令和2220日目
2025/05/28
その日のできごと(何の日)
【国民民主党・玉木雄一郎代表】備蓄米「1年で動物の餌」
国民民主党の玉木雄一郎代表は28日の衆院農林水産委員会で、小泉進次郎農相への質問の中で、政府が放出する備蓄米に関し「あと1年たったら動物の餌になるようなもの」と発言した。政府が放出する2021年産備蓄米を指しているとみられる。政府は、約5年間の保存期間を過ぎた備蓄米を飼料用などとして売却しているが、交流サイト(SNS)上では不適切などとの批判が上がっている。
玉木氏は「動物の餌になるようなものを安く売りますといっても、本当のニーズではない」と述べた。小泉氏は農水委終了後、記者団に「事実としてはそうだとしても、放出の在り方に取り組んでいるときに残念だ」と述べた。《共同通信》
【大阪・関西万博】
2005年の愛知万博以降全ての万博に通い「万博おばあちゃん」と呼ばれている愛知県瀬戸市の山田外美代さん(76)が28日、大阪・関西万博のオランダ館を訪問し、会場内にある全てのパビリオンを制覇した。4月13日の開幕から46日目で達成した。また、大阪観光局の万博PR大使への就任も発表された。
山田さんは28日午前、スタッフの出迎えを受ける中、オランダ館を訪問。マーク・カウパース政府代表から館内の案内を受けた。
山田さんは会場近くに部屋を借り、開幕から毎日来場している。未開館のパビリオンを除き、海外館や国内館など全ての展示を巡った山田さんは「達成でき、すごくうれしい」と話した。《共同通信》
【大相撲】
日本相撲協会は28日午前、東京都墨田区の両国国技館で大相撲名古屋場所(7月13日初日・IGアリーナ)の番付編成会議と臨時理事会を開き、大の里(24)=石川県出身、二所ノ関部屋=の第75代横綱昇進を正式に決めた。
大の里は茨城県阿見町の二所ノ関部屋で昇進伝達式に臨み「横綱の地位を汚さぬよう稽古に精進し、唯一無二の横綱を目指します」と口上を述べた。記者会見では、土俵入りを雲竜型で行うことを明らかにした。
日本出身の新横綱は、大の里の師匠で2017年初場所後に昇進した稀勢の里(現二所ノ関親方)以来8年ぶり。23年夏場所の幕下10枚目格付け出し初土俵から所要13場所での昇進は輪島の21場所を抜き、年6場所制となった1958年以降初土俵の力士で最速となった。伝達式の使者は出羽海理事(元幕内小城ノ花)と秀ノ山審判委員(元大関琴奨菊)が務めた。
25日千秋楽の夏場所で大の里は攻撃相撲が光り、大関での2場所連続優勝を13日目に決めた。新横綱の誕生は初場所後の豊昇龍以来で令和3人目。《共同通信》
【ボクシング】
ボクシングのダブル世界戦は28日、横浜BUNTAIで行われ、世界ボクシング機構(WBO)バンタム級王者の武居由樹(大橋)が同級7位のユッタポン・トンデイ(タイ)を1回2分7秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。戦績は武居が11戦全勝(9KO)、ユッタポンが15勝(9KO)1敗。
国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフェザー級王座決定戦で世界初挑戦した同級3位の力石政法(大橋)は同級1位のエドアルド・ヌニェス(メキシコ)に0―3で判定負けし、王座獲得を逃した。戦績は力石が16勝(11KO)2敗、新王者となったヌニェスは29勝(28KO)1敗。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第22節第1日(28日・埼玉スタジアム=1試合)前節5位の浦和はC大阪と0―0で引き分けた。3試合勝ちなしで、勝ち点31。C大阪は同26。浦和がクラブワールドカップ(W杯)に出場する影響で変則日程となった。《共同通信》
【プロ野球・28日】
ソ2―1日
ソフトバンクがサヨナラ勝ちで勝率を5割に戻した。0―1の七回に野村の適時打で追い付き、九回に周東が右越え二塁打で試合を決めた。モイネロは8回1失点と好投し、オスナが3勝目。日本ハムは継投が決まらずに競り負けた。
西6―0楽
西武が快勝した。一回にネビンの犠飛と長谷川の適時打で2点を先行。六回は長谷川の2点三塁打と外崎の犠飛で3点を加え、3投手が無失点でつないだ。渡辺は7回を無失点で3勝目。楽天の滝中は六回途中まで5失点で3連敗。
ロ1―2オ
オリックスが逆転勝ち。0―1の六回に若月の適時打で同点。九回2死から森が二塁打で好機をつくり、途中出場の麦谷が右前に勝ち越し打を放った。ロッテは二回に高部の適時打で先制したが、追加点が奪えず主導権を失った。
巨4―1広
巨人の山崎が七回途中1失点でリーグトップタイの6勝目を挙げた。立ち上がりに先制を許したが、その後は無失点。打線が一回に増田陸、キャベッジの本塁打で逆転し、七回に2点を加えた。広島は八回無死満塁などを生かせなかった。
ヤ1―4中
中日は六回に岡林の先制二塁打などで3点を挙げ、3―1の九回は村松の二ゴロが野選を誘って加点した。三浦が5回2/3を5安打無失点で2勝目。松山が18セーブ目を挙げた。ヤクルトの高梨は6回3失点で今季初黒星。
神1―0D
阪神が3連勝で今季の勝ち越しを最多の8とした。五回2死二塁から近本の適時打で挙げた1点を、5投手による無失点リレーで生かした。先発で5回を投げた門別が2勝目。11安打で13残塁の拙攻だったDeNAは3試合連続零敗。《共同通信》
【天皇皇后両陛下】ルクセンブルク大公と夕食
天皇、皇后両陛下は28日、ルクセンブルクのアンリ大公を皇居・御所に招き、夕食を共にされた。皇后さまは皇居での行事などが続き、疲れが出たため、24~25日の埼玉訪問は取りやめていた。
御所の車寄せでは天皇陛下が1人で出迎え、大公とにこやかに握手を交わしてあいさつした。
大公は大阪・関西万博のナショナルデーに合わせて来日した。2017年11月に日本との外交関係樹立90年に際して国賓として来日したほか、19年10月の即位礼正殿の儀に参列している。《共同通信》
【東京株式市場】
28日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が小幅に反落した。前場は円安ドル高を背景に輸出関連銘柄などが買われたが、長期金利の上昇が相場の重荷となり、大引けにかけて売り注文に押された。終値は前日比1円71銭安の3万7722円40銭。
東証株価指数(TOPIX)は0.02ポイント高の2769.51。出来高は約18億418万株だった。《共同通信》
【小泉進次郎農相】備蓄米迅速流通へ協力要請
小泉進次郎農相は28日、備蓄米の迅速な流通に向けて中野洋昌国土交通相と国交省内で面会し、倉庫内からのコメの搬出や輸送を担う倉庫業者や運送業者の協力を得られるよう要請した。卸売業者の業界団体、全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)の幹部とも農林水産省内で会い、小売業者へ放出する備蓄米の精米に協力を求めた。
小泉氏は「一日も早く備蓄米が店頭に並ぶよう、尽力をお願いしたい」と述べた。中野氏は、業界団体に既に働きかけたとして「きめ細かな運送ができるよう連携していきたい」と応じた。《共同通信》
【首相動静】
石破茂首相は28日、東京都内で開かれた日本海沿岸地域選出の国会議員による超党派の議員連盟会合に出席した。選挙地盤が鳥取県の自身に加え、山口県の林芳正官房長官、富山県の橘慶一郎、島根県の青木一彦両官房副長官といった官邸幹部の名前を挙げ「なんだ、みんな日本海側じゃないか」とPRし、会場を和ませる一幕があった。
衆院初当選から40年近くたち「最初から、この会には参加させていただいている」ともアピールした首相。政権の看板政策「地方創生2.0」推進に向け「日本海側が持っている潜在力を最大限発揮し、日本海側から新しい日本をつくる力を賜りたい」と訴えた。《共同通信》
◇
石破茂首相は28日、親日家の海外首脳らと官邸で相次いで会談した。埼玉大に留学経験のあるモンテネグロのスパイッチ首相は通訳を介さず、1時間半近く日本語でやりとりした。石破首相は「歴史に残る」と笑顔を見せた。14回目の来日となったルクセンブルクのアンリ大公には「これほど多くお越しいただく方は非常に珍しい」と歓迎した。
首相は、スパイッチ氏との会談で「価値や原則を共有する重要なパートナーだ」と述べた。人的交流促進に向け、来日するモンテネグロ人の短期滞在ビザ(査証)の免除措置を9月から始めると表明。同国が目指す欧州連合(EU)加盟に向けて支援を継続すると伝えた。《共同通信》
【中国】与那国島沖のブイを撤去
中国が沖縄県・与那国島南方の日本の排他的経済水域(EEZ)内に設置していたブイを撤去したことが分かった。海上保安庁が28日、ホームページ上で公表した。中国政府は2月、尖閣諸島沖の日本のEEZに設置していたブイを移動させたと明らかにしており、日本のEEZで確認された中国のブイは全てなくなった。
日本はブイの撤去を繰り返し求めていた。中国側には米中関係が緊張する中、ブイの撤去により日中関係の改善を進めたい狙いがあるとみられる。
台湾近くに位置する与那国島南方のブイは、昨年12月に設置が確認された。海上保安庁はホームページの航行警報で「台湾東のブイはなくなった」と公表した。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ウクライナのゼレンスキー大統領は28日、ドイツの首都ベルリンでメルツ首相と会談した。メルツ氏は共同記者会見で、ウクライナが求めるドイツ製の長射程巡航ミサイル「タウルス」(射程500キロ)を供与するかどうかについては言及しなかったが、ウクライナ製の長射程ミサイルの開発生産を支援する方針を明らかにした。
メルツ政権発足後、ゼレンスキー氏のドイツ訪問は初めて。連携を強化し、侵攻を続けるロシアへの圧力を強める。
ショルツ前政権がタウルスの供与に否定的だったのに対し、メルツ氏は前向きな姿勢を示していたが、政権発足後は明言していない。《共同通信》
【米国情勢】
トランプ米大統領は28日、対立する有名私立大のハーバード大について、留学生の割合を全学生の15%程度に制限すべきだと主張した。米政府が多額の補助金を提供しているのに「外国人学生がいるため、入学できない米国の学生がいる」と不満を示した。ホワイトハウスで記者団に語った。
ハーバード大などによると、140カ国以上の留学生約6800人が在籍し、全学生の約27%を占める。日本人の学生と研究者は260人。
トランプ政権は、パレスチナ自治区ガザの戦闘を巡り、イスラエルに抗議する学生デモの取り締まりを拒否したハーバード大を「反ユダヤ主義」と呼んで敵視している。《共同通信》
◇
トランプ米政権で政府の歳出削減を進める新組織「政府効率化省」を事実上率いた実業家のイーロン・マスク氏(53)は28日、X(旧ツイッター)で政権からの離脱を表明した。「陰の大統領」と呼ばれるほど影響力を強めたが、強引な手法に批判が噴出。最高経営責任者(CEO)を務める電気自動車(EV)大手テスラの不買運動を招き、政治から距離を置く意向を示していた。
マスク氏は期間限定の「特別政府職員」の立場で、任期が期限を迎えたと説明。「無駄な支出を削減する期間を与えてくれたトランプ大統領に感謝したい」と書き込んだ。ホワイトハウス関係者は共同通信の取材に、マスク氏の政権離脱を認めた。今後もXなどでの発信を通じて一定の影響力を残す可能性がある。
マスク氏は昨年の大統領選で多額の献金をしてトランプ氏の返り咲きを支えた。第2次政権発足後は効率化省を主導する立場に就任し、トランプ氏との蜜月関係を誇示して国益に一致しないと判断した事業を次々に凍結。国際開発局や教育省は事実上の解体に追い込まれた。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは28日、各地で行われ、ドジャースの大谷はクリーブランドでのガーディアンズ戦に「1番・指名打者」で出場し、3打数無安打だった。日本選手初の4試合連続本塁打はならず、試合は4―7で敗れた。
カブスの鈴木は「3番・指名打者」で出場したロッキーズ戦で、一回に先制の適時二塁打を放って3打数1安打1打点。チームは2―1で勝ち、連勝を4に伸ばした。
エンゼルスの菊池はヤンキース戦に先発し、5回を4安打1失点で5敗目(1勝)を喫した。試合は0―1で、チームは5連敗。パドレスの松井はマーリンズ戦の六回途中から2/3回を投げ、1安打1失点。チームは8―10で負けた。《共同通信》