1年前のきょうのこと

平成は少しずつ書き足し中。。。

2025/08/09 令和7年8月9日(土) 

令和2293日目

その日の記録


にし尾@兵庫県明石市

【福岡県】線状降水帯発生

前線や上空の寒気の影響で、9日は九州や東北などで大雨の場所があった。気象庁は9日深夜から10日未明にかけ、福岡県の福岡地方と北九州地方で線状降水帯が発生したとして、顕著な大雨に関する気象情報を発表した。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水の危険度が急激に高まっているとしている。福岡県新宮町付近ではレーダーによる解析の結果、9日午後11時40分までの1時間に約120ミリの雨量となった。

気象庁は10日夜の初めごろにかけて山口、福岡、佐賀、長崎の4県で線状降水帯が発生する可能性があるとして、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への厳重な警戒を求めた。前線が停滞し、12日ごろにかけて北―西日本の広い範囲で大雨の恐れがある。

気象庁によると、東シナ海から九州、伊豆諸島を通って日本の東へ延びた前線に、暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定になっている。前線は次第に北上し、10日は西日本から東北へ延びる。

10日午後6時までの24時間予想降水量は多い所で、九州北部300ミリ、四国200ミリ。《共同通信》

【長崎】原爆投下から80年

長崎は9日、米国による原爆投下から80年となり、爆心地の長崎市松山町にある平和公園で「長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典」が営まれた。鈴木史朗市長は平和宣言で、紛争が相次ぎ「核戦争」の危機が差し迫っているとして、対話や交流による連帯を提唱。日本原水爆被害者団体協議会(被団協)の故山口仙二・元代表委員による演説を引用して「ノーモア・ヒバクシャ」と訴え、世界の指導者に「核兵器廃絶を実現する具体的な道筋を示すことが不可欠だ」と迫った。

被爆者が初めて全国で10万人を下回り、平均年齢も86.13歳となる中、記憶継承への決意を示し、援護の充実や救済の拡大を強く求めた。

原爆がさく裂した午前11時2分に、参列者が黙とう。鈴木市長は平和宣言で昨年のノーベル平和賞を受賞した被団協に触れて「証言の力」が世界を動かしたと評価し、日本政府に核兵器禁止条約への署名、批准を求めた。

被爆者代表の西岡洋さん(93)は平和への誓いで、核兵器を「使ったらすべてがおしまい」と強調し、不使用を訴えた。《共同通信》

台北駐日経済文化代表処の李逸洋代表(台湾の駐日大使に相当)は9日、長崎市で平和祈念式典に参加した。代表処が発表した。台湾の代表の参加は初めて。李氏は「国際社会と連携して世界平和に取り組む」と訴えた。

代表処によると原爆の犠牲者には台湾人もいた。李氏は長崎市の協力で今回の参加が実現したと述べて謝意を示した。

台湾は日本と正式な外交関係がない。代表処によると長崎の式典の主催者は「国際非政府組織」のエリアに台湾代表団の席を用意した。李氏は「妥当とは言えない待遇」だと指摘しつつ「世界に平和を追求する決意を伝達する」ために参加を決めたと説明した。《共同通信》

「ねがわくば、この浦上をして世界最後の原子野たらしめたまえ」。石破茂首相は9日、長崎市で開催された平和祈念式典のあいさつで、自らも被爆しながら救護に尽力した医師永井隆博士(1908~51年)の随筆「長崎の鐘」の一節を引用した。

首相はキリスト教のプロテスタントを信仰している。浦上地区では多くのカトリック信者が原爆の犠牲になり、永井氏もカトリックだった。

浦上天主堂(同市)では、二つの鐘のうち原爆で大破した一つが、被爆80年に合わせ復元された。首相は「先ほど、80年の時空を超え二口そろった鐘が、平和公園の長崎の鐘とともに、かつてと同じ音色を奏でた」と紹介し、随筆の一節を読み上げた。《共同通信》

【競馬】

日本中央競馬会(JRA)の武豊騎手は9日、札幌第8レースでナリタヒカリに騎乗して1着となり、JRA史上初の通算4600勝を達成した。1987年にデビューし、2万5216戦目の騎乗での到達。

好位追走から最後の直線で鮮やかな差し切りを決め、1番人気に応えた。今年3月で56歳となった同騎手は「40年近く乗っているが、あっという間という気持ちの方が強い。一つ勝つのも大変な中、重みを感じる数字。ただ、これからの方が大事なので、また頑張りたい」と笑顔で語った。《共同通信》

【J1】

明治安田J1第25節第1日(9日・ニッパツ三ツ沢球技場ほか=3試合)浦和が横浜FCを2―1で下して勝ち点41に伸ばし、暫定ながら6位に浮上した。小森が2得点した。最下位の横浜FCは7連敗で同19のまま。

福岡は川崎に5―2で大勝し、勝ち点35。川崎は同38から伸ばせなかった。東京Vは横浜Mに1―0で競り勝って同31とした。横浜Mは同21。《共同通信》

【高校野球】

全国高校野球選手権大会第5日は9日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、初出場の聖隷クリストファー(静岡)、今春の選抜大会8強の西日本短大付(福岡)、佐賀北、明豊(大分)が勝って2回戦へ進んだ。

聖隷クリストファーは明秀学園日立(茨城)に5―1で快勝。高部が被安打4で完投した。西日本短大付は弘前学院聖愛(青森)とタイブレークの延長十回まで競り合い、4―3で勝利。

佐賀北は延長十回にスクイズを決め、5―4で青藍泰斗(栃木)にサヨナラ勝ちした。明豊は打線がつながって市船橋(千葉)を6―2で下した。《共同通信》

【プロ野球・9日】

中2―0広

中日はけがから復帰の松山が1回を無得点に抑え、6月27日以来の29セーブ目。先発の高橋宏は8回無失点で5勝目を挙げ、ボスラーが3安打2打点と活躍。広島は森下が6回2失点と粘ったが、打線の援護がなかった。

D3―4巨

巨人は代打起用が成功して競り勝った。1―2の六回に代打坂本の二塁打などで逆転し、3―3と追い付かれた直後の八回に代打大城卓の犠飛で勝ち越した。5番手の菊地が2年ぶりの白星。DeNAは投打がかみ合わなかった。

神6―2ヤ

阪神の石井が九回を締め、リーグ記録に並ぶ38試合連続無失点とした。打線は2―2の八回2死満塁から代打木浪が押し出し四球を選び、続く近本が3点三塁打で突き放した。及川が6勝目。ヤクルトはイニングまたぎの小沢が崩れた。

ソ4―1日

ソフトバンクの有原が7回1失点で3年連続2桁となる10勝目。打線は0―1の二回に山川の17号ソロと海野の適時打で逆転し、四回にダウンズの2ランで加点。3連勝で貯金を今季最多の25とした。日本ハムは投打で振るわなかった。

西9―4楽

西武は二回に古賀悠の2ランで先制し、四回は渡部聖の2ランで加点。1点差に迫られた直後の八回は村田の2点二塁打、源田の3点三塁打で突き放した。隅田が7回2/3を2失点で自己最多に並ぶ9勝目。楽天は連勝が3で止まった。

ロ2―3オ

オリックスが競り勝って連敗を5で止めた。五、六回に1点ずつを取り合って迎えた2―2の八回、若月が適時打を放って勝ち越した。七回にピンチを招きながら無失点でしのいだ2番手の岩崎が3勝目。ロッテは3連敗。《共同通信》

【大西卓哉宇宙飛行士】地球に帰還

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の大西卓哉飛行士(49)ら4人が搭乗した米スペースXの宇宙船クルードラゴンが9日昼ごろ(日本時間10日未明)、カリフォルニア州の沖合に着水し、約5カ月ぶりに地球に帰還した。

宇宙船は海上で専用船に引き揚げられた。大西さんはスペースXスタッフの手を借りて宇宙船の外に出ると、元気そうな様子で周囲に手を振った。

大西さんは国際宇宙ステーション(ISS)を8日午後出発。X(旧ツイッター)に「長期滞在中、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございました」と投稿した。

現在ISSに滞在中の同僚油井亀美也飛行士(55)には「短い時間でしたが、宇宙で一緒に仕事ができたことは望外の喜びでした。この先の滞在、頑張ってください」とエールを送った。

大西さんは3月、クルードラゴンでフロリダ州のケネディ宇宙センターを出発。滞在中は将来の月探査を見据えた科学実験などに従事した。4月に日本人飛行士3人目となるISS船長に就任した。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

ウクライナのゼレンスキー大統領は9日、「占領者に自らの土地を明け渡すことはない」と拒絶。領土割譲は憲法違反との考えを改めて示した。「ウクライナを排除した解決策は平和に反し、機能しない」と述べ、頭越しの米ロ首脳会談で不利な条件を押しつけられることを警戒した。

トランプ米大統領は8日、停戦を巡り「ある地域の返還と一部領土の交換を検討している」と記者団に説明。

米ブルームバーグ通信は8日、プーチン氏がウクライナの東部ドンバス地域と南部クリミア半島の割譲を求めていると報じた。代わりに南部ザポリージャ、ヘルソン両州での戦闘停止を受け入れるという。《共同通信》

ウクライナと欧州は9日、英国で開かれた高官会合で、15日の米ロ首脳会談を前に、ウクライナ停戦交渉を巡る立場を米側に伝えた。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、ロシアが停戦条件として求めているウクライナ東部州の一方的な割譲を拒否。完全停戦した上でウクライナ、ロシア両軍が相互に撤退することなどを柱とする代替案を提示した。

ウクライナ侵攻後初となるトランプ米大統領とロシアのプーチン大統領の対面会談を控え、ウクライナと欧州は米ロによる頭越しの合意を警戒している。米NBCテレビは9日、トランプ政権が米ロ首脳会談に合わせ、ウクライナのゼレンスキー大統領を開催地の米アラスカ州に招待することを検討していると報じた。最終決定はしていないとしている。

同紙によると、代替案は(1)領土や和平の交渉よりも完全停戦を優先(2)ウクライナ軍が撤退する場合、ロシア軍も別の地域から撤退する(3)北大西洋条約機構(NATO)加盟の可能性を含むウクライナの「安全の保証」を確約する―ことが柱。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

中東の衛星テレビ、アルジャジーラなどは9日、パレスチナ自治区ガザ中部で空中投下された物資が直撃し、14歳の少年が死亡したと伝えた。国連は、空中投下は陸路よりも輸送量が限られ、飢餓状態を改善できないと指摘。イスラエルに封鎖を解除するよう求めている。

ガザ当局は、これまでに空中投下により23人が死亡し、負傷者は124人に上ったと発表した。「空中投下は効果的でなく、飢餓に苦しむ住民にとり危険なものとなっている」と訴えた。

ガザでは7月27日以降、ヨルダンなどが空中投下を開始。昨年も実施されたが、物資が直撃して死亡する人や、海に落下した物資を取ろうとして溺死する人が相次いだ。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは9日、各地で行われ、ドジャースの大谷はロサンゼルスでのブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で出場し、五回に中越えへ2試合ぶりの本塁打となる40号ソロを放った。40号到達は3年連続4度目。4打数2安打1打点で、チームも9―1で快勝した。

エンゼルスの菊池はタイガース戦に先発し、5回8安打4失点で6勝目(7敗)を挙げた。7―4で勝ったチームは連敗を3で止めた。

レッドソックスの吉田はパドレス戦で4打数2安打1打点。チームは延長十回、4―5でサヨナラ負けした。カブスの鈴木は9―1で勝ったカージナルス戦で二塁打を放って4打数1安打だった。《共同通信》

米大リーグ、マリナーズは9日、シアトルの本拠地Tモバイル・パークで、米国野球殿堂入りしたイチローさん(51)=本名鈴木一朗=が現役時代につけていた背番号51を永久欠番とする式典を行った。来年には銅像が建立されることも発表された。

過去の活躍が大型スクリーンで紹介され、イチローさんが登場すると球場は大盛り上がり。その後、バックスクリーン左側に設置された「ICHIRO51」のプレートが披露され、再び大歓声に包まれた。

イチローさんは「シアトルの51といえばランディ・ジョンソンだった。彼の寛容さなくして自分がつけることはなかった」とジョンソンさんに感謝を述べた。《共同通信》

米大リーグ史に新たな一歩が刻まれた。48歳のジェン・パウォルさんが9日に公式戦で史上初の女性審判員として塁審でデビュー。10日には球審も担当した。晴れ舞台に立った直後の記者会見で「信じられない。夢がかなった。感謝の気持ちでいっぱい」と感慨を口にした。

担当した試合は、アトランタで行われたブレーブス―マーリンズ。リーグ公式サイトによると、通常は4人の審判員で担当するが、9日はダブルヘッダーで5人目が必要となり、マイナーリーグからの昇格が決まった。

元ソフトボール選手。2016年にマイナーリーグで審判員のキャリアをスタートさせて経験を重ね、チャンスを待っていた。《共同通信》

【浦川大将さん】死去

今月2日に東京・後楽園ホールで行われたプロボクシングの日本ライト級挑戦者決定8回戦に出場し、試合後に急性硬膜下血腫で緊急開頭手術を受けていた浦川大将さん=帝拳=が9日午後10時31分に死去した。28歳だった。日本ボクシングコミッション(JBC)が10日、発表した。

同興行で行われた東洋太平洋スーパーフェザー級タイトルマッチに出場した神足茂利さんも急性硬膜下血腫のため8日午後10時59分に亡くなっており、同じ興行で倒れた2人が相次いで帰らぬ人となった。

国内では、23年12月の日本バンタム級タイトル戦で判定負けした穴口一輝さんが試合直後に意識を失い、急性硬膜下血腫のため昨年2月に23歳でこの世を去った。《デイリースポーツ》