令和1090日目

2022/04/24

この日のできごと(何の日)

【仏大統領選】マクロン氏が再選

フランス大統領選挙は24日午後8時(日本時間25日午前3時)、決選投票が締め切られた。複数の仏メディアによると、現職のマクロン大統領(44)が、極右政党「国民連合」のマリーヌ・ルペン氏(53)を破り再選される見通しとなった。

仏ニュース専門局「BFMTV」によると、マクロン氏の予想得票率は57・60%、ルペン氏は42・40%だった。

選挙戦では、親欧州連合(EU)のマクロン氏が「反極右」勢力の結集を掲げた。一方、ルペン氏は、生活者重視の減税などをアピールして左派、右派を問わない「反マクロン」勢力の糾合を目指した。

マクロン氏は再選した後も、ウクライナ情勢に欧州各国と結束して対応し、EUの統合推進などに取り組む方針だ。

ルペン氏はEUに懐疑的な姿勢を堅持していため、当選した場合は欧州政治が混乱する可能性が懸念されていた。《読売新聞》

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【プロ野球・24日】

オ3―6ロ

ロッテは二回に高部の2点適時打と和田の適時打で3点を先制し、3―2の九回に高部の適時打と中村奨の2点二塁打で3点を加え突き放した。佐々木朗は5回6安打2失点で開幕3連勝。オリックスは打線が好機で攻めきれなかった。

西6―3楽

西武が3位に浮上した。二回に呉念庭の適時二塁打、山田の適時打、柘植の1号2ランで4点を先行し、4―2の六回に呉念庭の適時二塁打で点差を広げた。2番手の平井が2勝目。楽天は再三の好機で畳みかけられなかった。

日4―11ソ

ソフトバンクが今季最多の11得点で2連勝とした。新人の野村勇が三回に先制2号2ラン、六回にもソロを放った。今宮も3安打3打点の活躍。東浜が7回2失点で2勝目を挙げた。日本ハムは7四死球に3失策と守りで精彩を欠いた。

中7―6巨

中日が逆転勝ち。1―6の三回に石川昂の3点三塁打など5長短打を集めて同点とし、四回に石川昂の犠飛で勝ち越した。四回から5投手の継投で一人の走者も許さなかった。2番手の山本が今季初勝利。巨人の連勝は6で止まった。

広5―4D

広島が逆転サヨナラ勝ちで3連勝。3―4の延長十回に坂倉の適時打で追い付き、1死満塁から小園の犠飛で勝負を決めた。6番手の塹江が2勝目。DeNAは十回に牧のソロで勝ち越したが、抑えの三嶋が誤算で3連敗を喫した。

ヤ3―11神

阪神がともに今季最多16安打11得点と大勝した。一回に佐藤輝の先制2ランの後に中野も2ラン。三回は中野の適時打などで2得点し、7―2の七回は小幡の2ランで突き放した。ガンケルが今季初白星。ヤクルトは金久保らが崩れた。《共同通信》

【Xゲーム】

Xゲーム千葉大会最終日は24日、ZOZOマリンスタジアムでスケートボード決勝が行われ、東京五輪のメダリストが一堂に会した男子ストリートは五輪覇者の堀米雄斗(ミクシィ)が制した。2019年米国大会以来で2度目。15歳の池田大暉が2位、五輪代表の白井空良(ムラサキスポーツ)が3位で、日本勢がXゲームの同種目で初めてメダルを独占した。

女子ストリートは五輪銅メダルの中山楓奈(ムラサキスポーツ)が準優勝。15歳の織田夢海は4位、昨年の世界選手権覇者の西村碧莉は8位だった。五輪銀メダルで14歳のライッサ・レアウ(ブラジル)が初制覇した。《共同通信》

【ゴルフ】

フジサンケイ・レディース最終日(24日・静岡県川奈ホテルGC富士=6447ヤード、パー71)初日から首位に立つ23歳の高橋彩華が5バーディー、3ボギーの69で回って逃げ切り、通算12アンダーの201でツアー初優勝を果たした。優勝賞金は1440万円。2打差の2位に藤田さいきが入った。

通算7アンダーの3位が安田祐香、浜田茉優、後藤未有の3人。前週優勝の植竹希望は6アンダーで小祝さくら、木下彩、田辺ひかりとともに6位だった。昨年優勝の稲見萌寧は10位。《共同通信》

ISPSハンダ欧州・日本トーナメント最終日(24日・茨城県PGM石岡GC=7071ヤード、パー71)首位タイで出た23歳の桂川有人が7バーディー、1ボギーの65で回り、通算24アンダーの260でツアー初優勝を果たした。賞金2千万円を獲得。

星野陸也がこの日のベストスコアとなる64をマークして1打差の2位。さらに1打差で植竹勇太が3位だった。

大西魁斗が通算21アンダーで4位、片山晋呉がさらに1打差で5位。前週覇者の比嘉一貴は19アンダーで6位だった。《共同通信》

【体操】

体操の世界選手権(10〜11月・英リバプール)などの代表選考会を兼ねた個人総合の全日本選手権最終日は24日、東京体育館で男子決勝が行われ、東京五輪王者の橋本大輝(順大)が合計174.161点で2連覇した。予選の得点を持ち点に争われ、鉄棒で1位の15.433点を出すなど予選からの首位を守った。

予選2位で通過した2019年世界選手権代表の神本雄也(コナミスポーツ)が171.263点で2位、土井陵輔(日体大)が170.197点で3位。東京五輪団体総合銀メダルメンバーは萱和磨が5位、谷川航(以上セントラルスポーツ)が7位、北園丈琉(徳洲会)が10位だった。《共同通信》

【F1】

自動車のF1シリーズ第4戦、エミリアロマーニャ・グランプリ(GP)は24日、イタリアのイモラで決勝が行われ、アルファタウリの角田裕毅が12番手発進から追い上げ、今季最高の7位でゴールした。

ポールポジションから出たマックス・フェルスタッペン(オランダ)が今季2勝目、通算22勝目。セルヒオ・ペレス(メキシコ)が2位に入り、レッドブルのワンツーフィニッシュとなった。《共同通信》

【北陸新幹線】軽井沢駅に臨時停車

24日午後2時45分ごろ、金沢発東京行き北陸新幹線はくたか564号が佐久平―軽井沢間を走行中、9号車の乗客から「煙のような臭いがした」と申告があり、軽井沢駅に臨時停車した。乗客は後続列車に乗り換え、はくたかは運休。後続列車の遅れを含め計約1700人に影響した。

JR東日本によると、体調不良を訴える乗客はいなかった。9号車を調べたところ、座席から焦げたような臭いがしたが、目で見て分かる異常は見当たらなかった。今後車両を詳しく調べる。《共同通信》

【知床観光船沈没事故】10人の死亡確認

北海道・知床半島沖で観光船「KAZU 1(カズワン)」が浸水し、子ども2人を含む乗客乗員26人が安否不明となった事故で、第1管区海上保安本部(小樽)は24日午後、知床岬先端付近の岩場などで発見救助した10人全員の死亡を確認したと発表した。男性7人と女性3人でいずれも大人とみられる。

船は見つかっておらず、沈没した可能性が高いとみている。道警などと共に航空機や巡視船による捜索範囲を広げ、残る16人の発見を急いだ。地元の漁船が協力し、自衛隊は航空機と護衛艦を派遣した。

また1管幹部は業務上過失致死容疑などでの捜査を検討していることを取材に明らかにした。《共同通信》

北海道・知床半島沖で浸水事故を起こした観光船「KAZU 1(カズワン)」の運航会社「知床遊覧船」(斜里町)の社長が24日、乗客の家族や親族とみられる二十数人に事故の状況を説明、謝罪した。家族側からは厳しく責任を問う声が上がった。同席した馬場隆町長が明らかにした。

馬場町長によると、家族側は捜索状況の詳細について説明が少ないことに不満を訴えたほか、これまでに死亡が確認された遺体に「会わせてほしい。自分たちが見れば分かる」という要望もあった。

海上保安庁も同席して捜索状況を説明。今後は1日に3回、説明することを決めたという。《共同通信》

北海道の知床半島沖で観光船が浸水後に消息を絶ち、救助された男女10人が死亡した事故で、地元斜里町の幹部は24日夜、乗客名簿に9都道府県の13グループが含まれていたと明らかにした。国土交通省によると、年齢は10歳未満から70代。

町幹部によると、居住地は、道内では北見市、江別市、幕別町の記載があり、このほか福島、千葉、東京、岐阜、大阪、兵庫、香川、福岡の各都府県の記載があった。道外の都府県に関しては市町村名は明らかにしなかった。

乗船していたとみられる佐賀県の男性3人は、グループの代表者の居住地が東京になっていたという。《共同通信》

【大阪府泉南市長選】31歳新人当確

任期満了に伴う大阪府泉南市長選は24日投開票され、政治団体・大阪維新の会の新人で元市議の山本優真氏(31)が、無所属新人で元市議の小山広明氏(80)を破り初当選を確実にした。全国市長会によると、初の平成生まれの市長で、現職では最年少となる。投票率は28.47%。

山本氏は岐阜県出身。衆院議員秘書を経て2016年の泉南市議選で大阪維新から出馬し初当選した。20年の前回市議選はトップ当選を果たした。市長選では「関西空港と豊かな自然に恵まれているのに、その潜在能力を生かし切れていない」と指摘し、行財政改革や子育てしやすい街づくりを訴えた。《共同通信》

【参院石川補選】自民勝利

自民党参院議員の辞職に伴う参院石川選挙区補欠選挙は24日投開票され、自民前職宮本周司氏(51)=公明推薦=が、立憲民主党新人小山田経子氏(43)=社民推薦=ら3氏を破り3回目の当選を確実にした。岸田文雄首相は夏の参院選の前哨戦と位置付けた補選の勝利により、政治決戦への足場を固めた。立民は共産党と候補を一本化できず、泉健太代表就任後、初の国政選挙で敗れた。

投票率は29.93%で、2019年参院選を17.07ポイント下回った。全県で実施される参院選と石川県知事選の投票率で過去最低となった。

物価高騰を受けた緊急経済対策や新型コロナ対応が主な争点となった。《共同通信》

【COVID-19】

国内新規感染3万8579人

国内で24日、3万8579人の新型コロナウイルス感染者が確認された。都道府県別では東京4936人、大阪2733人、北海道2633人など。死者は千葉4人、北海道と岡山で各2人など計15人が報告された。

厚生労働省によると、全国の重症者は前日から8人減って195人だった。

千葉や福岡などで、過去に公表された感染者の取り下げがあった。《共同通信》

北京市で封鎖懸念し買いだめに列

北京市は24日、新型コロナの感染拡大を警戒し、PCR検査などの防疫態勢を強化すると発表した。都市封鎖(ロックダウン)への懸念が広まり、市内の一部スーパーなどは食料や日用品などを買い込む市民でごった返した。

23日に市内で新たに確認された感染者(空港検疫などを除く)は22人だった。

市当局者は、流行しているウイルスは感染力が強く、厳しい防疫措置が必要だと強調。新規感染者が多い朝陽区では25日から全域でPCR検査を頻繁に実施するとし、通勤者には出勤前の検査を受けるよう求めた。

朝陽区内のスーパーで買い物客の行列ができ、商品がなくなる棚もあった。《共同通信》

【ウクライナ侵攻】

米国務長官らキーウでゼレンスキー氏と会談

米国のブリンケン国務長官とオースティン国防長官は24日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)を訪問し、ゼレンスキー大統領と会談した。ウクライナ大統領府が明らかにした。米閣僚級のウクライナ訪問はロシアによる軍事侵攻後で初めて。米国による追加の武器供与について詳しく協議したとみられる。バイデン米政権は、国務、国防の両長官を派遣することでウクライナ支援の姿勢を改めて鮮明にした。

2月24日の侵攻開始後、米国がウクライナ向けに表明した軍事支援は計約34億ドル(約4370億円)にのぼる。ロシアはウクライナ東部の支配確立に向けて攻勢を強めており、ゼレンスキー氏は平坦な戦闘地域に適した強力な重火器の追加供与を要請したとみられる。

ゼレンスキー氏は23日の記者会見で「米国からは最良の武器を供与されている」と謝意を示すとともに、「十分な武器を得られれば、一時的に(ロシアに)占領されている土地をすぐに取り戻すことができる」と支援拡大を訴えていた。《産経新聞》

ロシア、黒海艦隊司令官を逮捕か

ウクライナメディアは24日までに、ロシア黒海艦隊旗艦モスクワが沈没後、ロシアで同艦隊の司令官イーゴリ・オシポフ氏が解任され、逮捕されたと報じた。情報筋の話として伝えた。事実なら沈没の責任を取らされた可能性がある。黒海艦隊の別の幹部も取り調べを受けているという。

旗艦モスクワを巡っては、ウクライナ側が13日に巡航ミサイル「ネプチューン」で攻撃したとし、米国防総省高官も同ミサイル2発の命中を確認。ロシア国防省は当初、全乗組員が退避したと説明したが、22日になって死亡者が1人、行方不明者が27人いると明らかにした。《共同通信》

性的暴行に軍の「暗黙の許可」

ロシア軍によるウクライナでの戦争犯罪を調査する英弁護士のヘレナ・ケネディ氏は24日放送のスカイニューズ・テレビの番組で、性的暴行が軍の「暗黙の許可」の下で行われたと指摘した。民間人への「痛ましい重大犯罪」を示す証拠もあると述べた。

ケネディ氏はウクライナ政府がつくった調査団の一員。兵士が女性や少女らに性的暴行を加えても「処罰を受けないため、許される行為だと理解している」と指摘した。

国際司法裁判所(ICJ)への付託は、国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアや中国が「拒否権を発動する可能性があり大変困難だ」とした。《共同通信》

トルコ、停戦交渉支援と伝達

トルコ政府は24日、エルドアン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領が電話会談したと発表した。エルドアン氏はウクライナ情勢を憂慮するとともに、停戦交渉を支援するとの意向をゼレンスキー氏に伝えた。

ロシアのウクライナ侵攻では、両国と良好な関係にあるトルコが交渉を仲介。3月末にはトルコ・イスタンブールで停戦交渉が行われたが、その後、ウクライナ首都キーウ(キエフ)近郊ブチャで多数の民間人虐殺が見つかるなどし、交渉への機運がしぼんでいる。

またトルコ政府は、国連のグテレス事務総長が25日にトルコを訪問すると明らかにした。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは24日、各地で行われ、今季3度目の先発で初勝利を狙ったブルージェイズの菊池はヒューストンでのアストロズ戦で3回2/3を3安打4失点(自責点2)で降板し、勝敗は付かなかった。加藤は七回の守備から出場し、九回の打席は四球。試合は延長十回、7―8でサヨナラ負けした。

エンゼルスの大谷はオリオールズ戦に「1番・指名打者」でフル出場し、4打数2安打2得点。チームは7―6で競り勝った。

パイレーツの筒香はカブス戦に「5番・一塁」でフル出場し、3打数1安打1打点1得点で4―3の勝利に貢献。カブスの鈴木は「2番・右翼」で5打数1安打。《共同通信》



4月24日 その日のできごと(何の日)