平成6375日目
2006/06/22
【この日の民主党】
自分自身が最大・最強の選挙参謀に 菅代表代行が選挙研修会で
民主党は22日午後、党本部において、衆議院1・2期生を対象とした選挙研修会を開催した。
冒頭、安住淳選挙対策委員長が挨拶し、今回は、都市部と農村部に分けた研修会だが、今後はいろんなパターンを考えること、小沢一郎代表にも講師として登場してもらうことなどを明らかにした。
続いて、今回の研修会の校長を務める菅直人代表代行も挨拶に立ち、自身のこれまでの選挙経験に触れ、「選挙の最大・最強の参謀に自分自身がなる」ことの重要性を強調。「皆さんにそうなっていただきたい」と激励した。また菅代表代行は、「こうすれば、選挙に絶対勝てるという方法はない。しかし、国会が終わり、この100日間をどう過ごすのかを一緒に考える機会にしたい。次の総選挙への一里塚になるように」などと述べ、研修会の意義を語った。
続いて、それぞれの選挙区事情に合わせて、参加議員は都市部・農村部の研修会に別れ、都市部は菅代表代行と選対委員長代理の武正公一衆院議員を、農村部は安住選対委員長、選対委員の達増拓也衆院議員を、それぞれ講師に迎え、各々の経験を踏まえた選挙戦術が披露されたあと、意見交換を行った。《民主党ニュース》
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【奈良医師宅火災】不明の長男を保護
奈良県田原本町の医師(47)宅が全焼、母子3人が死亡した火災で、行方不明になっていた高校1年の長男(16)が発生から丸2日後の22日、京都市左京区で他人の住宅に入り込んでいるのを発見されて逃走、下鴨署員に路上で保護された。調べに対し、長男は奈良の事件について、自分が関与したという趣旨の供述をしているといい、奈良県警は本格的に事情を聴いている。
下鴨署によると、長男は同日午前7時45分ごろ、侵入した左京区山端橋ノ本町の女性(60)宅でうたた寝をしているところを女性に見つかり、逃走。110番通報で駆け付けた下鴨署員が、近くの路上で自転車に乗った長男を発見した。
同署で調べたところ、本人であることを認め、「午前3時ごろ、無施錠の窓から侵入して、テレビを見た」と話したという。奈良の火災についても関与したという旨の話をしているといい、奈良県警が詳しく調べる。同署によると、女性から「2階から1階に下りると、知らない男が1階におり、逃げて行った」と110番通報があった。《京都新聞》
【 FIFA W杯ドイツ大会】日本、決勝トーナメント進出ならず
サッカーのワールドカップ(W杯)ドイツ大会第14日は22日、ドルトムントなどで1次リーグF組最終戦を行い、日本はブラジルに逆転され1−4で敗れた。日本は1分け2敗の勝ち点1で同組最下位となり、前回大会に続く決勝トーナメント進出はならなかった。《共同通信》
【安倍晋三官房長官】イラク空自撤退「適切に判断」
衆院イラク復興支援特別委員会は22日午前、イラク南部サマワに派遣していた陸上自衛隊の撤収決定に関連して閉会中審査を行った。安倍晋三官房長官は活動を継続する航空自衛隊も含めた全面的な自衛隊撤収の時期について「(陸自と)同じようにイラクの治安状況や多国籍軍の取り組み状況、復興状況などを適切に判断し決めたい」と指摘。
一方、麻生太郎外相は「完全に撤退が終わるのがいつか、今の段階で予想するのは極めて難しい」と述べた。《共同通信》
