令和2219日目
2025/05/27
その日のできごと(何の日)
【ボクシング・重岡銀次朗選手】現役引退へ
プロボクシング統括団体の日本ボクシングコミッション(JBC)は27日、大阪市で24日に行われた国際ボクシング連盟(IBF)ミニマム級タイトルマッチで判定負けした前王者の重岡銀次朗選手(25)=ワタナベ=が右硬膜下血腫のため、試合後に開頭手術を受けていたと発表した。開頭手術を受けた選手は規定によりプロライセンスが失効するため、現役引退となる。
JBCの安河内剛事務局長によると、現在は大阪市内の病院に入院し、集中治療室で経過観察中という。重岡銀選手は現王者のペドロ・タドゥラン選手(フィリピン)と12回を闘い、1―2の判定で敗れた。ダウンシーンはなかった。《共同通信》
【東京都江戸川区】工事現場で爆発
27日午前9時35分ごろ、東京都江戸川区東葛西5丁目の工事現場で爆発音がしたと119番があった。警視庁葛西署によると、複数回爆発があり、現場で作業用車両が燃え、作業員や付近のマンションの住人ら20~70代の男女計10人が煙を吸うなどして軽傷を負った。付近の住宅など少なくとも38棟で壁が壊れるなどの被害があった。
現場ではガスが検出され、ガスボンベの一部が発見された。捜査関係者によると、ボンベから金属の溶接などに使う「アセチレンガス」が漏れた可能性がある。署は、新築一戸建てのくい打ち工事で掘削作業中にドリルがボンベに当たり、ガスに引火したとみて状況を調べている。半径約100メートルの範囲の建物に被害が出たという。
「爆発音がして、自宅の窓ガラスが割れた」との110番もあり、爆発音を聞いて耳の痛みを訴えたけが人も出ている。
現場は東京メトロ東西線葛西駅の近く。付近には焦げ臭いにおいが漂い、建物の窓ガラスが割れたりシャッターが壊れたりしていた。《共同通信》
【プロ野球・27日】
ソ2―5日
日本ハムの伊藤が7回2失点と粘り、リーグトップに並ぶ6勝目を挙げた。孫易磊は初セーブ。打線は五回に清宮幸のソロなどで2点を先行し、2―2の八回に2点を勝ち越した。ソフトバンクは有原が8回4失点と粘れなかった。
ロ6―4オ
ロッテが逃げ切り勝ち。二回に高部の適時二塁打などで3点を先行。七回以降、寺地の適時二塁打などで加点した。田中晴は無四球と制球が安定し、7回を無失点で1カ月ぶりとなる3勝目。オリックスの反撃は届かなかった。
西1―3楽
楽天が逆転勝ち。0―1の六回に鈴木大の右前適時打で追い付くと、八回に暴投で1点を勝ち越し、九回にも村林の適時打で加点した。3番手の加治屋が今季初勝利。西武は7回1失点と力投した高橋を援護できなかった。
◇
西武で活躍し監督も務めた渡辺久信さんが27日、地元の群馬で始球式を務めた。現役時代につけた背番号「41」のユニホームで登場。投球はバウンドしたがミットに収まった。
渡辺さんは「ミットに届いたように見えたのなら良かった。地元のマウンドだからか、変な緊張感があった」とコメントした。
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巨1―2広
広島が継投で逃げ切った。四回に小園の2点適時打で先行し、6投手でつないでリードを守った。玉村が六回途中まで1失点で2勝目を挙げた。巨人は連勝が5でストップ。井上が7回を2失点で粘ったが、打線が援護できなかった。
ヤ2―1中
ヤクルトが連敗を5で止めた。1―1の八回に宮本の適時二塁打で勝ち越した。4番手の田口が今季初勝利。石山が通算100セーブを挙げた。中日は八回にブライトの適時打で挙げた1点止まり。四、八回と失策が失点につながった。
神1―0D
阪神が今季初のサヨナラ勝ち。0―0の延長十一回、連打と敬遠四球による無死満塁で森下が押し出し四球を選んだ。才木が七回途中無失点と粘り、6番手の岩貞が2勝目。DeNAは2戦連続零敗でバウアーの力投を生かせなかった。《共同通信》
【備蓄米】申請殺到、受付休止
小泉進次郎農相は27日夜、備蓄米放出の随意契約に約70の事業者から20万トンを超える申し込みがあったと明らかにした。26日の受け付け開始からわずか1日で、今回放出を予定する30万トンの3分の2に当たる申請が集まった。流通大手イオンやイトーヨーカ堂、ディスカウント店「ドン・キホーテ」の運営会社、オンライン販売を手がける楽天グループなど幅広い業種が申し込んだ。
一部事業者には29日にも引き渡し、6月初旬に店頭に並ぶ見通しだ。一方、申し込みが殺到し、農林水産省は27日夜、業者からの受け付けを一時休止した。小泉氏は理由について、放出予定の30万トンのうち、2022年産20万トン分への申し込みが殺到し、全量に達する見込みになったためだと記者団に説明した。
小泉氏は21年産の残りの備蓄米について、中小のスーパーや米穀店を対象に売り渡すと明らかにした。早ければ30日に受け付けを再開する。小泉氏は、21年産の備蓄米の税抜き店頭価格が5キロ1800円程度になるとの見通しも示した。《共同通信》
【首相動静】
石破茂首相は27日、来日中のアイスランドのトーマスドッティル大統領と官邸で会談し、気候変動をはじめ北極を巡る課題への対応で連携を深める方針で一致した。温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現に向け、地熱発電で両国間の協力の可能性について検討することも確認した。アイスランドは地熱発電先進国として知られる。
首相は会談冒頭「幅広い分野で具体的な協力を進め、両国関係を発展させていきたい」と表明した。両首脳は、アイスランドが先進的な取り組みを進めるジェンダー平等や女性活躍の重要性も共有した。
トーマスドッティル氏は大阪・関西万博視察のため、26日に来日した。《共同通信》
【東京株式市場】
27日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が3営業日続伸した。終値は前日比192円58銭高の3万7724円11銭。朝方はマイナス圏で推移したが、午後に外国為替相場が円安ドル高方向に振れると、これを好感して輸出関連株を中心に買い注文が優勢となった。
東証株価指数(TOPIX)は17.58ポイント高の2769.49。出来高は13億3109万株だった。
取引開始直後は前日までの2営業日で計500円超上昇した反動で、利益を確定する売り注文が先行。前日終値から一時100円超下落した。
その後は、円安による業績押し上げ期待が高まった自動車株などが買われた。《共同通信》
【中国】貿易多角化で中国に対抗
中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)、アラブ産油国の湾岸協力会議(GCC)は27日、3者による初めての首脳会議をマレーシアの首都クアラルンプールで開いた。関税発動で国際社会を混乱させるトランプ米政権に、世界人口の約4分の1を占める巨大経済圏で対抗。連携して貿易の多角化を狙う。
世界経済の不確実性が高まっており、関税措置で2国間交渉を進める米国を念頭に、3者は多国間主義の重要性を確認。トランプ大統領が今月中旬、サウジアラビアなど中東歴訪で巨額の経済協力に合意した後の開催となった。
経済やエネルギー安全保障、デジタル分野などでの協力が主要議題となった。《共同通信》
【独・メルケル元首相】日本の防衛費「不十分」
ドイツのメルケル元首相が27日、東京都内で開かれたトークイベントに出席した。日本が防衛費引き上げにこれまで慎重だったとして「歴史的背景は理解できるが、21世紀において十分ではない」と述べた。ロシアのウクライナ侵攻などで世界の安全保障環境が大きく変わった現状を踏まえるべきだとの見方を示した。
トランプ米政権が欧州の北大西洋条約機構(NATO)加盟国の防衛費負担が少な過ぎると問題視していることについては「米国だけに多くの負担がかかる状況になってはいけない」と語った。国内総生産(GDP)に占める防衛費の割合を引き上げるドイツ政府の方針に関しても、早急に対応すべきだとの考えを示した。
メルケル氏はウクライナへの軍事支援を続け、ウクライナの主権を維持することが重要だとも強調。一方でロシアとの対話など外交的努力も続けるべきだと指摘した。
トランプ政権などを念頭に、多国間主義が揺らいでいることに危機感を示し「人類の問題は多国間主義によってしか解決できない」と訴えた。
トークイベントは、日本経済新聞社が主催した。《共同通信》
【英・チャールズ国王】対米でカナダ鼓舞
チャールズ英国王が27日、英連邦加盟国のカナダで議会の開会を宣言し、演説した。カナダについて、トランプ米大統領による高関税措置や併合の主張にさらされ「重大な局面を迎えている」と危機感を表明。「この貿易戦争を生き抜き、かつてなく強くなる」とカナダ国民を鼓舞した。
カナダ放送協会によると、カナダの国家元首である英君主が施政方針を示す議会演説をするのは1977年以来、48年ぶり。米国からの圧力に対し、カナダが英連邦の独立国家であることを改めてアピールした。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
トランプ米大統領は27日、自身の交流サイト(SNS)で、ウクライナ各地への攻撃を強め、停戦に応じる姿勢を見せないロシアのプーチン大統領について「火遊びをしている」と非難した。25日に対ロ制裁強化を本格検討していると明らかにしており、再び強い表現でいら立ちをあらわにした。
トランプ氏はこれまでロシア寄りの姿勢で和平交渉を仲介してきたが、プーチン氏が譲歩する姿勢を見せず、不信感を募らせている。米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、週内にも追加制裁を科すことを検討している。
トランプ氏はSNSで、自身がこれまで対ロ制裁に慎重姿勢をとってきたことを念頭に「もし私がいなければ、ロシアには非常にひどいことがたくさん起きていていた。プーチン氏はそのことを分かっていない」と批判した。
トランプ政権のケロッグ・ウクライナ担当特使は27日、ロシア側がウクライナ側との次回直接交渉を巡り、トランプ氏が支持したバチカンでの開催を拒否したと明らかにした。代わりにスイス・ジュネーブが候補地になっているとした。《共同通信》
【大相撲】
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平(30)が27日、クリーブランドで行われたガーディアンズ戦の四回に20号2ランを放ち、5年連続でシーズン20本塁打をマークした。今季2度目の3試合連続本塁打で、メジャー全体で20号一番乗り。出場53試合目での到達は、メジャー8年目で最速となった。
20本塁打以上のシーズンは6度目で、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜の5度を抜いて日本選手最多。メジャー通算では245本塁打目となり、250号まであと5本とした。大谷は昨季、自己最多のシーズン54本塁打で2年連続の本塁打王に輝いた。《共同通信》