令和2318日目
その日の記録
【読売新聞】首相退陣報道は「誤報」
読売新聞は3日付朝刊で、7月23日の夕刊1面と号外、同24日の朝刊1面で「石破首相退陣へ」と報じた記事について、経緯を検証した記事を掲載した。石破茂首相が日米関税交渉が合意に達すれば「辞意を表明する」と周囲に明言したことを踏まえて報じたが「首相がその後、翻意した可能性がある」と説明。その上で「結果として誤報となったことを深くおわびします」と記した。
関係者の処分も発表した。読売新聞東京本社の前木理一郎専務取締役編集担当と滝鼻太郎執行役員編集局長が役員報酬・給与の1カ月分10%を返上。川嶋三恵子政治部長と政治部の担当デスクをけん責、官邸クラブキャップを厳重注意とした。
記事によると、首相は7月22日夜、周辺に「関税交渉の結果が出たら、辞めていいと思っている」と語ったという。日本時間同23日にトランプ米大統領が関税交渉で日本と合意したと発表したのを受け、首相の意向を改めて取材。「変わりはない」との認識を示したことから、号外で「月内にも退陣を表明する方向で調整する」と報じた。《共同通信》
【競馬】
日本中央競馬会(JRA)は3日、2026年度の新規騎手免許試験の申請者数が9人で、そのうちJRA競馬学校からはゼロだったと発表した。競馬学校卒の新人騎手がデビューしないのは1982年の開校以来初めて。
千葉県白井市にある競馬学校は約3年間で高度な専門的技能と知識を習得し、騎手免許試験に合格するとプロ騎手としてデビューできる。42期生は難関を突破した7人が入学したが、体重維持の問題や規則を守れなかったなどの理由で4人が退学、3人が留年したという。《共同通信》
【プロ野球・3日】
中5―2神
中日の大野が6回2失点で9勝目を挙げた。松山がリーグ最多38セーブ目。0―1の五回に上林の適時打で追い付き、細川の3ランで勝ち越し。六回には石川昂が今季初本塁打を放った。阪神は先発の伊藤将が6回5失点と崩れた。
広2―1D
広島が連敗を3で止めた。0―1の五回、失策に乗じて1死二、三塁とし、代打前川の遊ゴロが後逸を誘い、二塁走者も生還した。大瀬良は7四球を与えても5回1失点で7勝目。DeNAの東は完投したが、拙守拙攻に泣いて8敗目。
巨5―3ヤ
巨人は一回の先制攻撃が効いた。泉口の2点三塁打、岡本の適時二塁打、吉川の適時打で4得点。4―2の四回は岡本の適時打で加点した。森田は6回を4安打2失点でしのいで3勝目。ヤクルトのランバートは10敗目を喫した。
ロ2―1日
ロッテの種市がチーム今季初となる完投勝利をマークした。球威があり、制球も安定。11三振を奪って1失点で投げ切り、6勝目を挙げた。1―1の四回に藤岡のソロ本塁打で勝ち越しに成功。日本ハムは打線のつながりを欠いた。
ソ7―1オ
ソフトバンクが快勝した。二回に今宮の先制打や柳町の2点適時打など6長短打で一挙5点を先行。三、六回にも1点ずつ加えて突き放した。大関は6回を1失点でまとめて12勝目。オリックスは先発寺西が崩れ、打線も精彩を欠いた。
楽6―11西
西武が打ち勝った。一回に山村の3ランなどで4点を挙げ、三回は再び山村の適時打などで2点を追加。六回以降も加点を続けた。与座が5回を2失点で6勝目をマークした。楽天の早川は三回途中まで6失点と崩れ、8敗目を喫した。《共同通信》
【新浪剛史氏】潔白を主張
経済同友会の新浪剛史代表幹事は3日の定例記者会見で、購入したとされるサプリメントが違法の疑いがあるとして警察の捜査を受けたことを「法を犯しておらず潔白だ」と主張した。「しかし結果的にこうなったことは私の不注意であり、社会をお騒がせしたことをおわびする」と謝罪。同友会の活動は当面自粛するが、代表幹事を直ちに辞任しないと表明した。同友会は倫理審査会を設け、新浪氏の続投が適切かどうかを月内にも判断する。
新浪氏によると、大麻草由来のカンナビジオール(CBD)が含まれたサプリを4月に米国で入手。適法な商品と認識し、海外出張での時差ぼけ対策で購入した。日本の類似商品と比べ「圧倒的に安い」ことも理由に挙げた。日本に届けるよう知人に依頼したが、結果的に受け取らなかった。
この知人が8月に福岡県在住の弟を経由して新浪氏にサプリを送るよう手配し、福岡県警が弟を逮捕した。捜査対象はこのサプリとみられ、新浪氏は「所持も使用もしておらず、輸入も指示していない。(自分が4月に購入したものと)同一であるかも分からない」と強調した。《共同通信》
【東京株式市場】
3日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落し、節目の4万2000円を割り込んだ。前日の米国市場で株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。
終値は前日比371円60銭安の4万1938円89銭。東証株価指数(TOPIX)は32.99ポイント安の3048.89。出来高は約22億3610万株だった。《共同通信》
【自民党】総裁選前倒し論拡大
自民党内で3日、石破茂首相(総裁)が当面の続投を表明したことを受け、総裁選前倒し論が拡大した。麻生太郎最高顧問は、横浜市で開いた麻生派会合で「前倒しを要求する書面に署名し、提出する」と明言した。武部新氏ら閣内の副大臣と政務官4人も前倒しへの賛成を表明。首相は2日の両院議員総会で進退に関し「しかるべき時に決断する」と踏み込んだものの、理解を得られず反発が表面化した可能性がある。臨時総裁選に必要な過半数172を巡る攻防は激化している。
党内で唯一存続し、約40人の議員を抱える派閥会長の麻生氏の発言は、賛否を決めかねている議員の判断に一定の影響を与えそうだ。一方で派閥解消の流れに逆行するとの見方もあり、党ベテランは「派閥政治の復活になる」と批判した。
麻生氏は「少数与党という厳しい状況だが、日本が再び決められない政治に戻らないよう力を尽くす」と強調。一方で「党一丸となってまい進できる体制を整えるにはどうすればいいか。一人一人が判断してほしい」と述べ、派閥として一致した行動を取る考えはないと伝えた。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ロシアの侵攻を受けるウクライナ南部オデーサ市で3日、姉妹都市提携を結ぶ横浜市と国連開発計画(UNDP)、日本政府の支援により修復した保育園の再開式典が開かれた。式には日ウクライナの関係者が出席し、園児が笑顔で踊りを披露した。
再開したのは、市内の第141保育園。侵攻前は約120人の園児を受け入れていたが、2023年6月の砲撃による爆風で窓や屋根、ベランダが破損し、閉園を余儀なくされた。UNDPが日本政府の支援で今年3月に建物の修復工事に着手、8月に工事を終えた。
再開式には民族衣装を着た園児たちも姿を見せた。オンラインで出席した横浜市の佐藤広毅副市長は「未来を担う子どもが学び、遊ぶ場が再び笑顔で満たされることは、平和への確かな一歩となる」とあいさつした。
オデーサのトルハノフ市長は「わたしたちは勝利を信じ、子どもを攻撃から守ることに全力を尽くしている。日本の友人の支援に心から感謝する」と述べた。
横浜市とUNDPは9月末までクラウドファンディングも実施中。《共同通信》
【イスラエル・パレスチナ情勢】
トランプ米大統領は3日、自身の交流サイト(SNS)で、パレスチナ自治区ガザのイスラム組織ハマスに対し、人質20人をすぐに解放するよう要求し、応じれば「事態は急変するだろう」と投稿した。これを受けてハマスは、イスラエルが拘束中のパレスチナ人と人質の身柄交換を含む包括的合意を議論する用意があると主張。中断している停戦交渉再開に向けた意欲を示した。
停戦交渉を巡り、ハマスは60日間の停戦案や人質の段階的解放に同意したが、イスラエルのネタニヤフ首相は人質全員を一度に取り戻す包括的合意を目指すとしており、交渉は中断したままになっている。
イスラエル軍がガザの中心都市、ガザ市制圧に向けた攻勢を強め、ハマスに圧力をかける中、イスラエルではガザ市制圧計画が人質の命を危険にさらすとして政府に停戦を求めるデモが活発化している。エルサレム中心部では3日、デモ隊が一時、路面電車の通行を阻止し、警官隊が放水車などで対応した。《共同通信》
【ロシア・北朝鮮】首脳会談
ロシアのプーチン大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は3日、訪問先の中国・北京で会談した。プーチン氏はウクライナ軍からのロシア西部クルスク州奪還を巡り、北朝鮮が派兵した部隊の貢献に謝意を表明。最近のロ朝関係は「同盟関係の性格を帯びるようになった」と評価した。金氏はロシアを全力で支援し続けると述べた。
ロ朝首脳は昨年6月に北朝鮮で会談し、有事の相互支援を定めた包括的戦略パートナーシップ条約に調印。北朝鮮側はたびたび「同盟関係」に触れてきたが、ロシア側が言及するのは異例だ。
プーチン氏と金氏は、抗日戦争勝利80年の記念行事のレセプション会場からプーチン氏の専用車に同乗して会談場所に到着し、親密ぶりをアピールした。2人は最近、電話や親書を通じたやりとりも重ねている。
北朝鮮の派兵による支援に関し、ロシアがどのような見返りを与えるかについて、日米韓は警戒している。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは3日、各地で行われ、ドジャースの大谷はピッツバーグでのパイレーツ戦に「1番・指名打者」で出場し、五回に二塁打を放つなど、5打数2安打だった。予定していた先発登板は体調不良の影響で取りやめた。試合は0―3で敗れた。
カブスの鈴木はブレーブス戦に「3番・右翼」で出場し、3打数無安打。試合は1―5で負けた。レッドソックスの吉田はガーディアンズ戦で出番がなかった。チームは1―8で敗れ、連勝が3で止まった。
ナショナルズの小笠原はマーリンズ戦で九回に登板し、1回を無安打無失点だった。チームは10―5で勝った。《共同通信》