平成8659日目

2012/09/22

【自民党総裁選】

盛岡、仙台市で演説会

自民党総裁選に立候補している安倍元首相、石破前政調会長、石原幹事長、林政調会長代理の4氏は22日、盛岡、仙台両市で演説会を開き、震災で被災した岩手、宮城、福島各県の復興が進んでいないとして野田政権を批判、取り組みの加速を訴えた。

盛岡市で、安倍氏は「復興が進まないのは、民主党政権の間違った政治主導が原因だ」と指摘。石破氏は「東北の復興がなければ日本の復興を訴えても絵空事だ」と強調。石原氏は「復興庁は案件を審査する査定官庁になってしまった」と力説。仙台市では、林氏が「自民党が先頭に立たないといけない」と主張した。《共同通信》

町村氏、総裁選続行を正式表明

自民党総裁選に立候補した後に体調を崩し入院した町村信孝元外相(67)は22日夕、党本部で記者会見し「最後まで総裁選を戦う」と述べ、総裁選を続行する考えを正式に表明した。 町村氏は、支援してくれる国会議員や地元の期待に応えたいと強調、体調不良に関しては、脚の静脈に血栓が生じ「エコノミークラス症候群」のような症状となったと説明した。

町村氏は、18日に神戸市内で行われた街頭演説会後の帰路で気分が悪くなり、都内の病院に検査入院。22日も総裁選日程を取りやめた。《共同通信》




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【ジャンプ・高梨沙羅選手】GP初優勝

ノルディックスキーのグランプリ(GP)ジャンプ女子は22日、カザフスタンのアルマトイで個人第3戦(HS106メートル、K点95メートル)を行い、ワールドカップ(W杯)優勝の実績がある15歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が1回目に105メートル、2回目に最長不倒の105・5メートルを飛び、合計247・3点でGP初優勝を果たした。総合争いでも首位に浮上した。

昨季W杯総合女王のサラ・ヘンドリクソン(米国)や総合2位のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)ら強豪は欠場しており、出場選手は18人。《共同通信》

【公明党】山口代表3選を承認

公明党は22日午後、都内で党大会を開き、山口那津男代表(60)の3選を承認した。防災・減災への集中投資などを柱とした次期衆院選マニフェスト(政権公約)の骨子も発表、10月に想定される臨時国会で野田政権を衆院解散に追い込む方針も確認し、総選挙に向けた臨戦態勢を整えた。

山口氏はあいさつで「次期衆院選は、国民を裏切り続けた民主党政権に審判を下す選挙だ。一日も早く国民に信を問い、政権から退場してもらう」と強調。来年の参院選と東京都議選に関しても「断固勝利して、揺るぎない党発展の基盤を築き上げる」と訴えた。《共同通信》

【陸上自衛隊、米海兵隊】離島奪還訓練を公開

陸上自衛隊と米海兵隊は22日、米領グアムで行っている離島防衛のための共同訓練で、上陸する場面を報道関係者に公開した。敵に奪われた離島を奪還するとのシナリオ。陸自は「特定の国や島を想定していない」としているが、尖閣諸島をめぐる日中の緊張が高まる中、中国にとっては刺激的な訓練となった。

22日朝、グアム島西部の米海軍基地内の海岸で、陸自と海兵隊の隊員が同じゴムボートに乗って上陸。陸自隊員は、付近を制圧する想定で小銃を構えて移動した。陸自と米海兵隊の共同訓練はこれまで、米西海岸や、日本国内の演習場で行われてきたが、初めて離島を使って実施。《共同通信》

【仮の町】本格審議入り

東京電力福島第1原発事故の避難住民が放射線量の低い地域に集団移転する「仮の町」構想を話し合う国と地元自治体の協議会の初会合が22日、福島県郡山市で開かれ、本格論議がスタートした。復興庁と福島県は協議と並行し、受け入れ側自治体の同意が得られたところから先行して避難者向けの災害公営住宅を建設するモデル事業を進める方針で一致した。

平野達男復興相は「長期間の避難をお願いしなければならないところがある」と陳謝した上で、災害公営住宅の建設では「受け入れ市町村の協力が不可欠であり、意向を十分踏まえて対策に取り組みたい」と述べた。《共同通信》



9月22日 その日のできごと(何の日)