1年前のきょうのこと

平成は少しずつ書き足し中。。。

2025/06/09 令和7年6月9日(月) 

令和2232日目

その日の記録

【鹿児島県】線状降水帯発生

梅雨前線の影響で、9日は鹿児島県など九州で大雨となった。気象庁は同日夜、鹿児島県大隅地方で線状降水帯が発生し、命に危険が及ぶ災害の危険度が急激に高まったとして、顕著な大雨に関する気象情報を発表。九州では10日にかけて土砂災害に厳重に警戒する他、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への注意を呼びかけた。前線が停滞し、11日にかけて東―西日本の広い範囲で警報級の大雨となる恐れがある。

気象庁によると、線状降水帯の発生は今年初めて。鹿児島県指宿市では9日、1時間に50ミリを超える非常に激しい雨が降った。午後6時時点の3時間降水量の最大値は指宿市で120.5ミリ、同県屋久島町の尾之間で76.5ミリ、同県肝付町の内之浦で73.5ミリなど。

九州南部を通り日本の東に延びる前線が北上し、11日にかけて西日本や東日本に停滞する。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州では雷を伴って非常に激しい雨が降る所がある。

10日午後6時までに予想される24時間降水量は多い所で九州北部200ミリ。《共同通信》

【沖縄・嘉手納基地】不発弾が破裂

沖縄県の米軍嘉手納基地に隣接する嘉手納弾薬庫地区にある不発弾保管庫で9日午前11時ごろ、陸上自衛隊第101不発弾処理隊が、保管していた不発弾の状態を確認中に一部が破裂した。隊員4人がやけどなどのけがをしたが、命に別条はない。周辺の被害は確認されていない。陸自が詳しい状況を調べている。

県によると、米軍施設の嘉手納弾薬庫地区に県が保管庫を設置し、県との申し合わせに基づき陸自が不発弾を管理している。さらなる爆発や延焼の恐れはない。現場は読谷村役場の北東約3キロ。

陸自によると、民間委託処分の準備作業として、不発弾のさびや泥を除去していた。第101不発弾処理隊は太平洋戦争の沖縄戦で投下された不発弾の処理を担い、作業中の事故で負傷者を出したのは初めてという。

玉城デニー知事は記者団に「まずはなぜ事故が起きたのかについて情報収集したい。住民の不安を解消する取り組みを急がなければならない」と語った。《共同通信》

【ボクシング】

ボクシングの世界バンタム級王座統一戦を制し、世界ボクシング評議会(WBC)国際ボクシング連盟(IBF)の2団体統一王者となった中谷潤人(M・T)が快勝から一夜明けた9日、東京都内で記者会見し、2本に増えたベルトを前に「素直にうれしい。この試合に向け、たくさん練習を積んできたので形になってよかった」と語った。

中谷は出だしから強打を多用。6回に西田陣営が右肩脱臼による棄権を申し出て、6回終了TKO勝ちした。

今後は世界スーパーバンタム級主要4団体統一王者の井上尚弥(大橋)との対戦も期待される。「スーパーバンタム級に上げることも考えている。強い選手なのでわくわくしている」と話した。《共同通信》

右肩脱臼などの負傷で、試合後は病院へ直行した前IBF王者の西田凌佑(六島)も記者会見し「完敗。中谷選手は勝つという気持ちが非常に強く、そこは自分を上回っていた。何も言い訳はない」と潔く語った。

3回に右肩を脱臼。偶然のバッティングで右目上が大きく腫れた。視界がふさがり、続行不可能と判断した陣営が6回に棄権を申し入れた。今後については「けがもあるので何とも言えないが、悔しい気持ちはある。少し考えたい」と含みを持たせた。《共同通信》

【白鵬翔さん】会見

大相撲で史上最多の優勝45度を誇り、日本相撲協会を退職した元宮城野親方の白鵬翔さん(40)=元横綱白鵬、モンゴル出身=が9日、東京都内で記者会見し「外の立場から相撲を発展させたい。相撲を世界に広げていくプロジェクトを中心に活動していく」と語った。

退職の経緯については、宮城野部屋の閉鎖から1年が過ぎても再開時期が示されなかったことを挙げた。「本当に悩んだ。弟子たちは夏場所があったので、場所後に全員に伝えた」と話した。

2021年9月に現役引退した白鵬さんは、昨年2月に発覚した元幕内北青鵬の暴力問題で2階級降格などの処分を受けた。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け9日の東京株式市場は日経平均株価(225種)が続伸した。終値は前週末比346円96銭高の3万8088円57銭。米景気悪化の懸念後退と米中貿易摩擦の緩和観測を受けた前週末の米国株高好感し、幅広い銘柄に買い注文が入った。為替の円安ドル高傾向も輸出関連銘柄を後押しした。

東証株価指数(TOPIX)は16.08ポイント高の2785.41。出来高は約13億4745万株だった。《共同通信》

【立憲民主党・辻元清美代表代行】不信任要求の他党けん制

立憲民主党の辻元清美代表代行は9日の記者会見で、内閣不信任決議案を巡り、可決後の展望を示さないまま立民に提出を求める国民民主党など他の野党の動きをけん制した。「肝試しのように、(野田佳彦代表は)根性がないのかみたいな話は一切やめてほしい」と指摘。1993年の宮沢内閣不信任決議可決による政権交代時と比べ「政治の重みが軽くなっている」と述べた。

少数与党下での不信任案提出には、衆院解散や内閣総辞職に備えて主要野党が対応方針をすり合わせる必要があると強調した。《共同通信》

【首相動静】

石破茂首相は9日、韓国の李在明大統領と初めて電話会談し、日韓関係を安定的に発展させる方針で一致した。両氏は早期に対面する機会を持つことへの期待を共有。今後、緊密に意思疎通する重要性も確認した。日本政府が発表した。

首相は電話会談で、李氏に大統領就任への祝意を伝達した。双方の努力で両国が築いた基盤に基づき、日韓関係をさらに前に進めていきたいと強調。拉致問題を含む北朝鮮への対応を巡り、緊密な連携を呼びかけた。

韓国大統領府は「相互の尊重と信頼、責任ある姿勢に基づき、成熟した韓日関係をつくることで両首脳が一致した」と発表した。

両氏は安全保障環境が厳しさを増す中、日韓関係や、米国を含む3カ国の連携の重要性も共有した。李氏は「戦略的環境の中で韓日関係の重要性が増している」と強調し「課題に共に対応し、共生できる方策を模索したい」と述べた。《共同通信》

石破茂首相は9日、リトアニアのナウセーダ大統領と官邸で会談し、「欧州とインド太平洋の安全保障は不可分だ」と述べ、安全保障分野で連携強化を図る考えを示した。両氏は機密情報の交換を可能にする情報保護協定の締結の可能性を検討するため、議論開始で一致した。ナウセーダ氏は「両国の貿易や投資の機会はますます拡大する。関係発展に貢献したい」と語った。

首相はロシアのウクライナ侵攻を巡り、リトアニアについて「最前線として極めて重要な役割を担っている」と強調した。法の支配に基づく国際秩序維持に向けた協力を要請。再生可能エネルギーや海洋、宇宙分野での連携にも意欲を示した。

ナウセーダ氏は、第2次世界大戦中に杉原千畝駐リトアニア領事代理が、ナチスに迫害されたユダヤ人にビザを発給したことに触れ「日本との絆になっている」と言及した。《共同通信》

【中国空母・山東】沖ノ鳥島沖に

防衛省統合幕僚監部は9日、中国海軍の初の国産空母「山東」が同日、沖ノ鳥島(東京都)沖の太平洋を航行し、艦載機の発着艦を実施したと発表した。空母「遼寧」も7日以降、南鳥島(同)の南西の海域を航行。2隻が太平洋で同時に活動するのは初めてで、防衛省は遠洋での作戦遂行能力の強化を目指しているとみて、活動域の急拡大に警戒を強めている。

中国には、制海権確立を目的に伊豆諸島や米グアムをつなぐ海上ライン「第2列島線」周辺での活動を強化し、米側をけん制する狙いがあるとみられる。

防衛省によると、山東は7日午後1時ごろ、宮古島(沖縄県)の南東約550キロの海域を、ミサイル駆逐艦など4隻と共に航行。その後、太平洋を東進、9日には沖ノ鳥島北方の排他的経済水域(EEZ)内で戦闘機やヘリコプターを発着させた。海上自衛隊の護衛艦や哨戒機が警戒に当たった。

中国空母を巡っては、遼寧が7~8日、南鳥島の南西海域を航行。中国空母として初めて第2列島線を越えたことが確認されている。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

ロシア国防省は9日、ウクライナと2日に行った直接交渉での合意に基づき、捕虜交換を実施したと発表した。交換は双方が「同数」だとし、具体的な人数には言及しなかった。ウクライナのゼレンスキー大統領も捕虜交換を行ったと通信アプリに投稿。今後数日間で段階的に実施するとし、今回の対象は重傷者や25歳未満の捕虜だと説明した。

ロシアも2日の合意に基づく捕虜交換の第1弾だとしており、5月に実施された千人対千人の捕虜交換を上回り、最終的に2022年2月のロシアの侵攻開始以降最大となる可能性がある。《共同通信》

ロシア国防省は9日、前日に侵入したと主張するウクライナ東部ドニプロペトロウスク州で占領面積を拡大したと発表した。米シンクタンク、戦争研究所は8日、同州との州境に近いドネツク州西部の衛星画像では、7~8日に砲撃の痕跡が見られ、州境で戦闘が続いていると分析した。

ロシア軍は、どの地域からドニプロペトロウスク州に侵入したか明らかにしていないが、インターネットでは侵入時のものとされる動画が拡散。ドイツ大衆紙ビルトの軍事アナリストはX(旧ツイッター)で動画などを基に、ロシア軍が同州ノボパブリウカの東約6キロの州境から侵入したとの見方を示した。

ノボパブリウカは幹線道路が南北に通り、ドネツク州の前線に展開するウクライナ軍の重要補給路となっている。ロシア軍はこの補給路の遮断を狙っているとみられる。

一方、ウクライナ軍部隊の報道官は9日、地元メディアに「ロシア軍はドニプロペトロウスク州の州境に到達しておらず、ドネツク州西部で戦闘が続いている」と述べ、ロシア側の主張を否定した。《共同通信》

北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長は9日、ウクライナ侵攻を続けるロシアの脅威に対抗するため、加盟国が対空防御やミサイル防衛態勢を「400%増とする必要がある」とし、現行の5倍へと増強することを訴えた。訪問先のロンドンで、英王立国際問題研究所(チャタムハウス)での演説で述べた。

ロシアがNATO加盟国を5年以内に攻撃する可能性にも、ルッテ氏は言及。「楽観的な考えは、われわれを守ってはくれない。危機を座視することはできない」として同盟体制の強化に向け、加盟国に一層の防衛支出増を求めた。《共同通信》

【西本喜美子さん】死去

ユニークな「自撮り」作品が国内外で人気を集めた写真家の西本喜美子さんが9日午前、胆管がんのため熊本市の病院で死去した。97歳。熊本市出身。葬儀・告別式は近親者で営む。喪主は長男和民さん。

1928年、農業指導をしていたという父の住むブラジルで生まれ、小学2年で帰国。長じて美容師や競輪選手を経験した。数年後に引退し、3人の子どもを専業主婦として育てた。

72歳で和民さんが主宰する写真塾に参加、写真にのめり込んだ。半透明の家庭用ごみ袋に自ら入った姿や、上着ごと物干しにつるされた姿などユーモアあふれる自撮り作品がインターネットで評判となり、インスタグラムのフォロワー数は38万人を超えた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは9日、各地で行われ、エンゼルスの菊池はアナハイムでのアスレチックス戦に先発して7回1/3を投げ、1安打無失点で2勝目(5敗)を挙げた。試合は7―4。

ドジャースの大谷はパドレス戦に「1番・指名打者」で出場し、5打数1安打で、6試合連続安打となった。パドレスの松井は6―5の五回から登板し、1回2安打1失点。大谷との対戦は一ゴロに封じた。試合は延長十回、ドジャースが8―7で勝った。

カブスの鈴木はフィリーズ戦に「3番・指名打者」で出場し、5打数1安打。チームは延長十一回、3―4で逆転サヨナラ負けした。《共同通信》