令和2277日目
その日の記録
【ハルク・ホーガンさん】死去
AP通信によると、米国を代表するプロレスラーのハルク・ホーガンさんが24日、南部フロリダ州で死去した。71歳。自宅で心臓発作を起こし、搬送先の病院で死亡が確認された。筋肉質な体形を誇示するパワフルなレスリングで人気を博し、米国のプロレスを一大ビジネスへと躍進させるのに貢献した。
1953年南部ジョージア州生まれ。豊かな口ひげと頭に巻いた赤いスカーフをトレードマークに80年代から花形選手として活躍。日本では故アントニオ猪木さんの好敵手として熱戦を繰り広げた。世界最大のプロレス団体WWEで何度も王座を獲得、05年にWWE殿堂入りを果たした。
昨年の大統領選で共和党候補のトランプ氏を支援し、7月の党大会で演説した。
映画やテレビ番組にも多く出演してプロレス界の枠を超えたスターとして活動。今年4月には自身をコミッショナーとする新たなプロレス団体の創設を発表していた。《共同通信》
◇
トランプ米大統領は24日、自身のSNSで、人気プロレスラーのハルク・ホーガンさんが死去したことを受け「偉大な友人を失った。世界中のファンを魅了し、文化的な影響力は巨大だった」と追悼した。ホーガンさんはトランプ氏の熱烈な支持層「MAGA」として知られる。
トランプ氏は、ホーガンさんが大統領選期間中の昨年7月に共和党大会で登壇し「感動的な演説」をしたと強調。「完全なMAGAだった。強く、タフで賢く、大きな心を持った人物だった」と惜しんだ。
ホーガンさんは7月の演説で「トランプ氏は真のアメリカンヒーローだ」と称賛。着ているシャツを破るおなじみのパフォーマンスも披露した。《共同通信》
【京都府福知山市】39.4度
高気圧の影響で24日も日本列島の広い範囲で気温が上がり、京都府福知山市では全国で今年最高の39.4度を観測した。午後5時時点で全国914の観測地点のうち最高気温35度以上の猛暑日が296地点で、7月としては比較できる2010年以降で最多に。北海道も高温が続き、39.0度となった北見市の北見など18地点で統計史上最高の記録となった。
気象庁によると、日本の広い範囲が高気圧に覆われており、25日も多くの地点で猛暑日になる見通し。熱中症への厳重な警戒が必要だ。
北海道は大陸から暖気が流れ込んだ。晴れて気温が上昇し、オホーツク海側や太平洋側で猛暑日となった地点が続出した。《共同通信》
【大相撲】
大相撲名古屋場所12日目(24日・IGアリーナ)新横綱大の里は取り直しの末に平幕一山本を押し出し、9勝3敗とした。安青錦、琴勝峰の平幕2人が2敗を守ってトップ。1差で大の里、一山本、熱海富士、新入幕の草野が追う展開となった。
大関琴桜は関脇霧島を寄り切って7勝目。霧島は4敗に後退した。関脇若隆景は草野を寄り倒して勝ち越し。小結高安は琴勝峰にはたき込まれて4敗目を喫した。
十両は大青山、三田が3敗で首位に並んだ。《共同通信》
【プロ野球・24日】
1998年に横浜(現DeNA)の日本一に貢献した佐々木主浩さんと谷繁元信さんが24日、バッテリーでオールスター戦の始球式に登場した。ワンバウンドの投球を、打者役を務めた全パのヘッドコーチ、日本ハムの新庄監督が空振りした。
代名詞のフォークボールではなく直球を投じた佐々木さんは「届かなかった。もっと練習したい」と悔しがり、谷繁さんは「佐々木さんに鍛えられたおかげでワンバウンドを捕れた。まだ体が動く」とにんまりだった。《共同通信》
◇
DeNAの牧が24日、4度目の出場でオールスター戦の本塁打競争を初制覇した。レイエス、万波、清宮幸と日本ハム勢を連破し「今年は(優勝を)狙っていたので取れて良かった」と声を弾ませた。
決勝で清宮を超える7本目を放ち優勝を決めると、バットを放り投げて打撃投手を務めた矢野(広島)とともに万歳して喜んだ。本拠地横浜スタジアムで見せ場をつくり「緊張せずに楽しんでできた。みなさんのおかげです」とファンへの感謝をにじませた。《共同通信》
◇
プロ野球のマイナビオールスターゲーム2025は24日、横浜スタジアムで第2戦が行われ、全パが10―7で全セに打ち勝ち、2連勝で通算成績を93勝81敗11分けとした。ソロ本塁打を含む3安打2打点の清宮幸(日本ハム)が2022年以来、2度目の最優秀選手(MVP)に輝いた。
全パは一回に山本(ロッテ)の2点二塁打などで3点を先制。その後は清宮幸が二回に適時打、四回にソロを放つなど、小刻みに加点した。全セは五回に吉川(巨人)と佐藤輝(阪神)のソロなどで追い上げたが届かなかった。
セ、パ両リーグは26日に再開する。《共同通信》
◇
全セ7―10全パ
全パが打ち合いを制した。一回は山本の2点二塁打などで3点を先制し、二回は清宮幸の適時二塁打などで3点を追加。以降も清宮幸、頓宮の本塁打などで加点を続けた。清宮幸は3安打2打点の活躍だった。
全セは五回に吉川と佐藤輝がソロを放ち、七回は森下の2点二塁打などで3得点。八回は近本のソロとじわじわ追い上げたが及ばなかった。《共同通信》
【参政党】記者排除の理由変更
参政党は24日、神谷宗幣代表らが出席した22日の記者会見で、神奈川新聞記者の出席を認めなかった対応に関する見解をホームページで公表した。当該記者が参院選の街頭演説で党への妨害行為に関与していたと主張。「混乱が生じるおそれがあると判断し、入場を断った」と記した。党側はこれまで共同通信の取材に「出席の事前申請がなかった」としており、出席制限の理由を変更した形だ。
神奈川新聞は、不当な排除だとして、23日に「国民の知る権利をないがしろにする行為で到底容認できない」とする抗議文を党に提出していた。
参政は会見をノーカットで配信しており「特定の記者や報道機関を排除する意図はない」と表明した。《共同通信》
【東京株式市場】
24日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅続伸した。トランプ米政権の高関税政策を巡る懸念が後退し、輸出関連株を中心に幅広い銘柄が値を上げた。
終値は前日比655円02銭高の4万1826円34銭。東証株価指数(TOPIX)は51.17ポイント高の2977.55と、終値ベースの史上最高値を更新した。出来高は約22億899万株だった。《共同通信》
【タイ・カンボジア】軍事衝突
タイとカンボジアの両国軍が24日、領有権を争う国境地帯で武力衝突した。タイ政府によると、カンボジア軍のロケット砲攻撃などで少年を含む民間人計11人が死亡し、20人以上が負傷。タイ軍兵士も1人死亡し、7人が負傷した。タイ軍は戦闘機でカンボジアの軍事拠点を空爆したと表明。にらみ合っていた両国の関係が急速に悪化し、衝突激化が懸念される。カンボジアは国連安全保障理事会の緊急会合開催を要請した。
タイ軍によると、カンボジア軍の砲弾はガソリンスタンドや家屋などの民間の建物に着弾した。国境を接するタイ東北部のシーサケート県、スリン県、ウボンラチャタニ県で死者が出た。国境地帯の衝突に民間人が巻き込まれるのは異例。タイメディアによると約4万人が避難した。
衝突は24日早朝、タイがスリン県、カンボジアがウッドーミアンチェイ州に所在すると主張する寺院の周辺で発生し、他地域に拡大したとみられる。カンボジアはタイ軍が寺院に進軍し、攻撃を始めたと主張。タイ側はカンボジア軍が先に武器を使用したと説明した。《共同通信》
【ロシア・アンガラ航空機墜落事故】
タス通信などによると、ロシア極東アムール州で24日、乗客43人と乗員6人が搭乗したロシアのアンガラ航空のアントノフ24旅客機が消息を絶った。目的地だった同州ティンダから約16キロ離れた山の斜面で墜落、炎上した旅客機の破片が見つかった。ロシア連邦捜査委員会は搭乗者全員が死亡したと発表した。
在ハバロフスク日本総領事館によると、日本人の搭乗者はいない。
旅客機は極東ハバロフスクを出発しアムール州のブラゴベシチェンスク経由でティンダに向かっていた。着陸時に現地の天候が悪かったとの情報がある。
連邦捜査委員会は機材故障や操縦ミスが墜落の原因とみて調べている。《共同通信》
【英国・インド】FTAに署名
スターマー英首相とインドのモディ首相は24日、ロンドン郊外の英首相別荘で会談し、両政府が自由貿易協定(FTA)に正式調印したと発表した。トランプ米政権の関税措置による世界経済への影響に懸念が高まる中、連携強化を目指す。
英国は潜在力の大きいインド市場を取り込んで経済成長を図る考え。インドには輸出先を多角化する狙いがある。《共同通信》
【米国情勢】
トランプ米大統領は24日、ホームレスらを排除し「公共の秩序を回復する」として、州政府などに助成金を配分する大統領令に署名した。行政による拘束権限を制限した判例を覆すようボンディ司法長官に指示した。過度な取り締まりが横行すれば、人権軽視として批判を浴びそうだ。
トランプ政権は、バイデン前政権下で全米のホームレスは過去最高の約27万4千人にまで増えたと批判。大多数は薬物依存や精神疾患を抱えているとして、治療施設に移すことが公共の安全確保に向けた「最も効果的な方法だ」と主張した。
大統領令は違法薬物の使用や野宿、不法占拠を禁止する州や市に優先的に助成金を支給するとした。《共同通信》
◇
米調査会社ギャラップは24日、トランプ大統領の支持率が37%に低下し、今年1月の第2次政権発足後の半年間で最低となったと発表した。無党派層からの支持が1月の46%から29%に下落。野党民主党支持層でトランプ氏を支持するとの回答はわずか2%だった。一方で与党共和党は89%の支持があり、米社会の分断が改めて鮮明になった。
ギャラップによると、2次政権発足直後の1月の支持率は47%。トランプ政権のこれまでの最低支持率は2017~21年の1次政権最終盤の34%で、それに次ぐ低さとなった。
看板政策である移民問題と経済でも支持はそれぞれ38%と37%にとどまった。《共同通信》
【ロシア情勢】
ロシアのミシュスチン首相は24日、国営タス通信のグスマン第1副社長(75)を解任した。理由は発表されていないが、グスマン氏が最近、ロシアとの関係が険悪化しているアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会見し、外交政策を称賛したことがロシアの保守派から批判を浴びていた。
ロシア報道界の重鎮的存在で、6月のプーチン大統領と各国通信社の代表らとの会見でも司会を務めた。
昨年12月に起きたロシア軍の誤射が原因とみられるアゼルバイジャン航空機墜落を受け、両国関係は悪化。双方が相手国の市民や記者らの「拘束合戦」を続けて亀裂が深まっている。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは24日、各地で行われ、パドレスのダルビッシュはセントルイスでのカージナルス戦に先発し、3回1/3を投げ8安打8失点で3敗目(0勝)を喫した。日本選手の歴代最多を更新する日米通算204勝目はならなかった。2番手で投げた松井は1回1/3を1安打無失点だった。チームは7―9で負け、3連敗となった。
エンゼルスの菊池はマリナーズ戦に先発し、4回2/3を投げ7安打3失点で7敗目(4勝)を喫した。チームは2―4で敗れ、4連敗。大谷のドジャースや鈴木のカブスは試合がなかった。《共同通信》