平成164日目
1989/06/20
この日のできごと(何の日)
【マキシム・ゴーリキー号】ソ連客船が氷山に激突、611人救出
オスロからの報道によると、ソ連の豪華客船マキシム・ゴーリキー号(24,981トン、乗員、乗客953人乗り組み)が20日午前0時半ごろ、ノルウェー沖のスピッツベルゲン島の西約300キロのグリーンランド海で氷山と衝突、浸水して傾いた。同日午前中に611人の乗客は無事救出された。残った乗員がポンプで排水作業に当たっているが、負傷者もなく、また船も沈没の心配はないという。《共同通信》
昭和64年1月1日〜このサイトをご覧頂いている日の一週間前まで、すべての日の「何らかの」できごとを記しています。
情報量が少ない日は随時加筆中です。
引用記事は名前、住所など一部修正の上、抜粋してあります。
外国の方のお名前、地名などは現時点で一般的に通じるものに書き換えています。(例・ロシアのプーチン氏はかつてプチン氏と表記されていました)
古い記事の多くは「書き写し」のため、誤字脱字が多数あります。見つけ次第修正しています。
【静岡県警】腎移植詐欺発覚恐れて患者を殺害、32歳医大助手逮捕
腎不全患者に架空の腎移植手術を持ちかけて2500万円をだまし取り、詐欺罪で起訴された国立浜松医科大学泌尿器科助手の医師H(32)が、この患者に薬物を注射して殺害していたことが分かり、静岡県警捜査一課と浜松中央署は20日午後3時45分、Hを殺人の容疑で再逮捕した。県警は同署に捜査本部を設置した。国立医大を舞台にした腎移植詐欺事件は、医師による殺人事件にまで発展、医師の倫理が改めて問われることになりそうだ。《共同通信》
【宇野宗佑首相】自民党最高顧問と会談
宇野首相は20日、首相官邸に自民党最高顧問を招き、昼食をともにしながら約1時間にわたって会談した。最高顧問会議には福田、鈴木両元首相、福田一、坂田両元衆院議長、木村元参院議長、二階堂前副総裁が出席。橋本幹事長も同席した。
席上、首相と橋本氏がこの日発足を決めた政治改革推進本部の設置経緯、組織機構を説明し今後、同推進本部を主体にして政治改革に積極的に取り組む姿勢を示し、協力を求めた。また、7月実施の参院選について厳しい情勢にあるとに認識を示した。《共同通信》