平成9767日目

2015/10/05

この日のできごと(何の日)

【大村智・北里大特別栄誉教授】ノーベル医学生理学賞受賞決定

スウェーデンのカロリンスカ研究所は5日、2015年のノーベル医学生理学賞をアフリカなどの寄生虫による感染症に大きな治療効果を挙げている薬剤を開発した大村智・北里大特別栄誉教授(80)ら3人に授与すると発表した。日本人のノーベル賞受賞は2年連続で23人目。医学生理学賞は12年の山中伸弥京都大教授以来となる3人目の快挙。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

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古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【プロ野球・巨人】所属選手が野球賭博に関与

巨人は5日、東京・大手町の読売新聞東京本社で緊急会見を行い、F投手(32)が賭博行為をしていた疑いがあるとして、コミッショナーに告発すると発表した。F投手は知人との間で、夏の甲子園やプロ野球などを対象に賭けを行い、巨人の試合も含まれていた。

球団は同日付でF投手と、知人を紹介したK投手(24)を謹慎処分とした。日本野球機構(NPB)の熊崎勝彦コミッショナー(73)は、調査委員会に事実の徹底究明を依頼した。《スポーツ報知》

【楽天・永井怜投手】引退会見

楽天永井怜投手(31)が5日、コボスタ宮城で現役引退会見を行った。 「私、永井怜は今シーズンをもちまして現役引退することを決意しました」とあいさつ。引退を決断した時期は2日前に2軍施設を訪れ、あいさつを行った際と明かした。

「現役をやりたいという気持ちはあったが、いろんな人と今後の人生について話し合った。行く前は(現役続行か)迷っていたけれども、お世話になった選手、コーチ、監督にあいさつをして、ずっと見ていてくれたコーチの方に心に刺さるアドバイスをもらい決めた」と話した。《日刊スポーツ》

【楽天・安楽智大投手】プロ初勝利

楽天6―1ソフトバンク◇5日◇コボスタ宮城

楽天のドラフト1位ルーキー・安楽智大投手(18)が5日のソフトバンク戦(コボスタ宮城)でプロ初登板初先発し、6回2安打無失点で初勝利を飾った。高卒新人の初登板初勝利は12年のソフトB・武田以来。楽天の高卒ルーキーとしては、07年の田中(現ヤンキース)も成し遂げられなかった初の快挙となった。

今季のパ・リーグを制したソフトバンク打線を、18歳のルーキー右腕・安楽が封じ込めていった。ストレートの球速は140台。自身の最速157キロには遠く及ばず、4回までは毎回の5四球と制球も不安定だった。それでも粘りの投球で要所を締め、6回を94球、2安打4奪三振の無失点。結果を残してマウンドを降りた。

打線は早々に新人右腕を援護した。初回、先頭・岡島が四球で出塁すると、西田の右前打、銀次の死球で無死満塁とし、ウィーラーの左前2点適時打で先制。さらに2死三塁からフェルナンドの中前適時打でこの回3点を奪った。6回にも無死一、二塁から敵失で加点後、岩崎の中前2点適時打で突き放した。

ソフトバンクは敵地で完敗し、通算成績90勝49敗4分けで今季のレギュラーシーズンを終了。14日に開幕するCSファイナルステージ(6試合制、ヤフオクD)で、日本シリーズ進出を懸けファーストステージ勝者と対戦する。《スポニチ》

【安倍晋三首相】仏・バルス首相と会談


https://www.kantei.go.jp/

安倍晋三首相は5日、来日したフランスのバルス首相と首相官邸で会談し、原子力協力の推進で合意した。

三菱重工業が経営再建中のフランス原子力大手アレバの原子炉製造子会社への出資を検討していることを巡り、バルス首相は記者会見で「日本の原子力産業がぜひ資本面でフランスの原子力部門の再構築に参加してほしい」と述べ、出資への期待を表明した。

会談でバルス首相は「フランス原子力産業界の再編は、日仏協力強化の機会を提供している」と述べたうえで、三菱重工など日本企業にアレバ子会社だけでなくアレバ本体への資本参加も呼びかけた。《日経新聞》

【環太平洋経済連携協定・TPP】大筋合意

環太平洋経済連携協定(TPP)交渉は5日、米アトランタでの閣僚会合で大筋合意した。これにより国内総生産で世界の4割近くを占める巨大経済圏がアジア太平洋地域に生まれる道筋がついた。

関税が下がることで、輸入食品が安くなったり、日本の輸出車を海外で売りやすくなったりするなど、日本の食卓や産業にも影響しそうだ。

甘利明TPP相ら、参加12カ国の閣僚による会合が5日朝(日本時間5日夜)再開し、大筋合意を確認。報告を受けた安倍晋三首相は5日夜、記者団に「妥結に至ったことは、日本のみならず、アジア・太平洋の未来にとって大きな成果であった」と語った。《朝日新聞》

【韓国】前大統領の実兄取り調べ

韓国の李明博前大統領の実兄である李相得・元国会議員(79)が、側近と鉄鋼最大手ポスコとの取引に絡み不正な政治資金を得た疑いが強まったとして、韓国検察は5日、相得氏を出頭させ取り調べた。

相得氏は韓日議員連盟会長も務めた実力者。政治資金法違反罪で李政権末期の2012年7月に現職大統領のきょうだいとして初めて逮捕・起訴され、13年まで服役した。

今回も前政権時代に不正なカネを受け取った容疑で、「腐敗した政権」との批判を浴びながら任期を終えた前政権の汚染の深刻さがあらためて浮き彫りになりそうだ。《共同通信》

【EU】難民問題でトルコに協力要請

欧州連合(EU)のトゥスク大統領は5日、ブリュッセルでトルコのエルドアン大統領と会談し、難民や移民の欧州への流入を抑制するため、シリア難民を多く受け入れているトルコに協力強化を求めた。

トゥスク氏は会談後の共同記者会見で「EUは域外との境界をしっかり管理する必要があるが、トルコにも同様のことを望む」と表明。エルドアン氏は「EUと協力の用意がある」とする一方、トルコの対テロ作戦に理解を求めるなどEU側に注文を付けた。

トルコには隣国シリアから約200万人が避難しているほか、他の移民らが欧州へ向かう際の経由地となっている。《共同通信》



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