令和2206日目
2025/05/14
その日のできごと(何の日)
【航空自衛隊T4練習機墜落事故】
14日午後3時過ぎ、愛知県犬山市の農業用ため池「入鹿池」に、航空自衛隊小牧基地(同県)を離陸直後のT4練習機1機が墜落した。いずれも男性の1等空尉と2等空尉が搭乗していたが安否は不明。自衛隊は夜通し、捜索を続ける。警察、消防は同日夜でいったん終え、15日再開する。空自は事故調査委員会を設置。T4の飛行を当面見合わせ、原因の特定を急ぐが、墜落機はフライトレコーダー(飛行記録装置)を搭載しておらず、難航する可能性がある。
中谷元・防衛相は東京・市谷の防衛省で記者会見し「国民の皆さまにご心配をおかけし、心からおわび申し上げる」と陳謝。現場付近で機体の一部が見つかったと明らかにした上で「人命の救出に全力を尽くす」と述べた。
空自によると、T4は14日午前、定期修理のF15戦闘機に随伴し、所属先の新田原基地(宮崎県)から小牧基地に飛来。両機のパイロット1人ずつが乗り、午後3時6分、新田原に向け小牧基地を離陸したが、2分後にレーダーから機影が消えた。池は小牧基地の北東約10キロに位置している。《共同通信》
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陽光が差すのどかな昼下がり、山あいの池に突如ごう音が響き渡った。愛知県犬山市で航空自衛隊の練習機が墜落した事故。「『ドーン』という衝撃音がした」「水しぶきが上がった」。池には燃料とみられる油や機体の一部のような破片が浮かび、住民は搭乗員の捜索活動を不安げに見守っていた。
池は対岸まで最長1キロ以上に及ぶ広さで、事故が起きた14日はボートでブラックバス釣りを楽しむ人たちがいた。「水しぶきが上がるのを見た」。入鹿池の貸しボート店の女性は、釣りから戻ってきた客がこう話すのを耳にした。自身も「爆音を聞いた」と振り返った。
取材に応じた別の男性釣り客は「『ドカーン』という音が2回聞こえた」と証言。「飛行機が落ちた」と知り現場にボートで向かうと、ぎとぎとに濁った油が100mほどの範囲に広がり、異臭が漂っていたという。
池のそばにあり、放課後に地元小学生が通う児童クラブの女性職員は事故時、児童2人と施設にいた。「『バーン』という雷が落ちるような音がして、子どもたちは怖がっていた」と慌てた様子だった。《共同通信》
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航空自衛隊のT4練習機が愛知県犬山市のため池に墜落した事故で、自衛隊は15日、安否不明の隊員2人の捜索を続けた。愛知県警や地元消防も同日午前、捜索を再開。池では機体の一部や2人が身に着けていたとみられるヘルメットなどが見つかっており、空自は詳しい経緯を調べる。
空自によると、墜落機は新田原基地(宮崎県)所属で、いずれも男性の1等空尉と2等空尉が乗っていた。ともにT4の操縦資格を持つパイロットで、事故当時、どちらが操縦していたのかは分かっていない。
空自はT4の飛行を当面見合わせている。原因を調べるが、墜落機はフライトレコーダー(飛行記録装置)を搭載しておらず、難航する恐れがある。《共同通信》
【大阪・関西万博】
大阪・関西万博は14日、スウェーデンのナショナルデーを迎え、パレードやノーベル賞受賞者の山中伸弥京都大教授による講演があった。式典にはカール16世グスタフ国王が出席。経済や文化の分野における日本との強い結びつきに触れ「両国の持続可能な成長と相互繁栄のための新たな機会を創出することに引き続き尽力したい」とあいさつした。
スウェーデン出身アーティストによる演奏もあり、日本の人気グループにも楽曲を提供しているアルビン・ノルドクビストさんのギター伴奏に合わせ、歌手のマリン・クリスティンさんが4曲を披露。出席者らは繊細で伸びやかな歌声に聞き入っていた。《共同通信》
【大相撲】
大相撲夏場所4日目(14日・両国国技館)横綱豊昇龍が阿炎の引き落としに屈し、2日連続で金星を許して2敗となった。初めて綱とりに挑む大関大の里は王鵬を力強く押し出し、4連勝とした。初白星の阿炎は4個目の金星獲得。
大関琴桜は若元春を寄り切り、星を五分に戻した。関脇はともに白星。大栄翔が小結高安を押し出して4連勝。霧島は平戸海を押し出して3勝目を挙げた。
全勝は大の里、大栄翔、平幕の伯桜鵬、遠藤、錦木となった。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第14節最終日(14日・日産スタジアムほか=2試合)2位柏は横浜Mを2―0で下して4連勝とした。勝ち点33で、首位鹿島とは1差。横浜Mは5連敗。川崎は2―1で横浜FCに競り勝ち、7戦ぶりに白星を挙げた。《共同通信》
【プロ野球・14日】
中2―0ヤ
中日が接戦を制した。一回に上林の適時三塁打で先制し、八回に代打ブライトの適時三塁打で加点した。涌井は6回を4安打無失点で2勝目。ヤクルトは来日初登板だったアビラが6回1失点と好投したが、打線の援護がなかった。
広3―0巨
広島は大瀬良が7回無失点で2勝目。無四球と制球良く、的を絞らせなかった。二回に矢野の適時三塁打で先制した打線は六回にファビアン、八回に坂倉がともに適時二塁打。巨人は3連敗。井上が試合をつくっても打線が低調だった。
楽4―0ロ
楽天が快勝した。二回に宗山、浅村、小深田の3連打で先制。その後も鈴木大、浅村の適時打などで小刻みに加点した。来日初登板のハワードは制球が良く、7回無失点で白星を挙げた。ロッテは投打とも振るわず今季2度目の5連敗。
日5―9オ
オリックスは3―5の八回、4四球による押し出しで1点差に迫り、さらに2死満塁から広岡が逆転本塁打を放った。日本ハムの連勝は5でストップ。七回にレイエスの2ランでリードしたが、救援陣の乱調が誤算だった。
ソ1―3西
西武は今季初登板の武内が5回を4安打1失点でまとめて初勝利。打線は一回に渡部聖のプロ初本塁打で先制。同点の五回にネビンの適時打で勝ち越し、七回にも1点を加えた。ソフトバンクは打線が三回以降無安打と振るわなかった。《共同通信》
【東京株式市場】
14日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。外国為替市場での円高ドル安進行を受け、業績悪化が懸念される輸出関連銘柄が下落した。
終値は前日比55円13銭安の3万8128円13銭。東証株価指数(TOPIX)は8.85ポイント安の2763.29。出来高は約22億6098万株だった。《共同通信》
【米国、中国】関税を相互に115%削減
米中両国は14日、互いにかけていた関税を115%引き下げた。第2次トランプ政権下での対中関税は30%、中国の対米関税は10%と大幅に縮小。緊張緩和が期待されるものの、引き下げ分のうち24%は90日間の停止措置で、協議次第では再び上昇する可能性が残る。両国は貿易協議の枠組みを新たに設置し、閣僚級での話し合いを続ける。
今後の協議で米側は中国の市場開放を、中国は残る関税のさらなる引き下げをそれぞれ求める方針で、90日という短期間での交渉の進捗具合が焦点となる。米国にとって中国は最大の貿易赤字国で、米側は「不均衡」な貿易関係の是正と赤字解消に意欲を示している。トランプ大統領は、中国に農産物などの購入拡大を約束させて成果としたい考えとみられる。
米国が中国への関税として残す30%には、合成麻薬「フェンタニル」を理由にした20%の追加関税が含まれる。米国は、中国で原料が製造されメキシコなどを通じて米国に流入していると主張しており、中国側の対応が注目される。《共同通信》
【米・トランプ大統領】カタール訪問
トランプ米大統領は14日、カタールを国賓訪問し、両国の経済協力を巡る総額2435億ドル(約35兆円)規模の合意文書に署名した。米側が旅客機210機や対無人機システムを売却するほか、エネルギーや新興技術の分野で対米投資を呼び込む内容。米政府は合意が計1兆2千億ドルの経済取引を生み、米国での雇用創出につながるとアピールした。
トランプ氏は中東3カ国歴訪の皮切りになったサウジアラビアと総額6千億ドル規模の経済協力で13日に合意しており、トップセールスを展開している。
トランプ氏はカタールの首都ドーハでタミム首長と会談した。会談後に記者団に対し、ウクライナ情勢やイラン核問題を話し合ったと説明。カタールがパレスチナ自治区ガザを巡る停戦交渉の仲介を続けてきたことも意識し、国際情勢で存在感を高めていると評価した。
合意文書によると、米大手ボーイングが過去最大級となる210機の旅客機をカタール航空に売却、米軍事企業が無人機MQ9Bを納入する。カタール企業がエネルギーインフラなどの分野で米国に投資する。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは14日、各地で行われ、ドジャースの山本はロサンゼルスでのアスレチックス戦に先発し、6回を投げ4安打3失点で5勝目(3敗)を挙げた。大谷は「1番・指名打者」で出場し、一回に4試合ぶりの本塁打となる13号ソロを放つなど4打数2安打1打点だった。先頭打者アーチは今季3本目。試合は9―3だった。
カブスの鈴木はマーリンズ戦に「3番・左翼」で出場し、2試合ぶりの11号ソロを放って4打数1安打1打点。チームは1―3で敗れた。《共同通信》