令和2208日目
2025/05/16
その日のできごと(何の日)
【ウクライナ情勢】
ロシアとウクライナの両代表団は16日、ウクライナ和平に向け、トルコ・イスタンブールで3年ぶりに直接交渉を実施した。最大の焦点だった停戦合意には至らず、ウクライナ政府は国際社会に対ロ圧力の強化を要請。ウクライナ代表団を率いたウメロフ国防相は終了後の記者会見で「次の段階は指導者レベルの会合にするべきだ」と述べ、改めて首脳会談を求めた。
これまでで最大規模となる千人対千人の捕虜交換で合意するなど一定の成果はあったものの、早期停戦は遠のいた。
一方、仲介したトルコのフィダン外相は声明で「両国は再び協議を行うことで原則的に合意した」と表明。ロシア代表団を率いたメジンスキー大統領補佐官は交渉結果に満足していると述べ、双方が停戦の可能性に関するビジョンを提示した後、交渉を継続することで合意したと明かした。
ウクライナのゼレンスキー大統領はロシアのプーチン大統領との首脳会談を求めている。高官級でも交渉を継続するかどうかについては態度を明確にしていない。
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トランプ米大統領は16日放送のFOXニュースのインタビューで、ウクライナ和平に向け、ロシアのプーチン大統領に米ロ首脳会談実施を改めて呼びかけた。高官による協議を続けても意味はないとし、ロシアが停戦に応じない場合は経済制裁を強化する考えを表明。ロシアへの圧力を強めた。
ロシアとウクライナは16日にトルコ・イスタンブールで、3年ぶりとなる高官級の直接交渉を実施。停戦への進展はなかった。仲介したトルコは双方が再協議することで原則合意したと表明。最大規模の千人対千人の捕虜交換にも合意した。ウクライナのゼレンスキー大統領が求める首脳会談にプーチン氏が応じるかどうかが今後の焦点。
トランプ氏は訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で応じたインタビューで「プーチン氏は和平の障害か」との質問に明確な回答を避けた。プーチン氏が交渉参加を拒否したことを巡り、トランプ氏は「(プーチン氏が)まだ交渉のテーブルに着いている」と主張した。トランプ氏は、プーチン氏が参加しない限り交渉進展は困難との立場。《共同通信》
【大相撲】
大相撲夏場所6日目(16日・両国国技館)横綱、大関陣は2日連続の安泰。綱とりに挑む大関大の里は豪ノ山を押し出して6連勝とした。横綱豊昇龍は玉鷲を押し出し、大関琴桜は尊富士を寄り倒して、ともに4勝目を挙げた。
関脇大栄翔は平戸海にはたき込まれて初黒星を喫した。関脇霧島は若元春を外掛けで仕留めて4勝目。小結対決は若隆景が高安を送り出して5勝目を挙げ、高安は1勝5敗となった。
全勝は大の里、平幕伯桜鵬の2人になった。《共同通信》
【プロ野球・16日】
西3―0オ
西武が2位浮上。渡辺は制球がよく、7回3安打無失点で約1カ月ぶりの2勝目を挙げた。平良は10セーブに到達。打線は一回にネビンの適時打で先制し、二回に西川の三塁打で2点を加えた。オリックスは今季最少の3安打に終わった。
ソ1―5楽
楽天が快勝。一回に辰己の2ランで先制すると、五回に村林の適時打、六回に堀内のプロ1号となる2ランで点差を広げた。藤井は丁寧に低めを突いて5回無失点とし今季初勝利。ソフトバンクの有原は6回を5失点と崩れて4敗目。
ロ0―8日
日本ハムの山崎はテンポが良く、8年ぶりの完封で2勝目を挙げた。打線は一回に清宮幸、万波の連続適時打などで3点を先制。4―0の七回には水野の3号3ランでダメ押しした。ロッテは打線が低調で、今季10度目の零敗となった。
神2―4広
4連勝の広島が阪神と入れ替わって首位に立った。2―2の九回2死二塁でモンテロが勝ち越し打を放ち、矢野が適時二塁打で続いた。ハーンが今季初白星。阪神は七回に追い付いてなお1死一、三塁を生かせず、九回に岩崎が打たれた。
巨4―2中
巨人が連敗を4でストップ。1―2の八回、吉川の1号3ランで逆転した。先発の赤星は6回5安打1失点。中日は八回に上林の2打席連発となる5号ソロで勝ち越したが、直後に救援陣が崩れた。新人の金丸は6回3安打1失点。
ヤ6―8D
DeNAが終盤の集中打で3連勝。3―6の七回に4長短打などで2点を挙げ、八回にオースティンの逆転2ラン、松尾の2者連続となるソロで3点を奪った。2番手宮城が1回無失点でプロ初勝利。ヤクルトは継投が決まらず3連敗。《共同通信》
【埼玉県八潮市道路陥没事故】運転席部分を引き上げ
埼玉県八潮市で県道が陥没しトラックが転落した事故で県は16日、地中の下水道管内に残っていたトラックの運転席部分を地上に引き上げた。事故から約3カ月半。今後は土砂やがれきの撤去も進め、下水道管や道路の復旧を本格化させる。
陥没現場は仮設の建物で覆われ、午前7時ごろに作業を開始。異臭が立ちこめる中、作業員はマスクや防護服を身に着けていた。重機などを使い、約1時間半後に運転席部分を地上へ引き上げた後、ブルーシートに包み車で運び出した。
県によると、運転席部分は陥没地点より約30メートル下流の下水道管内に残されていた。県警などが2日に管内を捜索し、運転席部分の中から男性運転手(74)=千葉県八街市=の遺体を発見、地上に搬出した。
陥没事故は1月28日に発生。穴は徐々に拡大した。《共同通信》
【首相動静】
石破茂首相は16日、地方創生の推進に向け、経団連の十倉雅和会長ら経済3団体のトップと官邸で意見交換した。石破氏は「地方の強みである各種産業の潜在力を最大化することが重要だ」と協力を要請。十倉会長は、人口減少や少子高齢化への対応は「既存の自治体だけでは限界がある」として、都道府県を超えた広域の連携が重要になると指摘した。
十倉会長は終了後、記者団の取材に、広域連携が実現すれば「防災・減災の取り組み(で協力)もできるし、地方大学の統廃合や効率化もできる」と述べた。
意見交換は6月に策定する地方創生の基本構想の検討に生かす。伊東良孝地方創生担当相も出席した。《共同通信》
【兵庫県・丸尾牧県議】書類送検
2023年4月の兵庫県議選で当選後、祝賀会を開いたとして、県警が16日までに、公選法違反の疑いで丸尾牧県議(60)=無所属=を書類送検したことが捜査関係者への取材で分かった。12日付。公選法はあいさつ目的で祝賀会などを開くことを禁じている。
捜査関係者によると書類送検容疑は23年4月23日、同県尼崎市内で当選祝賀会を開いた疑い。
参加者がSNSに写真を投稿。それを知った人物が県警に告発し、今年1月に受理された。聴取を受けた丸尾県議は容疑を認めたという。
丸尾県議は16日の取材に「選挙後すぐにあいさつ目的の祝賀会を開き、お礼の気持ちがあったのは認めざるを得ない」と述べた。《共同通信》
【東京株式市場】
16日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は続落した。朝方発表の2025年1~3月期の実質国内総生産(GDP)速報値が、4四半期ぶりのマイナス成長となり、投資家心理が悪化した。
終値は前日比1円79銭安の3万7753円72銭。東証株価指数(TOPIX)は1.49ポイント高の2740.45。出来高は約19億5178万株だった。《共同通信》
【イスラエル・パレスチナ情勢】
イスラエル軍はパレスチナ自治区ガザで攻勢を強め、ロイター通信は16日、ガザ保健当局の話として15日朝以降に250人以上が死亡したと伝えた。ルビオ米国務長官は15日、2カ月以上も支援物資搬入をイスラエルに止められているガザの住民の苦難に「無関心ではない」と述べた。イスラエルのネタニヤフ首相と15日に電話会談したとし、ガザへの支援再開を検討していると話した。
13~16日のトランプ米大統領の中東3カ国歴訪中に停戦交渉で進展がなければ、イスラエルはガザへの攻撃を拡大する構えを示してきた。トランプ氏も訪問先のアラブ首長国連邦(UAE)で16日、ガザについて「多くの住民が飢餓に直面している」と懸念を表明し、支援が必要だとの考えを示した。
ルビオ氏は訪問先のトルコ南部アンタルヤで記者団に対し、ガザの人道状況に「悩まされている」と発言。イスラエルはイスラム組織ハマスへの支援物資流出を懸念しており、ルビオ氏はそれを解消する形で支援再開を計画しているとした。《共同通信》
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イスラエル軍は16日夜、パレスチナ自治区ガザでの攻撃をさらに拡大したと発表した。「軍事作戦の初期」として大規模空爆と地上部隊の増員を始めたとしている。16日夜までに既に攻勢があり、ガザ保健当局は17日昼、過去24時間で153人の死亡が確認されたと発表した。
イスラム組織ハマスとの停戦交渉は膠着しており、イスラエルは16日までのトランプ米大統領の中東歴訪中に進展がなければ攻撃を拡大すると警告していた。攻撃強化で犠牲者が一段と増えるのは必至だ。ロイター通信は16日、15日朝以降の攻撃で250人以上が死亡したと伝えていた。
国際移住機関(IOM)は15日午後以降に1万9千人以上の住民が避難を強いられたと発表した。
中東の衛星テレビ、アルジャジーラは17日、ガザ北部や南部ハンユニスのほか、中部デールバラハでも激しい砲撃があったと伝えた。ガザ保健当局によると、2023年の戦闘開始以降のガザ側死者は5万3272人となった。
イスラエルの交渉団は17日まで仲介国カタールで交渉を続ける。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは16日、各地で行われ、ドジャースの大谷はロサンゼルスでのエンゼルス戦に「1番・指名打者」で出場し、八回に今季初の3試合連続本塁打となる中越え16号ソロを放った。3打数2安打1打点で、今季16本塁打は両リーグで単独トップに立った。チームは2―6で敗れた。
カブスの鈴木はホワイトソックス戦に「3番・左翼」で出場し、二回に適時二塁打を放つなど4打数2安打2打点。チームは13―3で快勝した。《共同通信》