平成3637日目

1998/12/23

この日のできごと(何の日)

【経済戦略会議】基礎年金は全額税金で

小渕恵三首相直属の諮問機関「経済戦略会議」(樋口広太郎議長)は23日夜、首相官邸で第12回会合を開き、日本経済再生に向けた中長期対策に関する中間報告書を首相に提出した。

12月23日のできごと(何の日)
https://www.kantei.go.jp/

年金改革では「基礎(国民)年金を全額税金で賄う方式が望ましい」と指摘、基礎年金に上乗せする厚生年金(報酬比例部分)につては、30年後の民営化を目指して一定の拠出金を金融機関の運用に任せて給付に充てる確定拠出型年金の導入を提言した。《共同通信》

昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。

情報量が少ない日は随時加筆中です。

引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。

外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)

古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。

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【ボクシング・飯田覚士選手】3度目の防衛ならず

世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチ12回戦は23日、愛知県体育館で行われ、チャンピオンの飯田覚士(緑)は挑戦者で同級7位のヘスス・ロハス(ベネズエラ)に0-3の判定で敗れ、3度目の防衛に失敗した。

飯田は5回途中で右肩に故障が発生。その後は左のパンチだけでの闘いを強いられた。終盤に入ってもラウンドを追うごとに劣勢に立ち、ポイントを失って敗れた。《共同通信》

【韓国】ろう城の僧侶、機動隊と衝突

韓国仏教界の最大宗派「曹渓宗」の総本山であるソウル市鍾路区の曹渓寺境内に23日早朝、約2500人の機動隊が導入され、ろう城を続けていた僧りょ約40人と衝突した。

曹渓宗では先月から要職の「総務院長」の選挙をめぐり僧りょ同士が激しく対立。主流派と反主流派の双方が、全国から動員を掛けて曹渓寺で衝突を繰り返していた。

「総務院」のある本部建物にろう城していた反主流派の約40人は入り口にバリケードを築き、機動隊に火炎瓶やなどを投げるなど激しく抵抗。はしご車で突入を図ろうとした機動隊員5人がはしごから転落し重傷を負うなど、双方で二十数人の負傷者が出た。機動隊は同日午前、ろう城していた僧りょを連行した。

韓国の宗教人口は仏教が最大で、中でも曹渓宗は最大宗派。曹渓宗総務院長は大統領と単独会談をするほど高い地位にある。だが、連日僧りょ同士の衝突がスコミで報じられ、国民から非難の声が高まっていた。《共同通信》



12月23日 その日のできごと(何の日)