は21日、初めて出席したブリュッセルでのEU首脳会議終了後に記者会見し、EUとの離脱交渉には「時間がかかる」との見解を示した。また、全ての国は国境を管理する権利があるとも主張、移民流入を抑制する考えをあらためて強調した。

    EU側はEU単一市場への参加継続には人、モノ、サービス、資本の移動の自由を全て維持する必要があるとしており、困難な交渉が予想される。《共同通信》

    【小坂憲次さん】死去

    文部科学相などを務めた自民党元衆院、参院議員の小坂憲次氏が21日朝、都内で死去した。党関係者が明らかにした。70歳だった。

    昭和21年生まれ。慶応大法学部卒業後、会社員などを経て平成2年の衆院選旧長野1区で初当選。6回当選を重ね、17年に文科相で初入閣を果たした。21年の衆院選で落選すると、22年の参院選比例代表で当選。党参院幹事長や参院憲法審査会長を務めた。

    今年7月の参院選比例代表で党の公認を得ていたが、悪性リンパ腫(がん)の治療に専念するため公認を辞退。出馬を見送り、療養を続けていた。《産経新聞》

  • 2016 平成28年10月20日(木) レスリング・伊調馨選手、国民栄誉賞受賞

    2016 平成28年10月20日(木) レスリング・伊調馨選手、国民栄誉賞受賞

    平成10148日目

    2016/10/20

    この日のできごと(何の日)

    【レスリング・伊調馨選手】国民栄誉賞受賞

    リオデジャネイロ五輪レスリング女子58キロ級で金メダルを獲得し、女子個人種目で五輪史上初の4連覇を達成した伊調馨選手(32)に20日、国民栄誉賞が授与された。安倍晋三首相は首相官邸で開いた授与式で「最後まで勝負をあきらめずに国民に深い感動と勇気を与えた」とたたえ、記念品として鳳凰柄を刺しゅうした金色の西陣織の帯を贈った。

    10月20日のできごと(何の日)【レスリング・伊調馨選手】国民栄誉賞受賞
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    伊調選手は紫地の振り袖で出席し、父春行さんや、アテネ、北京両五輪レスリング銀メダリストの姉千春さんらも同席した。式典後、伊調選手は「身の引き締まる思いがふつふつとわき上がってきた」と喜びを語り、2020年東京五輪に向けて「いろんな選択肢を考え中。自分自身進歩していければいい」と述べた。国民栄誉賞の受賞は伊調選手で24例目。女子レスリングでは、12年に受賞した吉田沙保里選手に次いで2人目となる。《毎日新聞》


    【プロ野球・ドラフト会議】

    プロ野球の新人選手選択(ドラフト)会議が20日、東京都内のホテルであり、注目された最速156キロ右腕の田中正義投手(創価大)は5球団が競合し、抽選の末にソフトバンクが交渉権を得た。大学日本代表で主将を務めた柳裕也投手(明大)は2球団が重複し、中日が交渉権を引き当てた。

    今夏の甲子園で優勝した栃木・作新学院高の右腕・今井達也投手は西武が単独指名。寺島成輝投手(大阪・履正社高)はヤクルト、藤平尚真投手(横浜高)は楽天がそれぞれ単独指名した。首都大学リーグで53イニング連続無失点のリーグタイ記録を樹立した佐々木千隼投手(桜美林大)は、外れ1位では異例の5球団が重複し、ロッテが交渉権を獲得した。《朝日新聞》

    20日、東京都内のホテルで開かれたプロ野球の新人選択(ドラフト)会議。高校ナンバーワン左腕の呼び声が高い寺島成輝(履正社高・投手)は、履正社で6学年上の山田と同じヤクルトから1位指名を受けた。史上初の2年連続トリプルスリー(打率3割、30本塁打、30盗塁)を達成した強打者とチームメートになることについて「すごい結果を残している先輩と野球できるのはうれしい」と、希望に胸を膨らませた。

    大阪府豊中市の同校で、報道陣の前でテレビ中継を見守った寺島は終始、リラックスした表情。それでも「思ったより緊張した。どこでもいいから1位がよかったので、名前を呼ばれた時はゾワッとした」と振り返った。《毎日新聞》

    【日本、ASEAN】局長級会議

    政府は20日、国境を越えたサイバー攻撃に対処するため、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国の情報通信関係省庁との局長級会議を東京都内で開いた。21日までで、電力など重要インフラの防御力強化や情報漏えい対策などを議論する。

    会議は2009年に始まり今回が9回目。内閣サイバーセキュリティセンター長の中島明彦官房副長官補は「官民組織への攻撃は増加し、深刻化している。国際協力が不可欠だ」と述べた。

    政府はASEANとの連携強化を通じ、情報の自由な流通を重視する観点から、サイバー空間を巡る国際ルールの整備に積極関与する方針だ。《共同通信》

    【三菱自動車】日産傘下入り

    日産自動車は20日、燃費不正問題で経営危機に陥った三菱自動車への出資手続きを終え、傘下に収めたと発表した。カルロス・ゴーン社長が12月以降、三菱自会長を兼務することも表明。ゴーン氏は日産の筆頭株主、仏ルノー会長も務めており3社を一体的に指揮することでグループ全体の収益力拡大を急ぐが、三菱自の再建への道のりは遠い。

    日産は三菱自に2373億円を出資し、三菱自株の34%を握る筆頭株主になった。ルノー・日産連合に三菱自を加えた世界販売は2015年で959万台となり、首位のトヨタ自動車(1015万台)、独フォルクスワーゲン(993万台)、米ゼネラル・モーターズ(984万台)に続く世界4位となる。

    日産はゴーン氏を含む幹部4人を三菱自の取締役に、1人を取締役に次ぐ最高執行責任者(COO)として派遣。三菱自の益子修会長兼社長は社長兼最高経営責任者(CEO)として続投させ、再建の陣頭指揮を執らせる。

    ゴーン氏は20日、東京都内で記者会見し、「三菱自と益子氏をサポートする。私の会長としての責任は、三菱自に透明性や戦略があり、ルノー・日産連合との関係が円滑だと確認することだ」と述べた。三菱自の会長兼務で日産に関わる時間が減るため、日産の西川広人・チーフコンペティティブオフィサーを11月1日付で日産の共同CEOに昇格させる人事も発表した。《毎日新聞》

    【民進党・蓮舫代表】福島第1原発を視察

    民進党の蓮舫代表は20日、代表就任後初めて福島県を訪問し、東京電力福島第1原発の廃炉作業の現状や、同県いわき市の仮設住宅を視察した。この後、原発政策に関し「脱原発依存」に向け、道筋を明確にしていく考えを記者団に示した。

    蓮舫氏は「再稼働ありきでは国民の理解は得られない。原発に頼らず、新エネルギーで産業や雇用を生む具体的なロードマップを示したい」と述べた。

    福島第1原発で蓮舫氏は、事故時の対応拠点だった免震重要棟や、原発周囲の地中を壁状に凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」の冷却設備などを見て回った。バスで原子炉建屋周辺も訪れた。《共同通信》

    【米山隆一次期新潟知事】共産など3党訪問

    新潟県知事選で当選した米山隆一氏は20日、東京都内で共産党の志位和夫委員長や自由党の小沢一郎共同代表、社民党の吉田忠智党首と相次いで面会した。3党は16日投開票の知事選で、東京電力柏崎刈羽原発の再稼働に慎重な立場を打ち出した米山氏を推薦し、米山氏は与党推薦の候補を破り初当選した。

    共産党本部では大勢の職員に拍手で迎えられた米山氏は「皆さんと一緒に約束したことを実現する第一歩だ」とあいさつ。志位氏は「子どもたちの命と暮らしに心配がない新潟をつくるという訴えだったが、中心に来る問題が原発だった」と再稼働への慎重姿勢が支持を得たと強調した。《共同通信》

    【中国・習近平国家主席】フィリピン・ドゥテルテ大統領と会談

    中国の習近平国家主席とフィリピンのドゥテルテ大統領は20日、北京で会談し、焦点の南シナ海の領有権争いについて、対話で解決を探ることで一致した。習氏は争いを「一時棚上げできる」と呼びかけ、インフラ建設などで支援すると表明した。中比関係が改善に向かえば、中国の海洋進出を懸念する日米は戦略の練り直しを迫られる。

    南シナ海の領有権を巡っては、フィリピンのアキノ前政権が2013年、中国をオランダ・ハーグの仲裁裁判所に提訴。16年7月に中国の主張を退ける判決が出たが、直前に就任したドゥテルテ大統領は判決にこだわらない考えを示してきた。

    中国側によると、習氏は会談で南シナ海を巡る争いを「2カ国対話でコントロールするのが政治の知恵だ」と持ちかけた。ドゥテルテ氏は関係改善への意欲を示したうえで、中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)による融資などフィリピンへの経済支援に期待を表明した。

    両国は会談後、鉄道などフィリピンでのインフラ開発のほか経済貿易、麻薬犯罪対策、テロ対策など13分野の協力文書に署名した。製鉄所の建設や鉄道・港湾の整備で協力する。比大統領府によると、中国は麻薬中毒者の更生事業などに90億ドル(約9300億円)超を融資すると約束した。

    ドゥテルテ氏は21日に帰国し、25~27日には日本を訪れる。日本は巡視船を供与するなどフィリピンと海洋警備で協力関係を築いている。安倍晋三首相との首脳会談で中比関係をどう説明するかも関心を集めそうだ。《日経新聞》

    【フィリピン・ドゥテルテ大統領】「米と決別」

    中国を訪問しているフィリピンのドゥテルテ大統領は20日、北京の人民大会堂で開催された経済フォーラムで、伝統的な同盟国である米国との関係について、「軍事的にも経済的にも米国と決別する」と述べた。ロイター通信が報じた。

    発言の真意は明確でないが、米政府高官は発言に強い不快感を表明。ドゥテルテ氏の暴言で揺れてきた米比関係のさらなる混乱要因となることは避けられない。

    フォーラムには、中国共産党序列7位の張高麗副首相や両国の企業関係者ら200人以上が出席。ドゥテルテ氏は今後、ロシアのプーチン大統領と対話を進める意向も示した。自らが進める強硬な麻薬撲滅対策が欧米から人権上の批判を浴びていることへの牽制の意図もあるとみられる。

    発言に対し、米国務省のカービー報道官は20日の記者会見で、「米国とフィリピンが築いてきた友好関係と合致しない。大統領の真意は何か、説明を求める」と述べ、不快感を示した。《産経新聞》

    【中国】邦人1人の死刑執行

    中国広東省東莞市で20日午後、薬物売買の罪で死刑が確定していた日本人の男に刑が執行された。中国での日本人への死刑執行は、1972年の日中国交正常化後で7人目。日中関係筋が明らかにした。

    同筋などによると、男は東莞市で計約8キロの覚醒剤を購入したとして、2011年に死刑判決を受けた。共犯の別の男には執行猶予付きの死刑判決が言い渡された。

    中国は薬物犯罪に対して厳罰で臨んでおり、50グラム以上の覚醒剤密輸は最高刑で死刑。《共同通信》

    【平尾誠二さん】死去

    神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネジャーの平尾誠二さんが、20日に53歳で死去した。昨秋から体調を崩していた。

    神戸製鋼を7年連続日本一に導いた「ミスター・ラグビー」は、プレースタイル、生きざまともに「個性」を重んじた生涯だった。京都・伏見工高3年の1980年度に主将として全国高校大会で初優勝、同志社大では82年度から大学選手権3連覇。2年生で日本代表となり、神戸製鋼では88年度から新日鉄釜石に並ぶ日本選手権7連覇を果たした。

    FWとバックスが区別なくボールをつないでいく独自の「神鋼ラグビー」を作り上げ、人気を集めた。97年に史上最年少の34歳で日本代表監督に就任し、99年の第4回ワールドカップを指揮した。《毎日新聞》

    【田部井淳子さん】死去

    女性で世界初のエベレスト(中国名・チョモランマ)登頂に成功し、日本の女性登山家の草分けとして活躍した田部井淳子さんが20日午前10時、腹膜がんのため埼玉県内の病院で死去した。77歳だった。

    福島県生まれ。昭和女子大を卒業後、社会人山岳会に入会。1969年、「女子だけで海外遠征を」を合言葉に女子登攀(とうはん)クラブを設立した。

    75年、エベレスト日本女子登山隊の副隊長兼登攀隊長として世界最高峰のエベレスト(8848メートル)に女性として初登頂。当時、山で知り合った夫との間に1児があり、“ママさん登山家”の快挙だった。2度目の出産を挟み、92年には女性で初めて世界7大陸の最高峰登頂をなし遂げた。《日経新聞》

  • 2016 平成28年10月19日(水) 安倍晋三首相、ブラジル・テメル大統領と会談

    2016 平成28年10月19日(水) 安倍晋三首相、ブラジル・テメル大統領と会談

    平成10147日目

    2016/10/19

    この日のできごと(何の日)

    【首相動静】

    ブラジル・テメル大統領と会談

    安倍晋三首相は19日、ブラジルのテメル大統領と首相官邸で会談し、ブラジルのインフラ整備を促進するための作業部会を設置することで合意した。首相は共同記者発表で「経済関係を一層強化していく」と述べ、テメル氏は「ブラジルへの新たな投資もお願いしたい」と語った。

    10月19日のできごと(何の日)【安倍晋三首相】ブラジル・テメル大統領と会談
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    首相は会談で、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックに触れ、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて「貴国の大成功を引き継いでいきたい」と表明。両首脳は、国連安全保障理事会の改革に協力して取り組むことも確認した。

    首相はまた、北朝鮮の核実験や弾道ミサイル発射に対し「国際社会は従来とは異なる断固たる対応をすべきだ」と述べ、安保理が検討している新たな制裁決議採択に向けた連携の必要性を強調。東シナ海・南シナ海問題についても協議し、首相は「海洋における航行の自由の確保や法の支配の尊重が重要だ」と述べ、海洋進出を図る中国を念頭にけん制した。《共同通信》

    IOC・バッハ会長と会談

    安倍首相は19日、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と首相官邸で会談した。バッハ氏は、野球やソフトボールの予選などを念頭に、2020年東京五輪・パラリンピックで競技の一部を東日本大震災の被災地で開催する考えを提案し、首相も賛同した。

    会談は、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が同席し、約25分間にわたって行われた。

    会談の中で、バッハ氏は「IOCとして(大会の)イベントのいくつかを被災地で行うアイデアを持っている」と説明。首相は「提案を歓迎する」と応じた。《読売新聞》


    【電通】昨年に「労働是正勧告」

    電通が昨年8月、労使協定で定めた残業時間の上限を超える長時間労働があったとして、三田労働基準監督署(東京)から是正勧告を受けていたことが19日、会社側への取材で分かった。女性新入社員が過労自殺した約4カ月前に行政指導を受けていながら、防げなかった同社の労務管理状況が問われそうだ。

    三田労基署や東京労働局などは既に、電通の本支社に加え、子会社5社にも立ち入り調査をした。亡くなったA子さん=当時(24)=だけでなく長時間労働が全社的に常態化していたとみて、会社側の聞き取りなどを進める。《共同通信》

    【大相撲・春日山部屋】閉鎖

    日本相撲協会から師匠の辞任を勧告されていた春日山親方(39=元前頭浜錦)が回答期限の19日、東京・両国国技館を訪れて、勧告を受諾し、師匠を辞任した。

    部屋の力士らは一時的に、同じ伊勢ケ浜一門で春日山親方の現役時代の師匠でもある追手風部屋の「預かり」となる。九州場所(11月13日初日、福岡国際センター)から「春日山部屋」が消滅することになった。

    受諾後、取材に応じた春日山親方は「23人の弟子に大変申し訳ないことになってしまった。短期間でたくさんの署名をいただいてありがたくうれしかったが、ご尽力に背くことになってしまい、大変申し訳なく思っています」と話した。

    部屋の弟子の中には、追手風部屋の預かりに同意している力士もいるが、引退を考えている力士も複数名いるという。「それぞれ、一生懸命頑張ってやっていたが、本当に申し訳ない」と謝った。追手風親方とはこれから話をするという。

    日本相撲協会は、春日山親方が引き渡しを巡って先代親方と係争中の年寄名跡証書を現時点で所有していないことや、9月の秋場所中に部屋を訪れていないとの調査結果を受けて、12日の臨時理事会で「不適格だ」として辞任勧告を決めていた。ただ、秋場所中の件に関して春日山親方側の代理人は「若干、誤解がある」と話した。《日刊スポーツ》

    【青森県黒石市】市長賞取り消しを一転

    いじめ被害を訴えて自殺した青森市立中2年の葛西りまさん(当時13歳)が写った作品が、青森県黒石市の写真コンテストで最高賞の市長賞受賞を取り消された問題で、高樋憲市長は19日、記者会見し、遺族と撮影者の了承を得たうえで、改めて市長賞を贈ると発表した。

    高樋市長は「ご遺族に心痛を与え、おわび申し上げます」と一連の対応を陳謝。市側は当初、受賞をきっかけに画像がネットなどで拡散しかねないと懸念していたが、一転して賞を贈る理由について市長は「遺族が写真と名前を公表されたことで、懸念材料がなくなった」と説明した。《毎日新聞》

    【衛藤晟一首相補佐官】靖国参拝

    衛藤晟一首相補佐官は19日午前、東京・九段北の靖国神社を秋季例大祭に合わせて参拝した。衛藤氏は安倍晋三首相の側近として知られる。

    参拝後、衛藤氏は記者団に「犠牲になられた方々に感謝し、鎮魂の思いで参拝した。日本と世界の平和を祈念した」と述べた。記帳は「参議院議員 総理補佐官 衛藤晟一」とし、玉串料は私費で納めた。

    首相は20日までの秋季例大祭に「内閣総理大臣 安倍晋三」名で「真榊」と呼ばれる供物を奉納しているが、参拝は見送る。《共同通信》

    【高市早苗総務相、加藤勝信1億総活躍担当相】靖国参拝

    高市早苗総務相、加藤勝信1億総活躍担当相は19日午後、東京・九段北の靖国神社を秋季例大祭に合わせて相次いで参拝した。17日からの例大祭期間中に閣僚が参拝したのは初めて。これに先立つ午前には衛藤晟一首相補佐官も参拝した。靖国神社には極東国際軍事裁判(東京裁判)のA級戦犯が合祀されており、中韓両国の反発も予想される。

    高市氏は参拝後、記者団に「一人の日本人として、国策に殉じられた方々のみ霊に尊崇の念を持って感謝の誠をささげた」と強調。同時に「慰霊が決して外交問題になってはならない」と述べた。加藤氏は「私的な思いで参拝した」と説明した。《共同通信》

    【米大統領選挙】最後の討論会

    11月8日の米大統領選前の最後となる第3回テレビ討論会が19日、ラスベガスで開かれた。支持率が低下している共和党のドナルド・トランプ候補(70)が民主党のヒラリー・クリントン候補(68)への攻撃姿勢を強め、最終盤の選挙戦での巻き返しを図った。

    討論会では、これまで大きく扱われなかった移民制度改革や銃規制の是非にも焦点が当てられた。

    トランプ氏は移民問題について質問されると「壁が必要だ」と述べ、不法移民流入の取り締まり徹底を主張。さらに、「クリントン氏は不法移民に恩赦を与えようとしている。極めて不公平だ」と述べ、クリントン氏が不法移民に市民権取得の道を開こうとしていることを批判した。クリントン氏は不法移民の米国生まれの子供に米国籍があることを踏まえ、「私は家族を切り離すようなことはしたくない」と反論した。《産経新聞》

    【韓国】ロッテ会長一家を在宅起訴

    韓国のソウル中央地検は19日、韓国ロッテグループの重光昭夫(韓国名・辛東彬)会長(61)と、兄の宏之(同・辛東主)・ロッテホールディングス(HD)元副会長(62)、兄弟の父でグループ創業者の武雄(同・辛格浩)HD名誉会長(94)を横領などの罪などで在宅起訴し、一連の捜査を終えた。

    検察は昭夫被告の逮捕も目指したが裁判所に認められず、当初目指した李明博前政権に対する贈賄疑惑の解明にも失敗し、捜査は不発に終わった。ロッテはブランドイメージが傷ついたが、トップの逮捕で経営の意思決定に空白が生じる事態は免れた。《共同通信》

    【AIIB】会合に鳩山氏出席

    中国が主導して設立した国際金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)は19日、銀行運営に外部から助言する「国際諮問委員会」の初会合を北京で開いた。AIIBへの加盟を見送っている日本と米国からも鳩山由紀夫元首相らが委員として出席した。AIIBとして銀行の透明性を示す狙いがあるとみられる。

    AIIBによると、初会合は国際経済情勢がAIIBの運営に与える影響や、インフラ整備事業に民間部門の参画を増やす重要性について議論。金立群総裁は「諮問委の助言が今後のAIIBの発展を手助けすると信じている」と謝意を示したという。《共同通信》

    【福島県・内堀雅雄知事】国連で復興アピール

    福島県の内堀雅雄知事は19日、ニューヨークの国連本部で東日本大震災からの復興に関するセミナーに参加した。東京電力福島第1原発事故の風評で同県を訪問する外国人観光客数が事故前の5割程度にとどまっていることに触れ「もっと足を運んでください」と国際社会に呼び掛けた。

    内堀氏は原発事故の風評によって「多くの人は福島には人が住めないと言っているがそれは事実ではない」と指摘した。避難指示区域は福島県の5%の地域だけで、95%の地域では震災前と同様の日常生活に戻っていると強調した。《共同通信》

  • 2016 平成28年10月18日(火) 東京都・小池百合子知事、IOC・バッハ会長と会談

    平成10146日目

    2016/10/18

    この日のできごと(何の日)

    【東京都・小池百合子知事】IOC・バッハ会長と会談

    2020年東京五輪・パラリンピックの開催コスト削減に向け、会場計画の見直しを検討している東京都の小池百合子知事と、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長の会談が18日午後2時20分ごろ、都庁で始まり、小池氏は「五輪会場の見直しは今月中に結論を出し、さまざまな準備を進めていきたい」と述べた。

    これに対しバッハ氏は「すべての運営の中心にアスリートを置く必要がある」などと応じた。

    会談はバッハ氏の到着が遅れるなどして、予定より20分遅れでスタート。当初、冒頭のみが報道陣に公開されることになっていたが同日午後になって、会談のすべてが取材可能となり、会場には多くの報道陣が詰めかけた。《産経新聞》


    【広島・黒田博樹投手】現役引退を表明

    プロ野球で日本シリーズ(10月22日開幕)進出を決めている広島東洋カープの黒田博樹投手(41)が18日、今季限りでの現役引退を表明した。黒田は広島市内のホテルで記者会見を開き、「2、3年前から考えていた。優勝して日本シリーズに進出できたのが、一つの大きな要因」と語った。

    黒田は米大リーグ・ドジャース時代の2009年に頭部へ打球を受けた影響で首に古傷を抱え、今季も5月に頸部(けいぶ)神経根症、右肩痛で一時戦列を離れた。日本シリーズは、登板を予定して調整する。《毎日新聞》

    【青森県黒石市】被写体に死亡した中2生、賞撤回

    写真コンテストを実施した青森県黒石市の「黒石よされ実行委員会」が、いったんは最高賞を内定していた作品への授賞を事実上撤回していたことが18日までに分かった。いじめ被害を訴えて8月に自殺した青森市の中学2年の女子生徒が被写体だったことが理由。遺族は受賞予定だった写真を公表、氏名を葛西りまさん(13)と明らかにした。

    りまさんの父(38)は「いじめられても、笑顔だった姿をたくさんの人に見てほしい。二度といじめをしないでという娘の願いを伝えたい」と公表理由を話した。

    実行委と遺族によると、青森市の男性が8月15日、黒石市内の祭り「黒石よされ」で踊りを披露したりまさんを撮影し、同25日に亡くなったことを知らないまま、コンテストに応募。実行委は、遺族の了解を得た上で、男性の写真に最高賞の市長賞を贈ると内定した。

    しかし発表間近の今月13日、責任者の元黒石観光協会会長が「祭りの写真としてふさわしくない」と反対した。黒石市の高樋憲市長も14日、実行委に「多くの人に祭りを知ってもらうという賞の趣旨になじまない」と伝達。実行委は応募者の男性に賞の辞退を求め、男性は応じた。

    りまさんは、駅のホームから列車に飛び込み亡くなった。中1だった昨年6月から同級生に「死ね」などの悪口を言われるようになり、遺書には「二度としないで」と記されていた。《共同通信》

    【第24回参院選】東京・高松高裁は合憲

    「1票の格差」が最大3.08倍だった7月の参院選は違憲として、弁護士グループが選挙無効を求めた訴訟の判決で、東京、高松の両高裁が18日、「合憲」と判断した。訴訟では、隣り合った県を統合する「合区」を含む10増10減への評価が主な争点。両高裁とも定数配分見直しに向けた国会の取り組みを認めた。

    2つの弁護士グループは全国で16件の訴訟を起こした。17日までに言い渡された2高裁の判決は、格差が著しく不平等な「違憲状態」と判断。司法判断は分かれている。

    東京高裁の小林昭彦裁判長は18日の判決理由で、昨年の制度改正で最大格差が縮まった点を「数十年間維持された5倍前後の最大格差が改善された」と判示。10増10減を決めた改正公職選挙法の付則に「2019年の参院選に向けた選挙制度の抜本的な見直し」が明記されたことも評価した。

    高松高裁の吉田肇裁判長は国会の取り組みが不十分としながらも都道府県単位を基本とする選挙区割りの合理性を認め、「投票価値の不均衡が見過ごせない程度に達しているとまではいえない」とした。《日経新聞》

    【米・オバマ大統領】トランプ氏を批判

    オバマ米大統領は18日、大統領選の共和党候補トランプ氏が「選挙で不正が行われている」と主張していることに関し「近代政治史で前代未聞の出来事」と批判、トランプ氏に「泣き言はやめた方がいい」と忠告した。イタリアのレンツィ首相との共同記者会見で語った。

    女性蔑視発言やセクハラ疑惑を巡り窮地に立たされるトランプ氏は11月8日の投票日が迫る中、批判の矛先をかわそうと選挙の正当性を疑う発言を繰り返している。

    オバマ氏は、大統領候補が投票日前から選挙の信頼性を損なう発言をするのは「無責任だ」とも指摘した。《共同通信》

    【フィリピン・ドゥテルテ大統領】中国初訪問

    フィリピンのドゥテルテ大統領は18日、就任後初めて中国を訪問した。21日までの滞在中、習近平国家主席との首脳会談に臨む。南シナ海問題で譲歩を引き出したい中国と、巨額の経済支援取り付けを狙うフィリピンの駆け引きが焦点となる。

    両国は南シナ海を巡る領有権で対立。国連海洋法条約に基づく仲裁裁判所は7月、中国の主権主張を否定する判断を出したが、中国は受け入れを拒否している。

    首脳会談で南シナ海問題に触れるかどうかについて、ドゥテルテ氏の発言はぶれており、どこまで突っ込んだやりとりが交わされるか不透明だ。《共同通信》

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