令和2240日目
その日の記録
【山梨県甲府市】38.2度
高気圧の影響で、日本列島は17日、各地で気温が上がった。甲府市の甲府で38.2度など、全国914の観測地点のうち65で最高気温が35度以上の猛暑日に。6月として記録的な暑さになった地域もあった。18日以降も暖かい空気が流れ込み、東海など広い範囲で厳しい暑さが続く見通し。熱中症への万全の対策が必要だ。
気象庁によると、17日午後5時時点で30度以上の真夏日となったのは547地点(猛暑日の地点含む)に上った。最高気温は群馬県高崎市37.7度、静岡市駿河区37.6度など。
37.1度の千葉県市原市など9地点で6月として1位の記録になった。東京都心は34.8度で今年最高だった。《共同通信》
【東北新幹線】一時運転見合わせ
17日午前11時25分ごろ、東北新幹線を回送列車として走行中の新型車両E8系(7両編成)が故障し、宇都宮―那須塩原間で停車した。この影響で、東京―仙台間の上下線が約5時間半運転を見合わせた。JR東日本が原因を調べている。
JR東によると、東北、秋田、山形新幹線の上下計80本が運休し、計約5万4700人に影響した。停車したE8系は試運転のため午前10時36分に上野駅を出発し、午後1時14分に盛岡駅到着の予定だった。加速できなくなって停車し、車両点検で自力走行できない状態だと判明。現場で修理して走行可能になり、午後4時過ぎに那須塩原駅へ移動し、午後5時に運転を再開した。《共同通信》
【佳子内親王殿下】ブラジルから帰国
秋篠宮家の次女佳子さまは17日、民間機で成田空港に到着し、公式訪問先のブラジルから帰国された。日本との外交関係樹立130周年の記念式典やルラ大統領への表敬訪問に臨み、友好親善に努めた。
5日から現地に滞在し首都ブラジリアなど計8都市を巡った。各地で入植者や若い世代の日系人らと交流した。リオデジャネイロの「コルコバードの丘」を視察した際、報道陣の声かけに「ブラジルでの出来事は、これからもずっと心に残り続けると思っています」と話した。《共同通信》
【柔道】
柔道の世界選手権第5日は17日、ブダペストで男女計2階級が行われ、男子90キロ級決勝でパリ五輪銀メダルの村尾三四郎(JESエレベーター)が昨年覇者の田嶋剛希(パーク24)を下し、初優勝を遂げた。延長戦の末、指導3の反則勝ち。女子70キロ級は昨年3位の田中志歩(JR東日本)が初優勝を果たした。
村尾は準決勝で一昨年覇者のルカ・マイスラゼ(ジョージア)に一本勝ちするなど5試合に勝利。田中は決勝で世界ランキング1位のララ・ツベトコ(クロアチア)に優勢勝ちし、日本勢2大会ぶりの頂点に立った。
日本は男女で金メダル6個を獲得。7個だった2018年以来の多さだった。《共同通信》
【プロ野球・17日】
西武から中日に金銭トレードで加入した佐藤龍世内野手(28)が17日、バンテリンドームナゴヤで入団記者会見し「新天地で野球ができるうれしさと喜びがある」と引き締まった表情で話した。背番号は65。
昨季は93試合に出場し打率2割4分4厘、7本塁打をマークした好打者。中日は主力の福永や高橋周が負傷で離脱し、内野陣が手薄になっていた。複数の守備位置をこなせるユーティリティー選手は「全力でしっかりやっていきたい。チームの勝ちに一つでも貢献したい」と決意を口にした。《共同通信》
◇
D0―3西
西武の今井が自己最多の17三振を奪って2安打無四球で今季初完封をマークし、リーグ最多に並ぶ6勝目を挙げた。打線は四回に外崎の犠飛で先制し、九回に2点を加えた。チームは3連勝。DeNAはバウアーを援護できず5連敗。
広0―2ソ
ソフトバンクが4連勝で勝ち越しを今季最多6に伸ばした。有原はコースと高低を丁寧に突いて7回を1安打無失点で4勝目。一回に近藤の2号2ランで先制して逃げ切った。広島は3連敗。6回2失点の玉村を援護できなかった。
巨1―4日
日本ハムが一発攻勢で3連勝。二回に万波の2ラン、さらに伏見と水谷のソロと3本塁打で4点を奪い、継投で逃げ切った。達は速球に力があり、6回2/3を1失点にまとめて4勝目を挙げた。巨人は4連敗を喫し、勝率5割を切った。
神1―3ロ
ロッテが逆転勝ち。0―1の七回2死二、三塁から代打角中の投手強襲安打で追い付き、藤原の左前打で2点を勝ち越した。2番手で2回無失点の高野脩が3勝目。阪神は3年ぶりの7連敗。打線が追加点を奪えず、才木がつかまった。
中3―5オ
オリックスが5連勝。東は巧みに緩急をつけ、6回5安打1失点で約1年ぶりとなる勝利を挙げた。1―1の五回に頓宮の適時打で勝ち越し、八回に紅林の2点三塁打と来田の犠飛で加点した。中日は反撃が遅く、3連敗を喫した。
ヤ4―4楽
延長十二回で引き分け。楽天は3―4の七回、前の打席で2ランのゴンザレスの犠飛で追い付いた。以降は好機を生かせなかった。ヤクルトの内山は三回に2点二塁打、五回は適時打をマーク。十二回は好機であとひと押しを欠いた。《共同通信》
【ホンダ】小型ロケット実験に成功
ホンダは17日、子会社の本田技術研究所が開発した再使用型の小型ロケットの離着陸実験に初めて成功したと発表した。北海道大樹町の専用実験設備で同日午後に打ち上げ、ロケットは高度約300メートルに達し、約1分間飛行して着地した。
ホンダは2021年に宇宙ロケット事業に参入すると発表していた。ホンダの三部敏宏社長は「研究段階を一歩進めることができた。人々の時間や空間に新たな価値を提供できるよう、チャレンジを続ける」とのコメントを出した。《共同通信》
【東京株式市場】
17日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が続伸した。終値は前日比225円41銭高の3万8536円74銭で、約4カ月ぶりの高値を付けた。原油価格上昇が一服して前日の米国市場でハイテク株の堅調さが目立った流れが波及し、半導体関連株に買い注文が先行した。外国為替市場で円安ドル高が進み、輸出関連株の業績改善への期待も高まった。
前日の米国市場では主要株価指数がそろって上昇。東京市場でも朝方から平均株価への影響が大きい半導体関連株を中心に買い注文が優勢となった。
ただ、平均株価は前日に500円近く上昇していたため、高値警戒感から利益を確定する売り注文も出て、上げ幅は限られた。《共同通信》
【選択式夫婦別姓】今国会は見送り
与野党は、選択的夫婦別姓に関する立憲民主党、日本維新の会、国民民主党がそれぞれ提出した3法案について、今国会での採決を見送る方向で最終調整に入った。複数の与野党幹部が17日明らかにした。衆院法務委員会理事会で自民、公明、国民、共産の各党が採決に反対や慎重姿勢を示し、一致できなかった。次期国会で継続審議とするため、申し合わせ事項を記した合意文書を調整している。
今国会の会期末が22日に迫る中、3法案とも過半数の支持を得られる見通しは立っていなかった。与党筆頭理事を務める小泉龍司氏(自民)は17日の理事会後、記者団に「大勢は継続審議に向かっている」と説明した。
自民は別姓推進派と、対案として旧姓使用の拡大を唱える保守系議員で見解が分かれ、意見集約が難航。法案審議に当たる基本対処方針を決定できず、採決に否定的な立場を取っていた。
衆院法務委員会は17日、2回目となる参考人質疑を行った。別姓制度実現を目指す当事者団体「あすには」の井田奈穂代表理事が、旧姓の通称使用の不便さに触れた。《共同通信》
【中東情勢】
パレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスで17日、支援物資を受け取るために集まった住民にイスラエル軍が攻撃し、51人が死亡した。ガザ保健当局が発表した。ロイター通信は住民の話として、支援トラックの到着を待っていた群衆に砲撃があったと伝えた。米イスラエル主導で設立した「ガザ人道財団」による物資配給との関連は不明。
人道危機が深刻化するガザでは、支援物資の配給に住民が殺到している。ガザ人道財団が運営する配給所周辺ではイスラエル軍の攻撃が相次ぎ、これまでに300人以上が死亡した。ガザでは限定的だが国連なども支援を実施している。《共同通信》
【首相動静】
石破茂首相は17日(日本時間18日)、ウクライナのゼレンスキー大統領とカナダ西部カナナスキスで会談した。日本が主催するウクライナの地雷除去に関する国際会議を10月22日に開催すると表明。「復興の大前提となる地雷対策の協力を具体化し、復旧復興に向けた国際的機運を盛り上げたい」と伝えた。
同時に、ウクライナに公正かつ永続的な平和がもたらされるよう「引き続き先進7カ国(G7)と緊密に連携してウクライナの取り組みを後押ししていく」と述べた。ゼレンスキー氏は日本の支援に深い謝意を示した。
これに先立ち首相は、オーストラリアのアルバニージー首相と会談した。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ロシア軍は16日夜から17日未明にかけて、ウクライナの首都キーウをミサイルと無人機で攻撃した。ウクライナ当局によると、14人が死亡、約100人が負傷した。ウクライナのゼレンスキー大統領は「キーウに対する最も苛烈な攻撃の一つ。世界の強国は目を背けてはいけない」と述べ、欧米に対ロ制裁強化を呼びかけた。
ウクライナのシビハ外相はX(旧ツイッター)で、カナダで開催中の先進7カ国首脳会議(G7サミット)の期間中を狙った意図的な攻撃で「プーチン(ロシア大統領)は、殺人をやめるよう求めていた米国を完全に無視し、G7首脳が(ロシアに対して)弱腰だと見せつける狙いだ」と非難した。
ウクライナ当局によると、440機以上の無人機と30発以上のミサイルが使われた。キーウの8地区で被害が確認され、40以上の住宅や教育施設、民間インフラが被害を受けた。
南部のオデーサ、ザポリージャ両州、北部チェルニヒウ州にも攻撃があった。ウクライナ当局によると、オデーサ州では1人が死亡、子どもを含む10人以上が負傷した。《共同通信》