令和2203日目
2025/05/11
その日のできごと(何の日)
【ボクシング】
世界ボクシング協会(WBA)スーパーフライ級タイトルマッチは11日、東京・大田区総合体育館で行われ、前王者で挑戦者の井岡一翔(志成)はチャンピオンのフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)に0―3で判定負けし、王座復帰はならなかった。
序盤から手数で劣勢だった井岡は10回にダウンを奪ったが、粘る相手を仕留められなかった。
井岡が敗れて王座を失った昨年7月以来の顔合わせ。一度は同12月に再戦が組まれたが、マルティネスのインフルエンザ感染で中止となった。
36歳1カ月の井岡は長谷川穂積の35歳9カ月を上回る、日本男子の最年長世界王座奪取記録の更新はならなかった。《共同通信》
【競馬】
第30回NHKマイルカップ(11日・東京11R1600メートル芝18頭、G1)9番人気のパンジャタワー(松山弘平騎乗)が1分31秒7で優勝し、G1初制覇を飾るとともに1着賞金1億3千万円を獲得した。松山騎手はこのレース初勝利、橋口慎介調教師は日本中央競馬会(JRA)ののG1通算2勝目。
パンジャタワーは中団の外をリズムよく運び、最後の直線で大外から一気に末脚を伸ばして抜け出した。後方待機策を取った3番人気のマジックサンズは頭差届かなかった。12番人気の伏兵チェルビアットが鼻差の3着に入った。1番人気のアドマイヤズームは14着。《共同通信》
【ゴルフ】
ワールド・サロンパス・カップ最終日(11日・茨城県茨城GC=6675ヤード、パー72)2打差2位から出た申ジエ(韓国)が73で回り、通算7アンダーの281で並んだ藤田さいきとのプレーオフを制して7年ぶり2度目の優勝を果たした。国内四大大会5勝目。ツアーは2年ぶりの通算29勝目で、永久シードにあと1勝とした。賞金2400万円を獲得した。
葭葉ルミが通算6アンダーの3位。5アンダーの4位はイ・ミニョン(韓国)で、畑岡奈紗は1アンダーの11位だった。《共同通信》
【大相撲】
大相撲夏場所初日(11日・両国国技館)先場所覇者で初めて綱とりに挑む大関大の里は若元春を危なげなく寄り切って白星発進した。横綱2場所目の豊昇龍は小結若隆景を押し出したが、大関琴桜は王鵬の肩透かしに屈した。
2関脇はそろって勝利。大栄翔は阿炎を突き落とし、元大関の霧島は豪ノ山を寄り切った。元大関で8場所ぶりに三役に復帰した小結高安は玉鷲に押し出された。《共同通信》
【J1】
明治安田J1第16節最終日(11日・国立競技場ほか=7試合)首位鹿島は川崎に2―1で逆転勝ちし、6連勝で勝ち点34に伸ばした。途中出場の田川が勝ち越し点を挙げた。アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)で準優勝した川崎はJ1では6戦勝ちなしで、同18のまま。
京都は1―1で名古屋と引き分け、勝ち点28で3位。広島は1―0でG大阪に競り勝ち、3連勝とした。C大阪は横浜Mに1―0で勝ち、湘南は東京Vに2―0で快勝した。新潟―浦和、清水―町田は引き分けた。《共同通信》
【プロ野球・11日】
日4―0楽
日本ハムが快勝で4連勝。来日3試合目の古林睿煬が速球を武器に2安打に抑えて無四球完封で2勝目を挙げた。打線は吉田の初回先頭打者本塁打、二回に石井の2ランで先行して主導権をつかんだ。楽天は投打に振るわず4連敗。
オ1―7ソ
ソフトバンクは嶺井が全7打点の活躍。二回に2ラン、四回に3ラン、八回には2点二塁打と長打を重ねた。上沢は8回4安打1失点と安定した投球で3勝目。田嶋が精彩を欠いたオリックスは1カ月以上守ってきた首位から陥落した。
西10―0ロ
西武が今季初の2桁得点で大勝して4連勝。隅田が7回を3安打無失点でリーグトップの5勝目を挙げた。打線は三回に渡部聖とネビンの連続適時打で3点を先行して主導権を握った。ロッテは精彩を欠き、3試合連続の零敗。
神1―0中
阪神は一回に佐藤輝の適時二塁打で挙げた1点を、5投手の無失点リレーで守り切った。先発した新人の伊原はテンポ良く打たせて取り、5回2/3を4安打に抑えて2勝目。岩崎は10セーブ目。中日は六回の逸機が響いて2戦連続の零敗。
D4―2広
DeNAが逃げ切った。一回にオースティン、佐野の連続適時打で2点を先行し、三回はオースティンの二塁打、山本の犠飛で2点を加えた。東が5回2失点と粘り、4勝目。広島は相手を上回る10安打を放ったが12残塁の拙攻だった。
ヤ2―1巨
ヤクルトが競り勝った。吉村が8回4安打1失点の好投で2勝目。直球に力があり、無四球で10三振を奪った。石山が8セーブ目を挙げ、六回に茂木の2ランで得たリードを守り抜いた。巨人は打線が振るわなかった。《共同通信》
【立憲民主党・野田佳彦代表】減税見送りを批判
立憲民主党の野田佳彦代表は11日、自民党が経済対策で消費税減税を見送る方向となったのを受け「給付もしない、減税もしないとは、何もやらないということだ。無策が参院選の争点になる」と批判した。札幌市で記者団に述べた。
立民は食料品の消費税率を1年間に限り0%とする案を公約にする方針で、財源を検討している。野田氏は、財源確保が困難とする自民の見送り理由を「財源を見つけようともせずに、よく言う」と皮肉った。
参院選に合わせて衆院解散・総選挙を行う衆参同日選に関し「まだ内閣不信任決議案を出すか出さないか決めていないが、出すタイミングによっては可能性もある」と言及した。《共同通信》
【首相動静】
石破茂首相は11日のフジテレビ番組で、経済対策としての消費税減税に関し「国の財政はどうなるのか。本当に困っている人への支援として他のやり方はないのか、きちんと議論しなければいけない」と述べた。米英両国が自動車を含め10%で合意した関税交渉を巡り「一つのモデルだが、われわれは撤廃を求めている。10%なら良いと言うわけにはいかない」と強調した。
日米関税交渉については「自動車のために農業を犠牲にすることはしない」と明言。コメ価格の高騰対策として「輸入増は一つの選択肢としてあり得る」としつつ、コメ政策全般を見直す必要があるとの考えを示した。《共同通信》
◇
石破茂首相は11日、チリのボリッチ大統領と公邸で会談し、米政権の高関税政策を受け、自由貿易の重要性で一致した。首相は、両国が参加する環太平洋連携協定(TPP)に触れ「関係を一層強化したい」と表明。チリが日本に供給する銅などの鉱業分野での協力深化に意欲を示した。
両首脳は災害の多発が共通課題だとして、防災分野での連携も確認した。
ボリッチ氏の来日は2022年の就任以来初めて。12日に大阪・関西万博で催されるチリのナショナルデーに参加する。
首相は万博を通じ「両国の交流がさらに促進されるよう期待する」と強調した。《共同通信》
【ローマ教皇レオ14世】初の日曜の祈り
新ローマ教皇レオ14世は11日、8日の選出後初となる日曜恒例の祈りの集会をバチカンのサンピエトロ広場で開いた。集まった大勢の信者らを前に、ウクライナでの平和の実現やパレスチナ自治区ガザでの停戦を訴えた。
教皇は、欧州で第2次大戦が終結してから今月で80年を迎えたことに触れ「二度と戦争を起こしてはいけない」と呼びかけた。インドとパキスタンが停戦で合意したことへの歓迎も表明した。
教皇は10日、ローマ近郊ジェナッツァーノにある聖堂を非公式に訪問した。選出後、バチカンを内包するローマの外を訪れたのは初めて。数百人の信者らから歓迎を受けた後、聖堂で祈りをささげた。《共同通信》
【イスラエル・パレスチナ情勢】
イスラム組織ハマスは11日、パレスチナ自治区ガザで拘束中の米国籍を持つ男性を解放すると表明した。ガザでの停戦や人道物資の搬入再開につなげたい考え。イスラエルメディアによると、ウィットコフ米中東担当特使が12日にイスラエル入りし、調整に当たる見通し。
イスラエル政府は5日、ガザでの攻撃拡大を承認。13~16日のトランプ米大統領の中東歴訪終了までに停戦交渉が前進しなければイスラエル軍が攻撃を拡大するとみられており、駆け引きが続いているもようだ。
イスラエルは3月初めに人道物資搬入を停止。今月に入り米国と実施する支援計画を策定したが、開始時期は不明だ。《共同通信》
【ウクライナ情勢】
ロシアのプーチン大統領は11日、ウクライナ和平に関し、トルコの最大都市イスタンブールで15日に直接交渉を再開することをウクライナ側に提案すると述べた。提案を受け入れるかどうかを決めるのは「ウクライナの政権とその後見人の側だ」と主張した。ロシアとウクライナの直接交渉が実現すれば2022年3~4月ごろ以来で約3年ぶりとなる。
プーチン氏は対ドイツ戦勝80年で訪ロした首脳らとの会談を終えて記者発表し「真に平和を望む者であれば、この提案を支持しないわけにいかない」と述べた。《共同通信》
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トルコのエルドアン大統領は11日、ロシアのプーチン大統領と電話会談し、プーチン氏がウクライナに提案したトルコでの直接交渉再開を「歓迎する」と表明した。「恒久的な解決につながる交渉を主催する用意がある 」と述べた。トルコ大統領府が発表した。
これに先立ち、エルドアン氏はフランスのマクロン大統領とも電話会談。ウクライナ情勢について「戦争終結への歴史的な転換点が訪れた。この機会を生かすべきだ」と訴え「あらゆる貢献をする用意がある」と述べた。《共同通信》
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トランプ米大統領は11日、ロシアのプーチン大統領がウクライナとの直接交渉再開を提案したことを受け「ウクライナは即座に同意すべきだ」と自身のソーシャルメディアに投稿した。「今すぐ会合を持て!」と書き込み、交渉入りを求めた。
ウクライナが交渉入りを拒否するならば「欧州諸国と米国は適切な対応を取ることができる」とし、支援縮小を示唆して警告。「私はウクライナがプーチン氏と合意に達するか疑い始めている」とも述べた。
トランプ氏はこれに先立つ投稿で、ロシアとウクライナの直接交渉は「(両国にとって)最良の日になる可能性がある」と評価していた。《共同通信》
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ロシアのプーチン大統領は11日、ウクライナ和平に向け、2022年に中断したウクライナとの直接交渉を今月15日にトルコ最大都市イスタンブールで再開することを提案すると述べた。ウクライナのゼレンスキー大統領は「最初のステップは停戦だ」として、交渉の前提として12日から30日間の無条件停戦受け入れを要求。ロシアが停戦を履行すれば、プーチン氏との首脳会談に応じる考えを示した。
プーチン氏はゼレンスキー氏の停戦案への考えを示しておらず、交渉が実現するかは不透明だ。
トランプ米大統領はウクライナに交渉再開を受け入れるよう求めた。ゼレンスキー氏は通信アプリで「停戦により、外交基盤が整う。15日にトルコでプーチンを待つつもりだ」と述べた。ロシア側は高官級協議を想定しているとみられる。
英仏独など欧州4カ国とウクライナは10日、米提案の30日間停戦を12日から履行するようロシアに要求していた。
プーチン氏は、直接交渉の目的は「紛争の根本原因の除去や長期的で安定した平和の確立にある」と主張した。《共同通信》
【MLB】
米大リーグは11日、各地で行われ、ドジャースの大谷はフェニックスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場し、六回に右前適時打を放つなど5打数2安打1打点で、連続試合安打を9に伸ばした。チームは8―1で勝った。
カブスの鈴木は2―6で敗れたメッツ戦に「3番・左翼」で先発し4打数無安打。パドレスの松井はロッキーズ戦の五回から2番手で1回を投げ、無安打無失点だった。試合は3―9で負けた。《共同通信》