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2025 令和7年5月12日(月) 中居正広さん、フジ報告書に反論

令和2204日目

2025/05/12

その日のできごと(何の日)

【中居正広さん】フジ報告書に反論

フジテレビの第三者委員会の調査報告書で「性暴力」を認定された元タレント中居正広氏の代理人弁護士は12日、「一般的に想起される暴力的または強制的な性的行為は確認されなかった」と反論し、中居氏の人権救済のため第三者委に証拠の開示を請求すると明らかにした。

代理人の文書では、中居氏は3月9日、約6時間にわたり第三者委のヒアリングに応じたが、発言内容が報告書にほとんど反映されなかったと指摘。一方的な伝聞証拠などを基に事実認定が行われたとして「中立性・公平性に欠け、一個人の名誉・社会的地位を著しく損なった」と主張した。

3月末に公表された報告書は、中居氏とフジの女性アナウンサー(当時)とのトラブルを「『業務の延長線上』における性暴力」と認定。女性側はトラブルに関する示談契約の守秘義務解除に応じる意向を示したが、中居氏側は応じなかったと記した。それについても代理人は「中居氏は当初、守秘義務解除を提案していた」と反論した。

この問題を巡っては、中居氏はトラブルを認め謝罪した後、芸能活動の引退を発表した。《共同通信》

【プロ野球】

ソフトバンクのリチャード内野手(25)と巨人の秋広優人内野手(22)、大江竜聖投手(26)のトレードが成立し、両球団が12日に発表した。

リチャードは沖縄尚学高から2018年に入団し、昨季までウエスタン・リーグで5年連続で本塁打王。今季は1軍では6試合出場にとどまっていた。

秋広は5年目の左打者で、大江は通算149試合に登板している左の救援投手。巨人は主砲の岡本和真内野手(28)がけがで長期離脱し、右打ちの長距離打者が手薄となっていた。《共同通信》

【大相撲】

大相撲夏場所2日目(12日・両国国技館)横綱、大関陣は安泰。先場所覇者で初の綱とりに挑む大関大の里は元大関の小結高安をはたき込んで2連勝とした。先場所途中休場で横綱2場所目の豊昇龍も若元春を一気に寄り倒して連勝スタート。初日黒星の大関琴桜は阿炎を引き落とした。高安は2連敗。

関脇勢は大栄翔が豪ノ山を突き落として連勝したが、元大関の霧島は王鵬に突き出されて初黒星を喫した。小結若隆景は玉鷲を肩透かしで下し、初白星を挙げた。《共同通信》

【立憲民主党・辻元清美代表代行】石破政権「無策5連発」

立憲民主党の辻元清美代表代行は12日の記者会見で、石破政権が物価高対策やコメ政策、年金制度改革、選択的夫婦別姓制度、企業・団体献金など政治改革の5項目について対応が不十分だと批判した。「無策5連発だ。大きな課題や改革を先送りし、どこが責任政党なのか」と述べ、参院選の争点になると訴えた。

物価高を巡っては、消費税減税を見送る石破茂首相の意向を踏まえ「減税もしない、給付もしないという無策でいいのか」と非難。選択的夫婦別姓に関しては「法案も提出しないくせに、他党の法案は党議拘束をかけて反対するのは、無責任政党の典型だ」と断じた。《共同通信》

【首相動静】

石破茂首相は12日の衆院予算委員会で、経済対策の財源を赤字国債発行で賄うべきだとする主張に苦言を呈した。「そういう主張をする方々は、金利のある世界を甘く見ていないか。低金利やゼロ金利の時代が続いたので、感性が鈍くなってしまったのではないか」と述べた。衆院会派「有志の会」の緒方林太郎氏に対する答弁。

経済対策として消費税減税を主張する国民民主党などが、財源として赤字国債の発行を掲げている。

緒方氏が、財源を明らかにせず政府支出を拡大することを「財政ポピュリズム」と批判したのに対し、首相は「全く同様の認識だ」と応じた。《共同通信》

【北陸新幹線】小浜ルート早期実現を要望

北陸新幹線の沿線都府県でつくる建設促進同盟会は12日、東京都内で大会を開き、敦賀(福井県)―新大阪の早期開業を求める決議を採択した。福井県小浜市や京都市を通る現行計画の「小浜ルート」実現に向け、トンネル工事の地下水への影響など沿線自治体の懸念解消が不可欠と強調。同盟会などは決議を要望書として政府、与党に提出した。

決議では、地元関係者の懸念や不安の払拭に最善を尽くすよう国に要請。建設費の自治体負担軽減も求めた。

一方で、石川県が主張していた東海道新幹線米原(滋賀県)を経由するルートの再検討は盛り込まなかった。これに反発し、石川県選出の国会議員や同県議らは採択前に退席した。《共同通信》

【日産自動車】国内外で2万人削減へ

経営不振に陥っている日産自動車が、国内外で約2万人の人員を削減する方針を固めたことが12日、分かった。グループ全体の従業員の約15%に当たる。従来は合理化の一環で9千人の削減を計画していたが、1万人超拡大する。国内工場の閉鎖を検討課題に挙げていることも判明。業績立て直しには一段のリストラ策が避けられないと判断した。

13日、2025年3月期決算や合理化策の進捗状況を公表する。日産関係者によると、4月に就任したイバン・エスピノーサ社長が追加の人員削減も説明するが、希望退職の募集開始といった具体策は示さない見込みだ。

国内工場の閉鎖検討は販売台数が落ち込んでいるため、生産能力を適正化するのが狙い。ただ労働組合などの強い反発が予想され、調整は難航する可能性が高い。

国内の完成車工場は五つ。栃木工場(栃木県上三川町)、追浜工場(神奈川県横須賀市)、日産車体湘南工場(神奈川県平塚市)のほか、いずれも福岡県苅田町にある日産自動車九州と日産車体九州の工場。内田誠前社長は国内工場を維持する方針だった。《共同通信》

【東京株式市場】

週明け12日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が3営業日続伸した。終値は前週末比140円93銭高の3万7644円26銭。米国と中国が11日までの閣僚級協議で貿易協議の枠組みを設けることで合意したと伝わり、報復関税の応酬による緊張の緩和に期待が高まり、買い注文が優勢となった。

東証株価指数(TOPIX)は8.59ポイント高の2742.08。出来高は約21億5238万株だった。《共同通信》

【米国、中国】互いに関税115%引き下げ

ジュネーブで貿易協議を行った米中両国は12日、14日までに互いにかけた高関税を90日間停止することで合意したとの共同声明を発表した。ベセント米財務長官は記者会見し「双方が関税を115%引き下げる」と説明した。トランプ政権の「相互関税」の上乗せ分が対象。米国の対中追加関税は30%、中国の対米報復関税は一部を除き10%に、最大では25%となる。貿易協議の枠組みを設け、話し合いを続ける。

トランプ大統領は「今週末に(中国の)習近平国家主席と電話会談するかもしれない」と述べ、米中首脳による電話会談の可能性に言及した。さらに「中国は市場開放で合意した」と強調した。

関税が維持されるのは米国による相互関税の一律分10%と中国側の10%の報復関税。米国が3月までに合成麻薬流入を理由に発動した20%の追加関税と、中国が3月までに報復として発動した農産物などに対する最大15%の関税も残る。

中国は相互関税に対する関税以外の報復措置を一時停止するか撤廃する。《共同通信》

【イスラエル・パレスチナ情勢】

イスラム組織ハマスは12日、パレスチナ自治区ガザで拘束している米国籍を持つ人質男性(21)を解放したと表明した。ガザでの停戦や人道物資の搬入再開につなげたい考え。ネタニヤフ首相はイスラエル入りしたウィットコフ米中東担当特使と会談した。首相府によると、イスラエルの停戦交渉団を13日、仲介国カタールへ派遣すると明らかにした。

イスラエル政府は5日、ガザでの攻撃拡大を承認。13~16日のトランプ米大統領の中東歴訪が終わるまでに停戦交渉が前進しなければイスラエル軍が攻撃を拡大するとみられ、駆け引きが続いている。《共同通信》

【インド・パキスタン情勢】

武力衝突から一転して停戦合意したインドとパキスタンは12日、両軍幹部による協議を開き、国境と前線の兵力削減措置を検討することで合意した。インドのモディ首相は同日の国民向け演説で「報復を一時停止しただけだ」と述べ、今後のパキスタンの行動次第では攻撃を再開する考えを強調した。

パキスタンのシャリフ首相は12日、停戦で合意した10日を対インド反撃作戦に成功した「真実の戦い」の日に制定すると発表した。毎年、国を挙げて祝うとしている。《共同通信》

【ウクライナ情勢】

トランプ米大統領は12日、ロシアのプーチン大統領が15日にウクライナとの直接交渉再開を提案したことを巡り「役立つと判断すれば飛んでいく」と述べ、会場のトルコ・イスタンブールで仲介する可能性に言及した。ウクライナのゼレンスキー大統領は12日「私はトルコに行く。トランプ氏が交渉に参加することを望む」と歓迎した。

ゼレンスキー氏は通信アプリに「ロシアがこの機会を逃さないよう願う」と投稿した。直接交渉が実現すれば2022年以来3年ぶりとなる。ロシアは高官の派遣を検討している可能性がある。

ウクライナは交渉の前提として、米国が提案した30日間の無条件停戦をロシアが受け入れることが重要との立場。トランプ氏はホワイトハウスでの記者会見で、プーチン氏が停戦を受け入れるだろうとの見方を示した。

トランプ氏は直接交渉について「非常に重要だ。良い結果が生まれると思う」と話し、ロシアとウクライナ双方に参加を求めた。《共同通信》

【MLB】

米大リーグは12日、各地で行われ、カブスの鈴木はシカゴでのマーリンズ戦に「3番・左翼」で出場し、五回に左中間へ10号2ランを放った。10試合ぶりの一発で、日本選手で初めてメジャー1年目から4年続けて10号に到達した。4年連続2桁本塁打は大谷(ドジャース)に続いて日本選手2人目。3打数1安打2打点で、試合も5―2で勝った。

エンゼルスの菊池はパドレス戦に先発して6回を投げ、7安打4失点(自責点2)で勝敗は付かなかった。今季初勝利はならず、0勝4敗のまま。チームは9―5で勝った。大谷らが所属するドジャースは試合がなかった。《共同通信》