令和2228日目
2025/06/05
その日のできごと(何の日)
【ニンテンドースイッチ2】発売
任天堂は5日、新型家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ2」を発売した。全国の家電量販店では抽選販売に当選した人への受け渡しが始まる。日本語のみに対応した国内モデルは4万9980円。2025年度は国内外で1500万台の販売を計画する。抽選には応募が殺到しており、8年3カ月ぶりの新型ゲーム機の投入は、業績拡大のきっかけになると市場の期待も高まっている。
スイッチ2は任天堂が17年3月に売り出した「ニンテンドースイッチ」の後継機。公式通販サイトでの第1回抽選には、国内で約220万人から応募があった。ボイスチャット機能やコントローラーのマウス操作の追加で遊びの幅を広げた。
初代スイッチは長年にわたって好調な売り上げを維持したが、販売台数は20年度の2883万台をピークに、近年は減少傾向にある。
任天堂は「マリオカート」シリーズなどの新作ゲームソフトを順次売り出す。米国などでは、16言語を選択可能な多言語対応モデルを展開。《共同通信》
【国土交通省】日本郵便の運送、許可取り消しへ
配達員の酒気帯びの有無を確認する法定点呼業務を適切に実施していなかった日本郵便に対し、国土交通省は5日、バンやトラック約2500台による貨物運送事業の許可を取り消す行政処分案を通知した。許可取り消しは、貨物自動車運送事業法に基づく最も重い行政処分で大手事業者に出るのは極めて異例。5年間は許可の再取得ができず、ゆうパックなどの配送への影響は避けられない見通しとなった。
日本郵便から処分案についての意見を聞く聴聞の手続きを18日、横浜市の国交省関東運輸局で実施する。
日本郵便は「存立に関わる重大な事案。お客さまや事業への影響を精査し、具体的な対応を速やかに検討する」とコメント。林芳正官房長官は5日の記者会見で「輸送の安全の確保を揺るがしかねず、極めて遺憾だ」と述べた。
取り消しの対象は、国の許可を受けて全国の郵便局で営むバンやトラックでの全ての配送事業。日本郵便はこのほか、軽バンなど約3万2千台を届け出制で使用しており、国交省は今後、使用停止などの処分を検討する。《共同通信》
【ダイハツ・ムーヴ】フルモデルチェンジ
ダイハツ工業は5日、軽乗用車「ムーヴ」を全面改良して発売した。2023年に認証不正が発覚して以降、初の新車となる。価格を抑え、スライドドアを後部座席に初めて採用。子どもや高齢者が乗り降りしやすくして利便性を高めた。
7代目となるムーヴは、四つのグレードで二輪駆動と四輪駆動をそれぞれ用意した。希望小売価格は最も安い「L」グレードの二輪駆動が135万8500円、四輪駆動が148万5千円。
子会社のダイハツ九州の大分第2工場(大分県中津市)で生産する。販売目標は月6千台。
井上雅宏社長は都内で開いた発表会で「軽自動車の決定版に仕上がった。ダイハツ再スタートの第一歩だ」と語った。《共同通信》
【サッカー】
サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会アジア最終予選は5日、オーストラリアのパースで行われ、既に本大会出場を決めている日本はオーストラリアに0―1で敗れた。《共同通信》
【プロ野球・5日】
西1―4ヤ
ヤクルトが連敗を7で止めた。三回に伊藤のプロ初本塁打、サンタナの適時二塁打で2点を先制。四回に沢井のソロ、五回にはオスナの適時打で加点した。アビラは7回1失点で来日初勝利。西武は連勝が3で止まった。
ロ2―1巨
ロッテがサヨナラ勝ちした。1―1の延長十回に高部の押し出し死球で勝負を決めた。先発の種市が8回1失点と好投し、3番手の坂本が今季初勝利を挙げた。巨人は9回1失点の山崎を援護できず、4連敗を喫した。
楽0―5D
DeNAが快勝した。二回に筒香の先制二塁打などで3点を先行し、九回に山本の2点打で突き放した。ケイが7回を3安打無四球で無失点と好投し5勝目。楽天は七回に相手の拙守で得た2死二、三塁を生かせなかった。
日1―7神
阪神が快勝した。一回にヘルナンデスの適時打などで2点先取し、五回に森下の2点打で加点。八回は佐藤輝の通算100号の今季16号ソロなどで突き放した。デュプランティエが12奪三振で2勝目。日本ハムは投打で振るわなかった。
ソ8―4中
ソフトバンクは投打がかみ合い3連勝。一回に柳町の先制打や野村の2戦連発となる3ランで4点。七回は今宮の2点二塁打などで4点と突き放した。先発の大関は7回3安打無失点の好投で4勝目。中日は今季初の同一カード3連敗。
オ4―3広
オリックスは2―3の五回に西川の犠飛で追い付き、頓宮の適時二塁打で逆転。六回途中から継投で逃げ切り、エスピノーザが今季初勝利、マチャドが9セーブ目。広島はアドゥワが踏ん張れず、12安打の打線は13残塁の拙攻だった。《共同通信》
【天皇皇后両陛下】那覇で慰霊碑に供花
沖縄県に滞在中の天皇、皇后両陛下と長女愛子さまは5日、那覇市で、太平洋戦争中に学童疎開船「対馬丸」が米潜水艦に撃沈された事件の慰霊碑「小桜の塔」に供花された。ご一家は白い花束を供花台に手向け、深く一礼した。
隣接する対馬丸記念館も初めて訪れ、壁一面に展示された子どもたちの遺影や遺品などを視察した。その後、生存者や遺族と懇談した。
対馬丸は1944年8月、沖縄から長崎へ向かう途中、鹿児島県のトカラ列島・悪石島沖で米潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没した。学童らを含め1500人近くが亡くなったとされる。
上皇ご夫妻は在位中の2014年、対馬丸事件から70年に合わせて小桜の塔で供花し、記念館に足を運んだ。《共同通信》
【東京株式市場】
5日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。終値は前日比192円96銭安の3万7554円49銭。前日に発表された複数の米経済指標が軟調で、米景気悪化への警戒感が出た。円高ドル安も進み、輸出関連銘柄を中心に売り注文が優勢だった。
東証株価指数(TOPIX)は28.66ポイント安の2756.47。出来高は約16億6584万株だった。《共同通信》
【共産党】参院選公約を発表
共産党は5日、夏の参院選公約を発表した。物価高対策として一律5%への消費税減税を明記。大企業や富裕層を優遇する税制を見直して財源を確保するとした。コメの安定供給に向けて、長年続いた生産調整(減反)から増産への政策転換と、コメ農家に対する所得補償制度創設を掲げた。
田村智子委員長は記者会見で「暮らしに対する国民の悲鳴に全く応えていないのが自民党政治だ」と強調。政策の抜本的見直しを訴え、改選7議席を上回る8議席以上の獲得につなげる考えだ。
消費税減税に必要な財源を15兆円と試算し、法人税率の引き上げや金融所得課税の強化で賄うと主張。将来的な消費税廃止を目指すとした。《共同通信》
【首相動静】
石破茂首相は5日、アフリカ南部エスワティニ(旧スワジランド)のドラミニ首相と官邸で会談した。中国が影響力を強めるアフリカで唯一、台湾と外交関係を維持していることを念頭に、緊密に連携していく方針を確認した。
首相は、8月に横浜市で開催するアフリカ開発会議(TICAD)に触れ「日アフリカ双方の繁栄につながる機会としたい」と述べた。日本企業のエスワティニへの進出や投資拡大に期待感を示した。
ドラミニ氏は大阪・関西万博のナショナルデー行事に出席するため、来日した。「日本が素晴らしい技術力を持っていると万博で示した」と語った。《共同通信》
【グアテマラ・アレバロ大統領】訪台
中米グアテマラのアレバロ大統領が5日、同国と外交関係のある台湾を訪問し、台北の総統府で頼清徳総統と共に半導体を巡る協力文書に署名した。頼氏は歓迎式典やアレバロ氏との会談で、青年交流やハイテク産業の人材育成で協力を強化する意向を表明した。台湾総統府が発表した。
アレバロ氏が昨年1月に大統領に就任して以来、初の訪台。頼氏は、グアテマラと台湾は「民主主義や自由、人権などの価値観を共有し、協力を続けてきた」と強調した。台湾企業のグアテマラへの投資を促し「ウィンウィン(相互利益)となる産業協力モデル」をつくりたいと訴えた。《共同通信》
【米中首脳電話会談】
トランプ米大統領と中国の習近平国家主席は5日、電話会談した。中国外務省によると、両首脳は、貿易摩擦の緩和に向けて5月にスイスで両国が実施した貿易協議の合意内容を着実に履行することを確認した。トランプ氏はホワイトハウスで記者団に「非常に良い話し合いだった」と語った。第2次トランプ政権発足後、両国首脳の電話会談を双方が公表したのは初めて。
近く閣僚級の会合を開き、協議を進める。トランプ氏によると、米側はベセント財務長官やラトニック商務長官らが出席する。習氏から訪中を呼びかけられたと明かし、対面での首脳会談に意欲を示した。習氏には訪米を提案したという。
中国外務省によると、会談は米側の要請で実施。5月の閣僚級協議で互いに関税を一時的に大幅に引き下げることで合意したが、その後の交渉が行き詰まりを見せており、直接対話により打開を目指したとみられる。
トランプ氏の交流サイト(SNS)への投稿によると、電話会談は約1時間半に及んだ。《共同通信》
【米国情勢】
トランプ米大統領は5日、実業家イーロン・マスク氏が減税延長など政権の看板政策を盛り込んだ法案を批判していることについて「大変失望している」とホワイトハウスで記者団に語った。「われわれは素晴らしい関係だったが、これからは分からない」と述べ、5月下旬に政権を離れたマスク氏との蜜月の終わりを強く印象付けた。
法案は、第1次トランプ政権が打ち出した大規模な減税策を延長することが柱で、下院を通過後、審議中の上院で可決されるかどうかが焦点。トランプ氏が「大きく美しい法案」だと誇る一方、一部の保守派やマスク氏は「財政を大幅に悪化させる」と非難している。
トランプ氏は、側近が次々と離脱した第1次政権を念頭に「政権を去った人はしばらくすると政権にいたころを恋しがる。素直に受け入れる人もいれば、敵対的になる人もいる。なぜかは分からない」と話した。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ウクライナで4日夜から5日朝にかけて各地でロシア軍による攻撃があった。地元メディアによると、北部チェルニヒウ州では無人機攻撃で住宅が被害を受け、1歳の子どもを含む5人が死亡した。東部ハルキウ州でも無人機攻撃で妊婦や高齢者を含む約20人が負傷。集合住宅が損壊したという。
ウクライナ空軍はロシア軍が無人機103機やミサイルで攻撃したとしている。
一方、在ウクライナ米大使館は4日、ロシアによるミサイルや無人機攻撃が増加しているとして、自国民に対し、空襲警報が出た際に直ちに避難できるよう準備するなど注意を呼びかけた。《共同通信》
◇
国際原子力機関(IAEA)は5日、ロシアが占拠するウクライナ南部のザポリージャ原発の周辺施設を狙ったとみられる無人機攻撃があったと明らかにした。現地で状況確認を続けるIAEAの専門家チームが報告した。グロッシ事務局長は声明で、無人機攻撃は「重大な結果を招く恐れがある」とし即時停止を求めた。
IAEAによるとチームは5日、無人機攻撃に対抗する銃声のほか、少なくとも5回の爆発音を聞いた。施設に損傷はなかった。これまでも原発周辺の施設は繰り返し攻撃の対象になっている。《共同通信》
◇
トランプ米大統領は5日、ロシアによるウクライナ侵攻で続く戦争を「子どもの激しいけんか」に例え「時にはしばらく続けさせ、その後引き離した方が良い場合もある」と述べた。両国の応酬が激化する中、早期の停戦実現は難しいとの認識を示し、交渉仲介を一定期間放置する可能性を示唆した。
トランプ氏は、ホワイトハウスでドイツのメルツ首相と初会談した冒頭、ロシアとウクライナの間に「深い憎しみがある」と記者団に指摘した。「できれば即時和平を望むが、そうはならない」と語った。
対ロ追加制裁の発動時期については「この状況が止まらないと判断した時だ。頭の中に期限はある」とした。ウクライナにも制裁を科す可能性をにじませた。
「子どものけんか」のたとえ話についてトランプ氏は、ロシアのプーチン大統領と4日に電話会談した際も取り上げたと説明した。戦況で優勢なロシアは、戦争を継続して占領地の拡大を狙っているとされ、トランプ氏が事態を放置すればロシアを利する恐れもある。《共同通信》
【日米関税交渉】
赤沢亮正経済再生担当相は5日、訪問先の米ワシントンでトランプ米政権の高関税政策を巡りラトニック商務長官と会談した。5回目の閣僚交渉で、6日にはベセント財務長官と協議する予定だ。日本政府が目指す今月中旬の日米首脳間での一定合意に向けて道筋を付けられるかどうかが焦点だ。
ラトニック氏とは米商務省で約110分話し合った。日本は全ての追加関税の撤廃要求を維持しつつ、関税引き下げの受け入れも視野に入れる。米側が関税撤廃を拒む態度を堅持しているからだ。
日米両政府は、カナダで15~17日に開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)に合わせて日米首脳会談を調整している。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは5日、各地で行われ、ドジャースの大谷はロサンゼルスでのメッツ戦に「1番・指名打者」で出場し、4打数2安打で2試合連続の複数安打をマークした。チームは6―5で逆転勝ちした。
カブスの鈴木はナショナルズ戦に「3番・指名打者」で出場し、4打数2安打だった。チームは7―1で勝った。パドレスの松井はジャイアンツ戦で八回から登板し、1回無安打無失点だった。チームは2―3で敗れた。《共同通信》
【西村智彦さん】死去
ギタリストの西村智彦さんが5日、咽頭がんのため死去した。61歳。青森県出身。葬儀は近親者で行った。
バンド「SING LIKE TALKING」のギタリストとして、88年にメジャーデビュー。ソロ作品を発表し、音楽プロデューサーとしても活動した。《産経新聞》